夕陽の羊蹄山〜トリオthe屋久島の山旅
- GPS
- 28:21
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,690m
- 下り
- 1,611m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 5:11
- 山行
- 4:28
- 休憩
- 2:41
- 合計
- 7:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
比羅夫コース、登山口に近い駐車場は工事中であと少し使えません。 危険箇所等は有りません。 |
その他周辺情報 | 登山口に近い居心地最高の小屋番の近藤さんの蝦夷富士小屋に前泊して、のんびりスタートしました。 |
写真
感想
白銀荘から倶知安に転進、二座目は羊蹄山です。
前泊で小屋番の近藤さんがオーナーの蝦夷富士小屋に泊まりました。
とっても居心地最高で、ワインを三本も空けてしまいました。
避難小屋泊まりなのでノンビリめのスタートで、蝦夷富士小屋は登山口に近いので歩いて、半月湖側の駐車場まで行って登山口に向かいます。
比羅夫コースは五年振りで登山口に近い駐車場が工事中でした。
始めはなだらかな感じで三合目を過ぎると徐々に傾斜もキツくなり、テントは無いものの少し思いザックに私は何時もの滝汗で三合毎に小休止をとって登ります。
さすがに土曜なので多くの方が登って、五合目を過ぎるとスライドする人も増えて大きめのザックに「小屋泊まりですか」と声を掛けてくる方もいました。
5年前はご来光を拝むためのナイトハイクで登ったコースで、他も真狩からの日帰りが何時ものパターンでした。
ある山の大先輩から、羊蹄山から見る夕陽も綺麗だよ、とのことで一度見てみたいと思い避難小屋泊まりを計画しました。
愛媛のHさんも単独峰が珍しい様で、垂直の植物分布が珍しいと興奮気味に登っていました。
九合目分岐から避難小屋に向かい、小屋番の森山さんに受付を済ませて小屋前のベンチでランチを摂りました。
ザックの重たい荷物を小屋にデポして、身軽になって御釜の周回に出発です。
真狩コースから左周りに御釜を回り、御釜を眺めてHさんはまたまた興奮、下界を見下ろしながら山頂に到着して、人も居なくなってきた山頂でノンビリと景色を眺めて寛いで、夕焼けタイムに合わせる為の残りを周回して、再び真狩コースから避難小屋に戻りました。
晩餐に合わせるように夕焼けが始まりました、アンヌプリの山陰に隠れた岩内の沖合に沈む夕陽の綺麗なこと、山を赤く染めて陽が海に沈むと水平線と空の間が赤い濃いオレンジになりました。
何時もまで見ていても飽きない景色で、狩場や積丹の山並みも夕陽に照らされて何とも言えない見事な絶景の世界でした。
日が沈み少しすると気温も一気に下がり、寒くなってきたので小屋の中で屋久島の焼酎三岳を酌み交わしてのミニ宴会、小屋番の森山さんも交えて楽しいひと時を過ごしました。
翌朝、ご来光も見ようと4時に小屋を出て比羅夫コースから御釜の縁に出て、京極コースの分岐付近で待っていると小屋番の森山さんが来て、もう少し先の方が良いよとの事で案内をしてい貰いベストポジションで日の出を待ちましたが、ちょうど雲が有って日の出時間を過ぎて雲の上から日が出ました。
しかし、遠く大雪山・十勝連峰・トムラウシ、そして日高山脈の幌尻岳の山並みまでハッキリと眺めることが出来ました。
日が出ると直ぐに温かくなり、もう一度山頂を踏んでから真狩コースから避難小屋に戻り朝食済ませ、下山準備をして森山さんと記念撮影をして避難小屋とお別れです。
下山中も、日曜と有って三合目位までは沢山の登山者とスライドしました、登りと違ってザックもかなり軽くなっているので三時間半程度で下山完了。
蝦夷富士小屋でシャワーを使わさせて貰って、Hさんを千歳空港に送り届けます。
途中の農家のそば屋「羊蹄山」で美味しいソバを食べて今年のトリオthe屋久島の山旅を終えました。
※第1日目のログが五合目付近から原因不明で飛んでいます。
九合目分岐から避難小屋に寄って、真狩コースで御釜の縁に出て左周り一周し再び
真狩コースの分岐から小屋に戻りました。
二日目のスタートは小屋を出発した際に失念し、比羅夫コース分岐付近で気が付き
開始しています。
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