好天☀の安達太良山（初の福島県上陸）

2022年08月21日(日) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 14.0km
• 登り: 912m
• 下り: 906m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 1:03
• 合計: 5:57

5:23 奥岳登山口
6:22 6:22 五葉松平
6:34 6:36 薬師岳
7:00 7:00 仙女平分岐
7:44 8:01 安達太良山
8:12 8:12 沼尻分岐
8:15 8:15 峰ノ辻分岐
8:31 8:45 鉄山
8:58 8:59 矢筈森
9:17 9:17 峰の辻
9:42 10:03 くろがね小屋
10:08 10:09 塩沢分岐
10:21 10:21 勢至平分岐
10:37 10:44 八の字
11:19 11:19 奥岳登山口
11:20 ゴール地点

・次回は、薬師岳までは・・・RWでいいかな・・・。塩沢登山口のほうが面白いかも。

天候

晴れ☀；雲は少しあるが問題なし；前夕のテンクラAで晴れ予報

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・奥岳駐車場をお借りします。うれしい無料。
・AM5：00前で10数台。何しろキャパが350台のこと。
・トイレは安達太良山RWの駅にあり、開放されていました。謝謝。

コース状況／危険箇所等

・奥岳駐車場から時計回り。五葉松平、薬師岳まではゲレンデのリフト下の路を歩きます。粘土質の滑りやすい土質。ぬかるみもあり。道も細く、サイドから植生が多く張り出しています。ススキの穂が顔面にあたることになるかもしれません。登山道なら当たり前！の感覚で歩きます。崩壊地は注意して通過します。
・薬師岳（RW終点）からしばらくは観光木道が続きます。最後までかなっと思ってると通常の土質の路になります。
・安達太良山の肩~馬の背は爽快！！無風で好天！いうことなし。
・くろがね小屋までの下山道は岩ゴロで・・・結構苦手。
・くろがね小屋から奥岳Pまでは林道（馬車道といらしいです。ジムニーが走ってました）。ショートカットできる道はありますが、粘土質の滑りやすいので30mくらい下ってやめて林道歩きとしました。

その他周辺情報

・ふもとに岳温泉がありソースかつ丼（名物？）などを食せる食堂や温泉あり（日帰り可能かどうかは不明）。
・奥岳にも日帰り温泉施設あり。
・二本松ICからの道中、ファミマ一件しかなかったように思います。

写真

(1)おはようございます。早朝の奥岳Pです。初の福島県での遊び（今までは通っただけ）。未明に着いて少し仮眠しようかと思いましたが、日が昇りそうなので出動。Pから一段上がったひな壇があり、そこから🌄が見えそう。

(2)ゴールデンアワー見れるかな。皆さん素通りで出発するけどちょっと見て行けばいいのに。雲海☁も出ています。

(3)ん。そろそろかな。日の出（4：59）過ぎているけど。

(4)ご来光はいいなあ。どこで見ても。雲海も動くしいい天気になりそう。

(5)モルゲンロートの登山口標；なんのこっちゃ。

(6)これはキオンかな。

(7)五葉松平コースはRW直下付近の路が含まれます。ほんまかいなってくらい草が茂っています。特に背の高いススキ（の仲間？）が顔をブチます。土質は粘土質で滑りやすく、下りでは使いたくない感じ。

(8)すこし平なところ。

(9)はしご。急登開始。ここからしばらくの樹林帯が核心部かも。特に崩壊地の近くは注意して通過します。靴、パンツのすそがあっという間にドロドロ。

(10)五葉松平。背丈の低い松の仲間らしいです。たくさん自生しています。五葉松自体は盆栽などで使用されることもあるらしい。

(11)薬師岳展望台からの展望。雲海と太陽を包み込んだ雲の表情がすごいな。

(12)智恵子は東京に空が無いといふ、
　ほんとの空がみたいといふ。
　（中略）
　阿多多羅山の山の上に
　毎日出てゐる青い空が
　智恵子のほんとの空だといふ。
（高村光太郎先生が著した詩集「智恵子抄」）

(13)ナナカマドの実かなあ。もう暦のうえでは秋だし。

(14)高度が上がるにつれ展望が効くようになります。くろがね小屋の降りる道が明確です。これは・・・もと火口ですね。

(15)安達太良山。やっと来れた。この名前、日本語の妙というか・・・が格好いいと思いました。
写真が・・・背景の頂部が小さく見えるな。

(16)ここが安達太良山（阿多多羅山）山頂。朝早いのでだれもいません。狭いので大勢がとどまると落ち着かない感じになるかも。

(17)馬の背。鉄山（鐵山か、読みはてつやまか、かねやまか）。への稜線。天気が良すぎて絶景だなこりゃ。ほぼ無風。

(18)山頂からの岳温泉方面。天気いいし。

(19)磐梯山と右横の櫛ヶ峰。

(20)五葉松と安達太良山。「阿多多羅山」も素晴らしい。

(21)お約束となった沼平。空の青、火口の白砂、茶色の土壌；なんというコントラスト。

(22)鉄山へのアプローチ。安達太良山より鉄山のほうが高い。

(23)登山道に突き出た岩稜と鉄山。赤土から鉄が採れるのかな。
鉄山は、うしろに回り込んで、なんなく登れます。

(24)鉄山山頂からの飯豊山（右）と大日岳。残雪があるよう。

(25)西吾妻連峰。

(26)背景の磐梯山と沼平。

(27)くろがね小屋に下降します。阿多多羅山山頂。

(28)くろがね小屋（くろがねの城♫）入浴などのサービスはAM10：00から。売店は時間前でも可。店内に入る前に、店先の洗い場で靴を洗うように求められます。今日の靴は（五葉松平コースの副作用で）きれいにするのは難しかったので、靴を脱いで靴下で入らせていただきました。バッジ（550円）とポカリ（350円）購入

(29)馬車道。ジムニーが通りました。すごいな。ジムニー

(30)旧道と馬車道分岐。下りの泥濘道のため、30mくらい下って馬車道に引き返しました。すこしこりごり。

(31)おつかれさま。麓もいい天気。

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

kesunonshi

・初の福島上陸。神奈川県から日帰りできるかなっと。一睡もしてないけど。なんとかなった。
・東北道の羽生PAに入るところが、羽生ICの出口に出てしまい、料金所で事情を話して事なきを得た。おなじ名前は間違いやすいんではないだろうか。
・二泊くらいして、安達太良、西吾妻、磐梯と三個の百名山めぐりたい。がんばろう。でも、秋は・・・混むだろうな。