燧ヶ岳 尾瀬沼テント泊 大清水Pから
- GPS
- 15:36
- 距離
- 32.5km
- 登り
- 1,679m
- 下り
- 1,694m
コースタイム
- 山行
- 3:06
- 休憩
- 0:25
- 合計
- 3:31
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 2:34
- 合計
- 12:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
1日500円 トイレ協力金100円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●一日目 【大清水→尾瀬沼ヒュッテ】 大清水から一ノ瀬までのバスは、感染対策とトレーニングも兼ね使わず。 4.4キロと距離はあるが、緩やかな林道なので体力的負担は少ない。 一ノ瀬のトイレは7月の大雨の影響で現在使用不可で、復旧に時間がかかる見込みだそう。 一ノ瀬から三平峠までは、一般的な整備された登山道を登っていく。 途中の水場は感染対策のため飲用不可となっている。 三平峠から尾瀬沼山荘までしばらく下るとあとはフラットな木道を尾瀬沼沿いに歩き、尾瀬沼ヒュッテに到着する。 周辺にはビジターセンター、トイレ、水場、売店などがある。 キャンプ場の受付は13:00からなので、ヒュッテ前の東屋で昼食を取る。 一人1000円を支払い、受付札を受取る。 木札に番号が書かれているが、場所は番号通りではなく先着順に選べる。 受付前に場所取りをしている人がいたが、その方はご主人に注意され最後に回されていた。 当然ですが、マナーは守りましょう。 テント場は個別のウッドデッキスペースで快適。 ペグは使用不可。 トイレは売店裏の公衆トイレを使用。 水場は旧ビジターセンター前。 完全予約制28張 ※web予約可 https://ozejin-yamagoya.yado6.net/book/detail.php?hid=ozejin-yamagoya&pid=4&rid=11&m=2&rt=2 ●二日目 【尾瀬沼ヒュッテ→ナデッ窪】 テントを撤収し、荷物をビジターセンター前の棚にデポ。 燧分岐から尾瀬沼沿いに進むと、長英新道分岐を沼尻平方面へ。 沼尻小屋の分岐を右に進みナデッ窪へ。 こちらの道は「管理外の登山道なので自己責任で」とあり、ゴロゴロ岩場の急登が続く。 岩は濡れていたり、苔が生えていたりで滑りやすい。下りで使うのは、かなり神経を要しそう。 長英新道はダラダラと長いとのことで今回は登りでこちらのナデッ窪、下山に長英新道を使うルート組みをした。 【ナデッ窪→俎(まないたぐら)】 ナデッ窪の途中、視界が開けてくると眼下に朝霧に包まれた尾瀬沼が見える。 やがて上方に目指す燧ヶ岳の双耳峰が現れる。 ナデッ窪を登り切り、しばらく行くと長英新道との合流点に出る。 このあたりはリンドウ、アザミ、マルバダケブキなどの花が豊富に咲いていた。 山頂直下は岩場の急登。 【俎槇柴安(しばやすぐら)】 俎瑤ら稜線を下り、柴安瑤愿个衒屬后山頂は意外と広々としている。 【柴安槇ミノブチ岳】 ザレた岩場 【ミノブチ岳→長英新道】 傾斜はきつくないがダラダラと長い。 泥濘が多くスリップ注意。 【長英新道分岐→ビジターセンター】 平坦な木道 朝デポした荷物をピックアップ。 【ビジターセンター→大清水】 行きと同じく。 帰りは一ノ瀬から16:00のバスに乗ろうと思っていたが、平日の最終が15:30だったことに後から気づく。 大清水までの4.4km、余分に歩くハメに。 アイス食べてる場合じゃなかった(*_*) |
写真
感想
尾瀬沼キャンプ場は、それぞれ独立した区画のデッキサイトで、隣との間には木立があり、自分たちだけの空間。とても快適でした。
ベグは使用不可。そのぶん荷物の軽量化も出来ます。
テント泊2回目の私達には、とても良い場所でした。
設営時、スリーブの差込不足でポールの差込口が割れてしまったのは反省点。
メーカーに問い合わせしたら、割れたパーツ(節)だけ購入可能とのことで国産メーカーのテントにして正解でした。
海外メーカーだと修理対応してくれないこともあるそうで。
尾瀬ヶ原のほうは昨年行ったのですが、個人的には今回の尾瀬沼のほうが静かで落ち着けました。
星空は残念ながら見ることが出来ませんでしたが、夕陽と朝もやはとても神秘的な美しさでした。
燧ヶ岳も素晴らしい山でした。
ゴロゴロ岩のナデッ窪ルートも楽しかったし、何よりも双耳峰の山容が美しく、(燧ヶ岳は正確には5つのピークから成る)山肌はまるで緑の絨毯のようでした。
帰りは一ノ瀬からのバスに乗るつもりが、平日の最終時間が15:30だと知らなくて(16:30最終だと思っていた)一ノ瀬に着いてからそれに気づきました。
やったー、バスに乗れる〜♪
と思ってホッとしていただけに、まだあと1時間歩かなきゃいけないのかとがっくり……
よく曜日や日にちのところまで、見てないとダメですね。
長英新道の下り泥濘で主人が盛大に足を滑らせ、肋を少し痛めてしまった。幸い大事には至りませんでしたが……これがナデッ窪だっら下まで滑落してたかと思うとゾッとしました。
普段から下りにはかなり慎重な主人ですが、気をつけていても思わぬところで怪我をするものです。
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