初冬の五頭連峰縦走「うっすらと積もった雪景色が美しい」新潟県阿賀野市

2012年11月25日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,270m
• 下り: 1,129m

コースタイム

800赤松山登山口‐940宝珠山‐1140大蛇山‐1310菱ヶ岳‐1410中ノ岳‐1500五頭山‐1620三の峰登山口着

天候

晴れ 稜線上にはうっすらと積雪あり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車が2台必要
入山口の赤松山登山口に駐車
下山口の三の峰登山口に駐車
単独なら下山先に自転車を置いておくのも手段

赤松山登山口は、磐越自動車道安田ICから10分程度。国道290号線を新発田市方面に進み宝珠温泉口を右折。
赤松山森林公園キャンプ場に登山口がある。
三ノ峰登山口は、国道290号線をさらに進み、村杉温泉を右折するとその奥にある。

コース状況／危険箇所等

難所はない。
晴れていれば、見晴らしが良く、終始、眼下に広がる新潟平野や東にそびえる飯豊連棒を望める。

その他周辺情報

赤松山登山口の麓に戻ったら、同温泉は日帰り入浴施設の宝珠温泉あかまつ荘で入浴するのがお薦め。

写真

11/25 11:10

熊笹の稜線上を進む。
うっすら雪が積もり美しい。

11/25 11:27

雪景色の五頭連峰を進む

11/25 11:50

菱ヶ岳かな？

11/25 13:41

飯豊連峰を望む。
雪を被って美しい。

11/25 15:28

夕焼けの新潟平野
奥には角田山や弥彦山が見える。

撮影機器：

docomo STYLE series F-08A 富士通

感想

echigonogaku

五頭連峰は新潟県北部、阿賀野川の縁の宝珠山から、菱ヶ岳、五頭山、松平山、金鉢山等、新発田市に至る標高900m台の山塊だ。
今回は宝珠山から五頭山を縦走した。
赤松山登山口から宝珠山までは、途中林道もあり、単調な登りだ。
宝珠山からは主稜線の縦走だ。
西には広大な新潟平野、東には雪を被った飯豊連峰と、眺めは最高だ。
大蛇山(標高802m)、野須張(標高902m)と、標高を上げていくと稜線には、うっすらと雪が積もり、雪景色が楽しめる。
山行は11月末、雪国新潟とはいえ、まだ下界は積もっておらず、僅かな標高の差でそのギャップが楽しめる。
ただし、うっすらと積もった雪景色として風情を楽しめるのは、今だけだ。
2、3月後には数メートルの大雪が積もっているだろう。
最高峰の菱ヶ岳(標高973m)を越え、五頭山まで縦走、主稜線から三の峰を経て三の峰登山口から下山した。
道はその先、松平山まであるが、今回は時間の都合上、五頭山までとした。
五頭連峰は、新潟市近郊で親しまれているが、交通の便に難があるため縦走は難しい。
標高は高くないので、暑い真夏には向かない。
残雪の残る春や、紅葉の色付く秋、そしてうっすらと雪の積もる初冬がお薦めだろう。