葛根田川大石沢

2022年08月24日(水) ~ 2022年08月26日(金)

• GPS: 56:00
• 距離: 16.8km
• 登り: 928m
• 下り: 920m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:30
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:30

9:10 滝ノ上温泉駐車場
12:40 大石沢合流点

2日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 7:40

7:20 大石沢合流点
7:40 戸繋沢二又
10:20 ゴーロ帯
14:40 湿原
15:00 田代平山荘

3日目

• 山行: 3:40
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:50

7:50 田代平山荘
8:40 8:50 乳頭山
11:40 滝ノ上温泉駐車場

天候

晴れ後曇り、3日目雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

滝ノ上駐車場の休憩小屋は閉鎖、外の水道も使えない

その他周辺情報

滝ノ上温泉で日帰り入浴できます

写真

8/24 9:11

天気はまあまあです。滝ノ上の休憩所は閉鎖され,外の水道も使えません

8/24 9:33

地熱発電所のゲートはちょうど作業員の車が通るところでした。
登山者や釣り人を見慣れているのか、何も言われませんでした。

8/24 9:42

今夏の大雨続きで路肩が決壊していました。

8/24 9:52

発電所の敷地が終わると葛根田林道ですが、すっかりやぶ道になっていました。

8/24 10:02

駐車場に他の車はなかったのに、川に降りてみると釣り人が3人いました

8/24 10:05

水量は多めです

8/24 10:23

最初の方の平瀬は流れが強い

8/24 10:51

アキドリ沢（明通沢、秋取沢）の出合。左岸角のテン場に昔泊まったことがあったけ

8/24 11:04

大ベコ沢。滝がベコ（牛）の顔に見えるので大ベコ沢です。この1つ上が小ベコ沢です。

8/24 11:41

ゴルジュ（お函）の始まりです

8/24 12:11

8/24 12:18

有名になった絶景ポイントに差し掛かりました

8/24 12:20

8/24 12:36

エメラルドグリーンの水流が美しい

8/24 12:43

大石沢との合流点です

8/24 12:44

本流を覗くと左岸の崖が崩れ大岩が川の中に落ちていました

8/24 12:45

左手は大石沢

8/24 14:38

合流点のテン場にタープと蚊帳を設営。この場所も水を被った跡がありました

8/25 7:30

2日目。大石沢に入ります

8/25 7:32

8/25 7:35

8/25 7:42

戸繋沢との二又。左が大石沢です

8/25 7:52

大石沢はしばらく行くときれいな岩盤の沢となります

8/25 7:56

白っぽい岩肌が美しい

8/25 8:03

8/25 8:05

二又から20分、左岸が広く整地すればテン場となりそうでした

8/25 8:06

8/25 10:27

850mあたりからゴーロ帯となります

8/25 10:36

8/25 10:50

8/25 12:26

名前の通りの大石が段々と重なる

8/25 12:34

8/25 12:42

8/25 13:19

1000m過ぎると沢は灌木や笹に覆われて歩きずらい。小屋の水場は不確実なので、1200m付近で水汲みしておきました

8/25 14:47

沢を忠実に詰め田代平湿原に出ました。

8/25 14:55

木道の三叉路の地点です

8/25 15:01

田代平山荘に着きました

8/25 15:01

小屋の中の毛布の隙間にヘビがいました。何とか追い出しましたが、他の避難小屋でも要注意です

8/26 7:54

翌日は雨の中の出発

8/26 7:59

8/26 8:31

乳頭山の断崖

8/26 8:31

8/26 8:45

8/26 8:47

乳頭山の頂上に着きました

8/26 9:00

8/26 9:02

8/26 9:11

8/26 10:02

8/26 10:46

白沼

8/26 11:42

滝ノ上の駐車場に下山しました

撮影機器：

COOLPIX AW120 NIKON

装備

共同装備

タープ　蚊帳

感想

braski01

　当初は北ノ又沢の予定でしたが、2日目の夜から雨予報なので大石沢周遊ルートに変更しました（八瀬森山荘〜三ツ石山〜滝ノ上は15kmもあるので）。1泊2日コースを2泊3日の贅沢ツアーとなりました。
　葛根田川は久しぶりです。お函はエメラルドの水と岩の造形が相変わらずきれいでした。大石沢出合いのテン場は最近大水を被ったようです。流れで傾いた砂地面をハンマー（スコップ代わり）で平らに整地しました。
　大石沢は後半がずっとゴーロ歩きですが、前半の白い岩のナメの流れは美しく必見です。c780付近の左岸が広くテン場に使えそう。岩魚の姿も見えました。
滝らしい滝のないまま源流部となり、細い流れの上を灌木や笹に覆われ歩きずらくなりました。途中、業を煮やして右手の登山道を目指したと思われる踏み跡がありましたが、その先は笹薮でした。沢筋を忠実に詰めた方が良いようで、地図通り三叉路のある湿原に出ました。田代平山荘は水が当てにできないので源流で汲んでおきました。小屋の毛布の間にヘビが寝ていてびっくりです。必死で追い出しました。3日目は雨の中、登山道を下山しました。