2014-06-13 ど真ん中だけど、何にも見えんかったです。

2014年06月13日(金) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 20.0km
• 登り: 1,541m
• 下り: 1,527m

コースタイム

6:21 中崎山荘 奥飛騨の湯
7:07 笠新道登山口
7:27 わさび平小屋
7:53 小池新道入口
10:59 奥丸山
12:13 槍平小屋
13:12 藤木レリーフ
13:17 滝谷避難小屋
14:16 白出小屋
14:43 穂高平小屋
15:06 小鍋谷ゲート
15:16 新穂高温泉駅
15:17 新穂高バスターミナル

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高の無料駐車場利用。

コース状況／危険箇所等

左俣林道は異常なし。奥丸山のルートは所々崩落、崩落しかけていました。注意が必要です。また、槍平方面へ下る際腐った雪の上をトラバースしますが6本爪のアイゼンでは難しい気がします。10本以上のものが安心です。また、下る途中アルミのハシゴが3箇所ありましたが、上から一つ目のハシゴに足をかけた際、ハシゴの足元が崩落しました。2つ目は問題なし。3つ目はルートが崩落でなくなっており、沢へ下るのに道の無いところを迂回する必要があります。右俣林道はチビ谷？と渡ったあと、ルートを見失いました。。。ピンクリボンが分かりにくかったです。白出沢は工事してますが休憩所があり、ありがたかったです。

写真

新しくなった登山センター。しっかり登山届けを出しました。

橋を渡って左俣へ

笠新道入り口。昨年はここへ下りてくる山行をしましたが、ひどく疲れた思い出があります。

わさび平で少し休憩。追い抜いていった釣り人と会話しました。

ルート上に雪が・・・

雪渓の上流部

水溜りにはヒキガエル

おたまじゃくしも、うじゃうじゃいました。気持ち悪いです。

分岐に到着。

橋を渡って初の奥丸山へ。

奥丸山入り口。。。荒れ気味です。

途中を矢印の方向へ。藪の中？みたいなところにルートがあります。

何でしょう？もののけ姫に出てきそうです。

軽い崩落

結構な急登が続きます。

急登を登りきり、やっと奥丸山の尾根にでました。

遠くからは10kmに見えて焦りました。。。

所々雪上を歩きます。

やっと着いたよ。バック(西)は抜戸岳があるはず。。。

反対のこっち(東)方面には槍〜穂高までが見えるはず。。。

南岳(たぶん)に向かってパシャ

こんな感じで崩落しかけてる箇所多数

嫌な感じのトラバース滑ると、命は大丈夫だと思いますが、それなりの距離を滑る事になりそうでした。

中央に分岐の標識が見えてきました。

槍平へ下りていきます。

一瞬ガスが少なくなりました。
あの先は槍が見えるはずなのかな？

槍平が見えてきました。

綺麗な新しいアルミのハシゴ。でも足を置いたらガラガラと片足の足場がなくなりました。

さくさく、ヒヤヒヤ下り、この沢に下りれば槍平はすぐそこと思いきや。。。ルートが崩落してました。

木のハシゴの上辺りが崩れてました。

写真の左の方へ迂回して下りてきました。

写真だと簡単に渡れそうですが、飛び越える事は出来ない幅です。何とか濡れずに渡れました。

槍平に到着。

一休みして出発しました。

ヤマレコでよく見かける岩ですね。

藤木レリーフ

滝谷・・・渡れんと思いましたが、

下流に橋がありました。

滝谷非難小屋。

白出から大きな音が。。落石かと思ったら工事でした。

6/13 14:07

6/13 14:07

休ませていただきました。ありがとうございました。

6/13 14:16

6/13 14:44

6/13 15:15

6/13 15:22

下山届けを出しました。

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-04F docomo シャープ

感想

achi

本当ならば、石川県で船に乗ってブリを釣ってるはずでしたが、あいにくの天候で船は出せないと前日に船長から連絡が・・・。

ならば山へ行こうと計画しました。以前から行ってみたかった奥丸山。どうせなら周回してこようと張り切って行って来ました。雨なのは分かっていましたが、午後には上がるはずと思い気楽に出発しました。

ですが、想像以降に寒かったです。決してなめていたわけではありません。念のためダウンも持ちましたし、お湯も沸かせるように準備して行きました。ですが、雨天の山行に慣れておらずウェアリング失敗。ガンガン歩いているうちはいいですが、急登にさしかかるとペースが上がりません。徐々に体温と体力が奪われ、風が吹くととても寒かったです。あぁこうやって夏山でも低体温で事故が起きるんだと実感しました。

奥丸山山頂からの眺望は、はじめから期待していませんでしたが、予想通り何にも見えませんでした。

ルートもあちらこちらで崩落してるし、恐るべし奥丸山といった感じでした。

今度は天気の良いときに、誰かとゆったりと眺望を楽しみに来たいなと思いました。