雨中の横岳〜硫黄岳周回 〜赤岳鉱泉テント泊

2014年06月07日(土) ~ 2014年06月08日(日)

• GPS: 29:00
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,472m
• 下り: 1,472m

コースタイム

一日目（6/7）
美濃戸口10：15〜11：25美濃戸山荘〜13：30赤岳鉱泉　テント泊

2日目（6/8）
赤岳鉱泉5：30〜6：10行者小屋〜地蔵尾根〜7：45地蔵の頭
〜8：30三叉峰〜8：50奥の院〜10：00硫黄岳山荘〜10：30硫黄岳10：35〜10：50赤岩の頭〜11：50赤岳鉱泉13：30〜15：10美濃戸山荘〜16：00美濃戸口

天候

雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

二日間ともほぼ雨。ガスってて眺望はほぼゼロ。地蔵尾根から横岳方面へ向かう岩場は濡れており、少し神経を使いましたが、鎖、階段などがきちんと整備されており問題なく通行できました。

写真

6/7 0:31

6/7 2:26

6/7 17:39

6/7 17:57

6/7 17:57

6/7 18:11

6/7 18:37

6/7 19:41

6/7 20:20

6/7 20:21

6/7 21:17

6/7 22:22

撮影機器：

XZ-1 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

catfish2

一日目
美濃戸からポツポツと雨。沢の水量も増えている。
赤岳鉱泉到着後テント設営。テント場ガラガラ。
同行した人によるとこんなに人気がない赤岳鉱泉は
見たことがないとのこと。みんなで食事して8：30頃には就寝。
9時過ぎに外にでると、いつの間にか雨が上がり、星が出ている。
明日は晴れるかなと思ったら、30分程してまたパラパラ雨が。
結局朝まで雨。

二日目
4：00起床。食事をして5：30出発。
雨はかなり弱くなってきている。大同心、小同心が、霧の間から
ほんの一瞬だけ顔を出した。このまま止むといいなと思いながら
行者小屋を目指す。行者小屋からから地蔵尾根を登り始めると、
再び雨が強くなってきた。すべらないように注意しながら地蔵の頭へ。
今日の目的はツクモグサ。赤岳に向かわず三叉峰方面へ。初めての
横岳方面は岩場の連続。しかも登ったり降りたり、巻いたりで、だんだん
方向感覚が無くなってくる。しかもずっと雨で、視界も悪い。岩場に
飽きてきて注意力が散漫になったところで、ちょっと滑ってヒヤッとした。

眺望はまったく無いが、幸いに風もほとんどない。途中からこの雨を
楽しむ余裕も出てきた。三叉峰の手前でツクモグサが群生している場所を
発見、残念なことに雨の為、花が開いておらず、つぼみみたいに閉じている。
写真を何枚か撮って、すぐに出発。今回の山行は、まるで修行みたいだ(笑）。
硫黄岳を回って、赤岩の頭から赤岳鉱泉へ。なんとか午前中に帰って来れた。
雨の中テント撤収。雨の八ヶ岳山行、良い経験が出来た。
小屋でうどんを食べて美濃戸までの帰路に着いた。