御前山 桜谷
- GPS
- 06:41
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,008m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
大きな滝はありません |
写真
感想
初めて自分で計画した沢登へtubuanneさんと向かう。この日はMさんの沢登に同行させてもらおうと思ったのだけど、自分達の技量では迷惑をかけるかもと思い断念。以前から気になっていた御前山の桜谷に向かってみた。昨年の5月に登った御前山の登山道が美しい谷沿いに付いていたので、その沢を一度歩いてみたかったのだ。
昨年のイメージでは滝もなく、沢登というより沢ハイキング程度で危険もな少ないイメージ。駐車場の目の前にある最初の堰堤を越えた所から入渓できるかと思ったが、今回は前日の雨で水量も多く、自分の力で確実に安全に通過できるかどうか心配だったため、登山道に入ってから入渓点を探した。
滝も大きなものは1本だけで本格的な沢登というにはほど遠いけれど、細かい支流に注意しながらルートも探してそこそこ水量のある小瀑続きの沢を最後まで登っていくのは楽しく、それなりに充実感もありよいトレーニングになった。
1回間違えて支流に入ってしまう。原因は、地形図によるとスタートして最初、屏風岩までに3本の支流が進行方向右手左岸に合流するため、分岐では気を付けて左へ進まなければならないと思い込んでいたこと。迷い込んだ支流は谷地形ではあるが青線での表記は無く、たまたま前日の雨で増水し本流並みに水量が多かったこと。分岐の所に大岩があり、本流が右へカーブしていて見通しが悪く、支流が本流のように見えたこと。基本的に登山道が並行しているため、その気配が無くなった時点で間違いに気づくことができた。実に初心者向きの沢なのだ(笑)。間違いやすい分岐の特徴が解ったこと、早めに気づき復旧できたこと、ルートへ戻る途中に初めて見る蘭に出会ったこと等、いろいろな意味で貴重な体験。
七合目の屏風岩を過ぎると沢は急に細くなり、それと同時に登山道自体がほぼ沢の岸を歩くようになる。その後は忠実に沢筋をたどって山頂へ。8月に低山は暑くて辛いものだが、鬱蒼とした桜谷は登山道自体が夏でも涼しく、それ以上に沢の中は快適通り越して少々寒かった。山頂も地味ながら、アキノキリンソウ、ママコナ、ホツツジ、オトギリソウ、リンドウ等秋の花中心にお花畑を作っていてすっかり秋の装い。この辺りでは沢の季節もそろそろおしまいですね。
ちなみにこの沢はけっこう滑る。帰りに登山道を歩くのでラバーの沢靴を履いて行ったが、フェルトの方がよかったかな?岩を飛び越える時に気を使うことこの上なく…ピョン!、ツルッ!、ドッポン!ならまだいいが、ピョン!、ツルッ!!、ゴッチン!!!は辛い(゜Д゜;)
向う脛けっこうブチました。流血したり前歯欠かさなかっただけマシだと思って我慢我慢。
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