記録ID: 463474
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無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科
【南八ヶ岳】編笠山・権現岳からキレット縦走(観音平〜赤岳ピストン)
2014年06月13日(金) [日帰り]


体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 10:14
- 距離
- 18.7km
- 登り
- 2,514m
- 下り
- 2,532m
コースタイム
<トータルタイム>10h15m
04:40:観音平
08:10:押手川
06:50:編笠山
08:20:権現岳
10:30:赤岳
12:30:権現岳
13:10:三ッ頭
14:55:観音平
04:40:観音平
08:10:押手川
06:50:編笠山
08:20:権現岳
10:30:赤岳
12:30:権現岳
13:10:三ッ頭
14:55:観音平
天候 | ガス時々雨。午後1時過ぎから晴れましたが、山頂付近はほぼ雲に覆われたまま。 風(稜線上)は終始10〜15m/s程度 気温(稜線上)は5〜10度 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・中央道の小淵沢ICから15分程度 ・コンビニは、インター下りると直ぐにセブンイレブン、ローソンがあります。 ・観音平までは舗装路。幅員もあります。 ・仮設トイレが3基あり。 ・平日ということもあってか、駐車場には余裕がありました。 ・下山時にいたのは7〜8台くらいです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
<観音平〜押手川〜編笠山> 観音平から押手川までは樹林帯の緩やかな土斜面になります。 押手川から先は急斜面の登りで岩も増えてきますが特に難しいところ、危険箇所はありません。 編笠山山頂に至るまで森林限界を超えることはなく、山頂だけ岩がゴロゴロして展望が開けている感じです。 <編笠山〜権現岳> 青年小屋まで標高差150m、距離500mくらいを下り、権現岳への登りになります。 青年小屋までの下りは、まずは樹林帯、そしてゴロゴロした岩塊。 ペンキマークが多いので迷うことはありません。 権現岳への登りは岩場になります。急斜面もありますが、鎖が設置されています。 <権現岳〜赤岳> キレット小屋まで標高を下げながらのアップダウンが続きます。 最初のゲンジー梯子は60〜70段くらいの長い梯子で人によっては怖いと思いますが、それを過ぎれは特に怖いところはないと思います。 ただ、遮るものが何もない区間が多いので、西からの雨風はマトモに食らいます(-"-;) キレット小屋の手前の岩塊エリアは濃霧時に迷いそうですが、東側のハイマツ沿いに歩けば迷うことはありません。 キレット小屋から先は岩場の登りで、赤岳に至るまで核心部となるポイントが多いと思います。 ルンゼ状の岩場の急斜面、切れ落ちた部分など、飽きません。 鎖や梯子はあるので気をつけて通過すれば問題はありません。 <権現岳〜三ッ頭〜観音平> 権現岳から急斜面で300mほど標高を下げ、そこから緩やかな斜面を登り三ッ頭となります。 権現岳直下に鎖場が2箇所あるほかは特に注意すべきところはありません。 三ッ頭から先はひたすら緩やかな下り。西側が開けているので編笠山を見ながら歩ける気持ちの良い斜面です。 その後は高木の植生が疎らな草斜面になります。ハイキングですね。 最後は遊歩道を通り観音平に戻ります。 |
写真
撮影機器:
感想
4度目の赤岳はキレット縦走。
初めての八ヶ岳で美濃戸〜赤岳〜権現岳、そこから来た道戻って硫黄岳まで縦走というコースをやっているで、キレットは2回目です。ヤマレコを見ると結構観音平から赤岳ピストンしている方がいらっしゃったので、真似してみましたw
獲得標高は2500m程度あり、それなりにタイヘンでしたが、もっと時間がかかると思ったところ早めに下りられて良かったです。
低気圧通過後の晴天を期待していましたが残念ながらガス。風雨がそこまで酷くなく、岩場も滑らなかったので良かったです。
赤岳は大小天狗と一緒にキレットから見るのが最高にカッコいいので、それが見られなかったのは残念ですが、ルート自体は変化に富んでいてとても面白かったです。
平日だし天気イマイチだしさすがにキレット歩いている人はいないかなあと思いましたが、赤岳から戻る途中に2人組とソロに出会いました。
夏に五竜・鹿島槍の縦走、槍穂の縦走をやるつもりなので、良い練習になった気がします。
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