梅雨の中休みの大菩薩嶺 –バスの旅♪–
- GPS
- 04:30
- 距離
- 9.1km
- 登り
- 629m
- 下り
- 610m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小屋平−上日川峠(バス・1名220円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な箇所はありません |
写真
感想
梅雨の中休みの週末土曜日に「春を背負って」を鑑賞し、「やっぱ山はいいね〜」という当然の流れで久しぶりの山へ。
午前3時に家を出たものの、八ツまで行っていると帰りの時間が気になるので、気持ち良く歩けそうな大菩薩嶺に決定。朝5時半の上日川峠涼しいくらいの風が吹いていて、駐車場も十分な空きがありました。
コースは唐松尾根から山頂、稜線を気持ちよく歩いて石丸峠まで行き、そこから上日川峠へ戻るという我が家の定番ルートです。
歩き始めてすぐの福ちゃん荘のテント場には数張りのテント。子ども連れの家族が多いようでした。唐松尾根の樹林帯をゆるゆると登り、時折富士山が顔を見せるあたりに来ると少しだけ急になってきて、視界も開けてきます。稜線(雷岩)に出てとりあえず山頂まで行くことにします。
人気の山ですからいつも山頂には必ず人がいるのですが、まだ時間が早いせいかとても静かな山頂でした。雷岩に戻り少しだけ休憩します。日差しが多少暑いのですが、それより吹く風のほうがとても爽やかで涼しく感じます。ここからは極楽の稜線(笑)歩き。八ツから中央アルプスや南アルプス、そして富士山を望みながら散歩のように歩きます。
介山荘に着いたところでインスタントコーヒーで2度目の休憩でのんびりします。あとは石丸峠まで行って下るだけ。
まずは苔むす樹林を少しだけアップダウンしながら進み、目の前が開けると石丸峠とその先の稜線が美しく広がります。石丸峠からの下りではたくさんの方々とすれ違いました。やはり梅雨の中休みでお天気がいいからなのでしょう。そして大したことではありませんが、ある意味今回の目玉とも言える出来事がこの後におこるのです。
下っていき二つ目の林道(車道)に出たところで喉を潤し、何気にバス停の時刻表を見ると何と5分後に上日川峠行きのバスが来るではありませんか! そのことをmayuminに伝えると即答で「おごるからバスに乗ろう!」と。「時間通りに来るのかな〜」とボクが言うと「来なかったら歩けばいいじゃん」と言いながらも草の上に座り込み、飲み物を飲みながらルンルンしながらバスを待っているのです。どう見ても「歩くオーラ」は完全に消失してしまっています。
待つ間も車とバイクが数台通過したのですが、mayuminは耳と鼻だけは異常に効く体質で遠くの音を察知しては「あっ、来たっ!」とはしゃいでおりました(オマエ、年いくつだよ〜〜)そしてとうとうその時が来るとバス停にも関わらず手を挙げて乗りますコールをするmayumin、もはやこれはバスの旅さながらです(笑)
バスに乗り込むと年配ご夫婦の登山客が2組乗られていたのですが(ボクらも若くないですが)どうみてもmayuminのテンションが一歩(以上)抜出ていました。
歩けば30分のところを約5分間のバスの旅でしたが、妙に楽しいバスの旅になりました。おかげで早く温泉(大菩薩の湯)につかり道も混まずに帰宅することができましたとさ〜♪
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