伊南川支流久川(青柳川)支流縦向沢遡行・大博多山
- GPS
- 04:47
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 939m
- 下り
- 929m
コースタイム
天候 | 晴れのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
頂上直下でログがぐるりんちょしてるのは誤差で、実際は水線通しに真っ直ぐ進んでいる。 |
写真
装備
個人装備 |
下山用トレランシューズ等
8mm×30mザイル(未使用)
ハーネス
シュリンゲ類
お守りハーケン(未使用)
防虫ネット(未使用)
スポドリ950cc
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感想
寝坊しても行ける近所の沢。7月以来スランプ気味でまともに山登ってないしトレーニングもサボってたので大層バテた。
駐車するとメジロが車にブンブン寄ってきたが、遡行前半は殆ど人には寄ってこなかった。ツメのチョロチョロ窪地系では寄ってくるので虫除けスプレーを顔面に振りまいたら唇がビリビリした。
魚影は小さいのが各ポイント一匹ずつ走った。釣りする時間はあまり無いので暫くは歩きに専念したが、850mら辺の小さな釜を持つ小滝で一回だけ竿を出した。走らせないように忍び寄って毛鉤を振ると一投目で水面を割って食いついてきた、が掛からず。さらに5、6回投じたが警戒されてしまったようなので諦める。その後直ぐに魚留の連瀑だったので釣りはおしまい。自作のテキトー毛鉤にも反応があることが判ったので満足である。
連瀑迄は簡単な小滝が時折現れる歩き。連瀑最上部で登れない8m滝が出てきたので右岸巻。草が生えてるので高度感は無いが、落ちれば止まらなさそう。灌木を掴んで安心できるまでのあと一手が悪かったので、ギリギリ手が届いた灌木の根にセルフビレイしてからよっこらせと灌木帯まで上がる。
連瀑を過ぎると暫く藪と倒木に覆われた歩きにくいエリア。殆ど水枯れそう。ミヤマイラクサにイライラしながら進む。
1010m二股はほぼ1:1で若干右のほうが多い。山頂に近い右はしかし傾斜がキツそうだが、ネット上で唯一見た縦向沢の遡行記録では右を登れているので先人に従って進む。岩盤が露出して伏流しなくなったので一旦水量復活。ヌメヌメ滝を連続で越えて一気に高度を稼ぐ。疲れる。
忠実に水線を詰めて行くと、最後は崩落しかかった土砂の窪地形となる。掴むものが無ければ登れないが幅1mにも満たないくらいの窪なので脇の藪を掴み放題であった。足元がボロボロなので単独でなければこのコースはとれず、右へ登山道目指して適当に藪を漕いでゆくことになるだろう。結局頂上稜線の本当に直下まで水があった。
山頂まで直線で30mぐらいの地点で稜線に出たが、全く踏跡の無い藪で疲れた。ちょうど登頂と同時に雨が降り始めたので、靴を替えてとっとと降りる。眺めは、4月に登った時は四方を望めたが、今は三方を藪に隠されてイマイチ。下山路はかなり急なので8m滝に次ぐ核心部であり、ヘルメット装着のまま下る。
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