関東ふれあいの道を行く~東京編【1.湖のみち】


- GPS
- 08:23
- 距離
- 17.7km
- 登り
- 1,052m
- 下り
- 1,048m
コースタイム
6:16梅の木平BS-三沢峠7:11(0:55)/[予定]7:40/[差]+0:29
7:21三沢峠-大洞山9:15(1:54)/[予定]10:00/[差]+0:45
9:25大洞山-大垂水峠9:45(0:20)/[予定]10:30/[差]+0:45
9:45大垂水峠-城山11:00(1:15)/[予定]12:00/[差]+1:00
11:35城山-高尾山12:23(0:48)/[予定]14:00/[差]+1:37
12:23高尾山-(権現茶屋で昼食35分)-高尾山口駅14:15(1:52)/[予定]15:30/[差]+1:15
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【高尾山口駅~梅の木平BS】 高尾山口駅から国道20号を南下、道の右側をひたすら歩いていきます。 圏央道・高尾山ICを過ぎると歩道橋がありますので渡って道の左側へ。 さらに少し進むと梅の木平BSがあり、そのすぐ先、左手方向にふれあいの道スタート地点があります。 【梅の木平BS~三沢峠】 ふれあいの道に入り、沢沿いの生活道を2、3分歩いたところで左に折れます。 その先に懐石料理のうかい竹亭があり、道なりに進んでいくとやがて左手に老人ホーム(福寿園)を通り過ぎます。 その辺りで舗装道が終わり、少しずつ道が細くなっていきます。 さらに先へ進むと高尾グリーンセンター(研修施設)があり、その先の車止めロープを越えると山道となります。 沢沿いの登山道は水に侵食されており、足元を常に水が流れている状態でした。若干滑りやすい箇所があるかも知れません。 【三沢峠~大洞山】 三沢峠から高尾南山稜に乗ります。 ピークへの登りはやや急な階段があったりもしますが、登りが嫌なら巻き道も多くあります。 全般的に特に危険な箇所はなく歩きやすい道です。 途中、入沢山と中沢山の間に見晴台があって、津久井湖が見えます。その向こうに富士山の頭も。 見晴台とコンピラ山には“リュックかけ”があります。 【大洞山~大垂水峠】 大垂水峠へ向けての下り道になります。 特に危険箇所はありません。 国道20号が見えてきたら間もなく大垂水峠です。 【大垂水峠~城山】 国道の上を渡る橋を越え、渡りきったところで左手に下ります。 すぐに右手に入る登山道があり、滝を右目にチラ見しながら上っていきます。やや急傾斜。 城山が近づいてくると頭上に木がない日当たりの良い道に。熱中症に注意。 木道に合流したら左に折れればすぐに城山です。 【城山から先】 高尾山については非常に良く知られた道なので割愛します。 ※関東ふれあいの道撮影ポイント 1・梅の木平分岐の指導標・案内板の入ったもの 2・大洞山の山頂標識の入ったもの |
写真
感想
[img]http://www.yamareco.com/uploads/photos/2945.gif[/img] [color=ff8c00]時の果てに消えた湖?[/color]
関東地方のハイキングコースを歩いているとたびたび目にする『関東ふれあいの道』の道標。
今回はその起点コース、東京都・湖のみちを歩いてきた。
三沢峠にあった石柱には昭和61年の表記があったので、実に30年近く前に整備されたコースということか。
湖のみちの名が示す通り、高尾南稜から城山へと、左手に津久井湖・相模湖を見下ろしつつ歩く道らしいのだが、肝心の湖はほぼ木々の向こうに隠れて見えない。
コースが整備された頃には展望があったのだろうか。
途中、木に埋もれた鉄塔があったりしたが、30年経てば木々も相当成長する。かつてはあった展望も失われてしまったのかも知れない。
30年前かぁ~……とつらつら考えると、昭和61年より遡る事さらに数年前、家族で高尾山に登ったことがある。
