【鹿児島市】▲三重嶽（岳）→▲二重嶽→▲一重嶽 周回コース

2022年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: 04:41
• 距離: 5.1km
• 登り: 284m
• 下り: 283m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:15
• 休憩: 1:29
• 合計: 4:44

距離 5.1km 登り 284m 下り 283m

12:11 スタート地点
12:54 14:05 三重嶽
14:10 14:18 二重嶽
14:48 14:57 一重嶽
15:25 15:26 本名コース登山口
16:55 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

三重岳自然遊歩道駐車場

コース状況／危険箇所等

■三重岳自然遊歩道駐車場（トイレあり）→巻き道コース→三重嶽→二重嶽→一重嶽→本名コース登山口→内ノ原→永山→三重岳自然遊歩道駐車場の周回コース。縦走区間は短く、三重嶽山頂以外に眺望はありませんが、遊歩道ハイキングというより山登りに近い雰囲気が楽しめる里山です。3日前（8/24）に三重嶽までは登っているので、牧神を経由する尾根コースは避けて巻き道コースで三重嶽に。今回は、さらに二重嶽、一重嶽、本名コース登山口まで縦走し、林道を通って駐車場まで戻ってきました。
■三重嶽山頂までは、2022年8月24日の記録をご参照ください。
■三重嶽山頂から先、本名コース登山口までは鹿児島市の「自然遊歩道」を外れており、過去に整備されていたが最近はメンテされていない様子で、やや荒れています。倒木が登山道を防いでいたり、標識が朽ちていたり。道迷いはなさそうですが、以前整備された階段の上に木の根が張っていて滑りやすい下りがあったりしました。8月の盛夏の時期でしたが、コース全体的に広葉樹の落ち葉で覆われていてスリップしやすいです。トレッキングポールが蜘蛛の巣払いも兼ねて有用でした。
■牧場が近くにあるせいかアブが多いので、夏期は虫除け剤や防虫ネットの持参をお勧めします。関東在住としてはヤマビルを警戒していましたが、全くおらず安心しました。
■三重岳自然遊歩道駐車場までは、南方コース入口から牧場を経由して普通車でも通行可能です。皆与志コースは通行しなかったので状況不明。整備された駐車場には10台ほどの駐車ができそう。トイレがありますが水道は飲用不可。自動販売機はありません。ヤマレコの2015年の山行記録に「キャンプ場」と書かれていますが、駐車場には「キャンプ禁止」の注意看板があります。整備していた地元の方もそのようにおっしゃっていました。
■県道40号から内ノ原・永山を経由して三重岳自然遊歩道駐車場に繋がる林道は、道が狭い上に折れ枝、落石が多く整備が不十分なので、自動車での通行は避けた方が無難です。歩行には問題ありませんが、マップ上では道路になっていても通行不可な区間（巻き道あり）があります。写真をご覧下さい。
■三重嶽＝三重岳です。国土地理院地図の表記は「三重嶽」、鹿児島市の自然遊歩道名は「三重岳」です。参考となるガイド本は「分県登山ガイド45 鹿児島県・沖縄県の山」（山と渓谷社）。ただし、このガイド本では、文章中は「一重嶽」、地図上は「一ノ嶽」になっています（正否不明）。

写真

8/27 10:02

駐車場に上がる途中にある林道分岐。復路のときのためにクルマを降りて確認しました。

8/27 10:02

本名に向かう林道方向（復路で利用）

8/27 10:03

駐車場の位置（スーパー地形）

巻き道コース上の林道から登山道へ入る標識。アブに気を取られていて、最初、通り過ぎてしまいました。駐車場で虫除けをたっぶり振ったのに汗だくになって効果がありません。次回は虫除けスプレーをザックに入れるぞ！と固く決意。（写真は8/4撮影）

