大光山(安倍峠駐車場からピストン)
- GPS
- 04:31
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 980m
- 下り
- 978m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 梅ヶ島温泉に日帰り入浴可能な宿が数軒あります。 |
写真
感想
朝ちょっとした用事がありましたが、貴重な梅雨の晴れ間。
安倍峠から少し歩いた後、梅ヶ島温泉に浸かることにしました。
八紘嶺にするか迷いましたが、のんびり歩けそうな(楽そうな)大光山方面にしました。
安倍峠駐車場に車をとめ、まずは林道を山梨方面に歩きます。
通行止めのゲートを越えて程なく道は下りになり、「静岡県」「静岡市」の(行政堺)標識の先に「旧登山道安倍峠」の道標。
ここから安倍峠に下ります。
安倍峠は広々として雰囲気の良い峠です。
(1488Mと書かれた標識がありますが、多分1420M位だと思います。)
峠から今回のコース最大の登りで200M程高度を稼いで、1630Mのなだらかなピークに乗り、そこからほんの少し下ってから登ったところに1647.5M三角点があります。バラの段です。
富士山が見えました。
バラの段の先も多少急で細い所もありますが、ワサビ沢の頭(1611M)に着けばそこから先は快適な稜線歩きです。
基本的に樹林の道ですが、アップダウンは少なく、天気の良い今日は明るい緑の下のハイキング。
時々、樹林が切れて左右(最初は左、次第に右が多くなります。)の景色が楽しめます。
大笹ノ頭(1672M)から130M程下り奥大光山へ登ります。
奥大光山からは安倍大滝への道が分岐していて、道標がありました。
奥大光山の山頂は標識があったのでそれと分かりましたが、なければ多分気が付かなかったと思います。
奥大光山からは1640Mピークを経て大光山に向かいます。
1640Mピークの西側は笹原になっていて、大無間山がきれいに見えていました。
到着した大光山は串団子の山頂標識はありますが、眺望は得られません。
目と鼻の先に草木と十枚山への分岐があり、分岐からは十枚山が見えました。
狭く眺望のない山頂より、先ほどの1640Mピークの方が休憩には良いと思いすぐに引返します。
登山道脇の笹原に座り、大無間山を見ながら昼食をとります。
低い位置の平な所に座ると大無間山が見えないので、斜面に陣取りました。
笹の斜面なので湯を沸かしてどん兵衛を食べるのはいさぎよくあきらめ、
ボーと景色を眺めることを優先したのは良い選択だったと思います。
コンビニおにぎり2つだけど満足した昼食の後目指すのは、本日のメインイベント温泉です。
ピストンなら大概帰りの方が楽なのですが、
今回は行きが登っているというよりほとんど水平に動いているだけなので、
帰りも同じ位の時間がかかりました。
駐車場に戻り、八紘嶺登山口で小鹿、その先で鯉ヶ滝を写真に納め、梅ヶ島温泉に戻ります。
いつもお世話になっている 湯心の宿いちかわ さんで汗を流します(500円)。
湯船は大きくありませんが、室内と室外に1つずつあります。
室内は熱くはなくのんびり浸かれます。
今回、室外はかなり温度が低く、人によってはお湯ではないとの評価がくだりそうでした。
この周辺の山に登った後、黄金の湯が利用されることが結構多く、
大きな施設なので人数が多い場合は都合が良いと思います。
ただ梅ヶ島温泉と同じ泉質だとは思えなかったので調べてみたところ、
梅ヶ島温泉は単純硫黄泉、黄金の湯(梅ヶ島新田温泉)はナトリウム炭酸水素塩温泉でした。
今回のコース、静かにのんびり歩きたい人にはお奨めです。
(晴天の土曜日に出会ったのは7人。もっともシロヤシオが終わってから気温が下がるまでは適季でないのかもしれません。)
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