何気に高尾山は当時からすでに人の多い山で、偶然にも山中で近所の人と遭遇、一緒に歩いて帰ってきた。
どこのコースを歩いたものか、さっぱり記憶には無いのではあるが、今のように舗装道ばかりではなく、ハイキングコースらしい緑に囲まれた土の道を歩いた覚えがある。
今度アルバムでも引っ張り出してきて見てみよう。
しかしこの時期の低山は暑い。
“湖のみち”なんて言うと何とも涼しげな湖畔のイメージが浮かんでくるが、実際はまったくもって暑い。
そして関東ふれあいの道は何故か、高尾山の一号路がコースとなっている。
一号路は高尾山の表参道で全面舗装道。要するに暑い。
しかも第一コースの湖のみちで下った一号路を、第二コースの鳥のみちでは登り返すという、初っ端からある意味過酷なコース設定である。
確かに高尾山一号路であれば、登山に慣れていない人でも不自由しない道ではあるのだが……そういう配慮でもなさそうだ。
その証拠に湖のみちは全長16キロを越えるロングコースだ(最近ヤマレコでは20キロ超とか平気で歩く人も多いのでロングコースの定義が肥大しつつあるが一般的には16キロはロングだろう)。
のんびり緩やかにまったり歩く道かと思いきや。
侮りがたし関東ふれあいの道。
最初のコースからいきなり16キロというのは意外にハードルが高いのかも?
[color=228B22]【PlanBは関東ふれあいの道】[/color]
この日はテント泊の予定でいたけれどなんだかんだと気分も乗らず中止にしてPlanB。
関東ふれあいの道一都六県160コース踏破の第一歩を踏んだ。
ただ踏むのではなんなので『体重+装備合計75kg』で歩く事に。
減量が上手くいって体重が50kgになった時には25kgの荷物は軽々普通に担げちゃうよという『関東ふれあいの道単純計算』の計画の一部だったりする。
東京の1番目のルートは【湖の道】というらしい。
説明によれば・・・
[color=FA8072]「関東ふれあいのみち」の出発点です。都と県境尾根から見え隠れする津久井湖や相模川の景色は見事です。また、小仏城山山頂からは相模湖、丹沢の山々、富士山などの眺望がすばらしいです。梅の木平分岐で神奈川県の「峰の薬師へのみち」に接続します。[/color]
・・・との事。
「南高尾山稜と北高尾山稜を歩いてこい」
と言われなかなか歩けないでいた南高尾山稜でもあった。
そして・・・
【Mococo的百迷山(二度目は行かなくてもいいかな?)第2位】
【ヤマレコ人気の山ランキング第1位(最多)】
・・・の高尾山を踏まなきゃならない。
もう次は行かなくてもいいや…と言いながらなんだかんだと行っているお山だったりする訳ど、出来るだけ人ごみの山頂や参道には踏み込まないように歩くとか、平日の人が少ない時期を狙って行っていた。
都内だけなら平日に一人でぷらりと行けるのだけれど、一都六県160コース踏破となるとMizも一緒でないと他県のお山は歩けないだろう。
そうなると休日の高尾山・・・う~ん。
『今の時期だったら暑いし、人出もそんなにないんじゃない?』
なんて思って出かけたんだけどね。
南高尾山稜は静かな普通の山道といった感じで良かった。
静かといってもさすが高尾山稜、出会う人が結構いるもんだ。
城山に着くまでに何人と会うだろうとカウントをしてみた。
大垂水峠から奥高尾メインストリートの分岐手前まで27人と出会った。
(20人がトレランさん・5人がハイカー、2人が朝の散歩のご近所さん)
分岐の所で先に着いていたMizに何人通ったかと聞いたら
「もう20人ぐらいは通り過ぎてる」
と言われ、その話をしている時にも既に引っ切り無しに人が通り続けているので城山までのカウントはここで断念した。
・・・で『見え隠れする津久井湖や相模川の景色は見事です』っていうのは、見え隠れというよりほぼ見えない。
ようやく見晴台で見えるのだけれど、見事と思う前に『やっと見えた!』と思うしかなかった。
時期ハズレだったのかな、落葉の季節にはもっと見えて見事のでしょうか?