8/27 12:34

ところどころに標識あり

8/27 13:32

三重岳山頂より桜島を望む。快晴で24日よりも眺望が良かったです。山頂にはベンチはありません。ガスコンロのテストのため、酷暑の中、お湯を沸かしてコーヒーで一服。

8/27 13:36

三重嶽山頂三角点

8/27 13:36

山頂標識の右側が二重嶽への降り口です。ルート標識はありません。

8/27 13:51

二重嶽に縦走するため鞍部へ下ります。朽ちた手すり。コースはやや荒れています。落ち葉が多いのでスリップ注意。

8/27 14:01

キノコ。イノシシは食べないのかなぁ？

8/27 14:05

尾根上の境界杭

8/27 14:06

二重嶽3分標識。

8/27 14:09

尾根上の境界杭

8/27 14:09

当初、ここが二重嶽山頂と勘違い。

8/27 14:14

ところどころに倒木

8/27 14:18

二重嶽山頂。ベンチは朽ちています。眺望は全くないので食事は三重嶽（ベンチなし）の方がよいでしょう。

8/27 14:21

さらに一重嶽に進みます

8/27 14:27

一重嶽山頂。眺望なし。

8/27 14:27

全体的にルートは明確ですが、この標識を見落としたために、ちょっとだけ迷いました。

8/27 14:52

倒木

8/27 14:57

一重嶽から本名コース入口まではやや荒れています。この時点で、本名コースの上りがキツそうなのと、山行開始時間が遅めだったので、ピストンにせず林道の周回コースにすることに決めました。

8/27 15:00

落ち葉多め。トレッキングポールが役立ちました。蜘蛛の巣、アブ払いとしても。蜘蛛の巣が多かったのでこの日通ったのは私一人だけでしょう。

8/27 15:15

本名コース入口への標識。

8/27 15:15

距離は短めのコースです。

8/27 15:18

本名コースには、スズメバチ・マムシの注意書きがあるが、遭遇はせず。アブにはずっと付きまとわれていました。

8/27 15:21

心臓破り・・はちょっと大袈裟だけど、道が荒れているので帰りは登らず。

8/27 15:22

これでもか・・と注意書き。

8/27 15:26

本名コース入口（林道飯山線）着。

8/27 15:26

本名コース入口を振り返る（こちらから登る場合はココが取り付き）

8/27 15:26

本名コース入口の看板は朽ちています。

8/27 15:27

林道飯山線

8/27 15:32

県道40号へ。車の交通量はありますが、自動販売機はありません。マップ上で建物に見えるのはビニールハウス群。

8/27 15:32

県道40号から、林道飯山線を振り返る

8/27 15:33

林道飯山線の起点標識

8/27 15:34

県道40号から花尾山がくっきり

8/27 15:38

県道40号からの一重嶽、二重嶽、三重嶽。（右の小道は林道ではありません）

8/27 15:41

県道40号から自然遊歩道駐車場に向かう林道の入口。標識なし。

8/27 15:54

人通りのない林道。

8/27 16:01

永山？の分岐。駐車場は左。右は県道40号。これらの方向への標識はなし。

8/27 16:02

歩いてきた内ノ原方向へ振り返り。（ミニ標識あり）

8/27 16:05

あまり整備されていない林道

8/27 16:11

自動車での通行は避けた方がよいでしょう

8/27 16:12

餅ヶ尾環境の森林（もり）とのこと。

8/27 16:12

内ノ原方向への標識はあります。

8/27 16:13

マップ上では道路になっているが通行できない区間の始まり。

8/27 16:14

Vの字の坂を上がって通行不可区間の巻き道を進みます。

8/27 16:30

通行不可区間のマップ（スーパー地形）。赤線が歩行可能な林道。

8/27 16:36

南方コースに戻ってきました。駐車場まであと少し。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

感想

SUMIN

長期の鹿児島帰省中にふと思いついて三重嶽に登ったのが3日前（8/4）。縦走も面白そうと思って再びやってきました。平日だったので出会ったのは三重嶽山頂での一家族と駐車場の整備をしていた地元の方だけでしたが、久しぶりに山登りをする自分としてはトレーニングと思って登ったので結構楽しめました。鹿児島市内にこんなコースがあるとは知らなかったので大収穫。本名コースをもう少し整備して貰えると、家族でも楽しめるコースなのですが。