登りで温度計を確認して27℃だった時は『暑さに身体が慣れてないこの時期はヤバイだろ…』と日陰に潜り込んで休むしかなかった。
そういう事もあって城山でかき氷は頗る美味かった。
城山から高尾山へ行く道は人が多くて『わぁぁぁぁぁぁぁぁっ!』と叫び走り出したくなるところだった。
高尾山山頂手前で人の多さで無に達し、薬王院に着くまでは観光客に混じり
「このTシャツ、超かわいいんですけどぉ、買ってもいい?」
と買い物を楽しみ。
権現茶屋で食事を済ました後は
「やっぱ高尾山に来たんだから天狗焼きも食べなくっちゃね♪」
とすっかり高尾観光を楽しんでいたのでした。
1号路の下りはそこそこ人はいたけれど、ほとんどの観光客はケーブルやリフトで下りてしまうので想像していたより人が少なく苦戦する事無くすんなり下れたので拍子抜けした。
都に提出する湖の道の感想になんて書けばいいんだろ。
難しいなあ・・・。
ヤマレコで一番に伝えたい感想は・・・
焼きたての天狗焼きは外はカリカリ、中はモチモチ、黒豆餡はホクホクゴロゴロで美味しかったよ!
また食べに行こーっ\\\\ ٩( 'ω' )و ////
私ら夫婦も、5月18日に、ほぼ同じコースを歩きました。
「湖のみち」なのに、ほとんど湖が見えない。
あのリュック掛けのある展望台でやっと見られました。
きっと木が大きくなりすぎたからでしょうね。
関東ふれあいの道は、東京都1と東京都2が高尾山で重なっています。
なので私らは、東京都1では小仏峠まで歩いてから城山へ戻りました。
6月1日に東京都2を景信山から小仏峠まで歩いて接続し、下山するという作戦にしました。
おはようございますっ!
ちらっと見えた時に湖か川らしきものを撮ったのですが落葉樹だったので冬なら・・・と思ったけれど杉の木が以外と多いですよね。
冬もあんな感じなんですかね。
最初Mizがコース計画を立てた時に城山手前の分岐から鳥の道をつなげた陣馬高原下までのコース取りだったのですが
「これじゃ踏破にならないから繋げるのなら1号路下って登り返えして鳥の道に繋げなきゃ駄目っ!」
と却下しました。
高尾山口までくるなら鳥の道は稲荷山コースや6号路にしなかったんだろって思うんですけどね・・・。
こんばんは~
あの見晴台が無かったらホント、湖は気配だけの道ですよね。
まぁ、ハイキングコースとしては適度なアップダウンがあるので十分に楽しめる道ではありました。
最近同じ道を歩いてらっしゃるのですね~。
我々はクソ真面目にコース通りにヒイコラ歩いてきました~
Mococoさんおはようございます!
カットソー、モン○ルでしょうか?私同じ色の長袖を持ってます。
低山は暑いけれど、一人で行くから遠出はできないし。
これからの時期どこに行こうか迷います。
おっはよーございまぁす!
はい!モン○ルです。
わ~い♪stella2さんとおそろ(*´∀`)
水色のとオレンジ買いました。
去年はちょっと大き目だったのに今年着たら小さくなってました。
縮んだのか?
いやいや、私が一回り大きくなっただけですね
これからの低山は木陰が多い道でないと干からびちゃいますよね。
木陰で涼しい風がすーっと吹くと気持ちが幸せな気分に。
平日どこか一人で行こうと思っても家族を追い出した後だともう暑くて無理と諦めてしまう根性なしです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する