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Yamareco

記録ID: 466258
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

アルプスへ第一歩♪白砂稜線と夢の雷鳥♪思い出の燕岳

2014年06月15日(日) ~ 2014年06月16日(月)
 - 拍手
maaxx その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:44
距離
11.0km
登り
1,527m
下り
1,515m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

23:00 中房温泉(第一駐車場、キャンプ場)
03:00 起床

04:10 中房登山口(1450m)
05:00 第一ベンチ
05:30 第二ベンチ
06:10 第三ベンチ 
06:45 富士見ベンチ
07:20 合戦小屋(小休止トイレ10分)   
08:50 燕山荘(2704m)
09:30 燕岳山頂(2762.9m)お昼
11:30 燕山荘
12:20 表銀座散策

■登り
距離5km
標高差1312m
合計:5時間(休憩・撮影時間含む)

12:30 燕山荘
13:00 合戦小屋
13:00 富士見ベンチ
13:50 第三ベンチ
14:00 第二ベンチ
14:30 第一ベンチ
14:50 中房登山口

■下り
合計:2時間半(休憩なし)
天候 15日  夕立あり〜月明かり・星空
16日  お昼まで青空〜ガス・雲
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■自家用車 圏央道→中央自動車道→長野自動車道・安曇野IC
      安曇野IC直進→147号線      

■中房温泉登山口・中房駐車場(安曇野市営)
 第一50台、第二40台、第三30台(無料)
 http://www.enzanso.co.jp/sansou/cyuusyazyou.html
 *トイレは登山口に有り、夜間も照明有り
コース状況/
危険箇所等
■登山口から合戦小屋
 第一、第二、第三、富士見ベンチまで危険個所なし
 それぞれの箇所にベンチがあり、休憩出来ます。

■合戦小屋から燕山荘
 残雪有り、軽アイゼンやチェーンスパイクを装着されてる方がいました。
 私たちは、装着せずエッジを使い登りました。

■燕山荘からの稜線
 残雪なく夏道で歩けます。
燕岳登山口から出発です。
これはイワカガミかな。朝露でしっとり♪おはよう〜
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燕岳登山口から出発です。
これはイワカガミかな。朝露でしっとり♪おはよう〜
登山口からしばらく急登が続きます。荷揚用ケーブルが見えてくると第二ベンチはもうすぐ♪
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登山口からしばらく急登が続きます。荷揚用ケーブルが見えてくると第二ベンチはもうすぐ♪
樹林帯の中も明るくなってきました。
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樹林帯の中も明るくなってきました。
危険個所も無くアルプス入門コースとして初心者でも安心ですね。
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危険個所も無くアルプス入門コースとして初心者でも安心ですね。
わぁ!アルプスの稜線が見えてきました。空は真っ青な快晴。やたっ!
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わぁ!アルプスの稜線が見えてきました。空は真っ青な快晴。やたっ!
燕岳を象徴する花崗岩と白砂。美しい
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燕岳を象徴する花崗岩と白砂。美しい
7:20、合戦小屋に到着。売店と食堂があります。半分登りましたね、ここで休憩にします。背中の痛みもないし良かった。
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7:20、合戦小屋に到着。売店と食堂があります。半分登りましたね、ここで休憩にします。背中の痛みもないし良かった。
合戦小屋からは残雪。凍結もなくエッジを効かせながら登れました。進む方向に旗があるので安心です。
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合戦小屋からは残雪。凍結もなくエッジを効かせながら登れました。進む方向に旗があるので安心です。
燕山荘の指導票とともに、展望が開けて来ましたぁ。
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燕山荘の指導票とともに、展望が開けて来ましたぁ。
もしかして・・きゃぁ〜槍ヶ岳が見えましたぁ〜!
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もしかして・・きゃぁ〜槍ヶ岳が見えましたぁ〜!
表銀座縦走コースの稜線美。ため息もの。
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表銀座縦走コースの稜線美。ため息もの。
槍ヶ岳さまをアップで!
この景色を見たかったぁ・・
感動です♪
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槍ヶ岳さまをアップで!
この景色を見たかったぁ・・
感動です♪
槍ヶ岳北鎌尾根、独標も見えるかな。こんなに間近で見られるなんて嬉しい。
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槍ヶ岳北鎌尾根、独標も見えるかな。こんなに間近で見られるなんて嬉しい。
残雪の中をゆっくり確実に進みます。
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残雪の中をゆっくり確実に進みます。
何度も足を止めては眺めてしまいます♪
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何度も足を止めては眺めてしまいます♪
山肌に雲の影が映ってます。
アルプスは美しい。別格ですね。
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山肌に雲の影が映ってます。
アルプスは美しい。別格ですね。
小鳥のさえずりも心地よい♪
今度はバードコールしてみよう〜
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小鳥のさえずりも心地よい♪
今度はバードコールしてみよう〜
まるでスイスのような景色
こんなに素敵な所があるなんて
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まるでスイスのような景色
こんなに素敵な所があるなんて
ヨーロッパ風な建物は、燕山荘です♪あそこでcakeを食べたいな・・
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ヨーロッパ風な建物は、燕山荘です♪あそこでcakeを食べたいな・・
表銀座の稜線と同じ高さまで来ました。
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表銀座の稜線と同じ高さまで来ました。
燕山荘に到着すると、北アルプスのスターたちお出迎えです!
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燕山荘に到着すると、北アルプスのスターたちお出迎えです!
わぁーーーーー
言葉にならない絶景がぁ!
鷲羽岳や水晶岳でしょうか!
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わぁーーーーー
言葉にならない絶景がぁ!
鷲羽岳や水晶岳でしょうか!
快晴のうちに
燕山荘から燕岳を目指します♪
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快晴のうちに
燕山荘から燕岳を目指します♪
ほら、北アルプス!
私にも来れたね♪
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ほら、北アルプス!
私にも来れたね♪
まだまだ快晴〜♪
早く出発して正解でしたね〜
燕岳にレッツラゴー♪
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まだまだ快晴〜♪
早く出発して正解でしたね〜
燕岳にレッツラゴー♪
見たかったイルカ岩も登場♪
本物だぁ
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見たかったイルカ岩も登場♪
本物だぁ
これやってみたかった。
う〜んちょっと近かったかなぁ。
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これやってみたかった。
う〜んちょっと近かったかなぁ。
おぉぉぉぉーーー!
あ、あれはぁ!
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おぉぉぉぉーーー!
あ、あれはぁ!
ライチョウに逢えましたぁ♪
私の夢が叶いましたぁ!
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ライチョウに逢えましたぁ♪
私の夢が叶いましたぁ!
足元がふわっふわっで
とってもキュートです。
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足元がふわっふわっで
とってもキュートです。
まだ半分白いですね〜
この角度、お腹がかわゆいです♪
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まだ半分白いですね〜
この角度、お腹がかわゆいです♪
振り返って燕山荘
ハイマツの緑と残雪の白のコントラスト
この時期だけの景色ですね♪
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振り返って燕山荘
ハイマツの緑と残雪の白のコントラスト
この時期だけの景色ですね♪
      うっ
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      うっ
      と
      り
北アルプスの女王『燕岳』
ハイマツと花崗岩のコントラストが美しい山頂部
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北アルプスの女王『燕岳』
ハイマツと花崗岩のコントラストが美しい山頂部
花崗岩と白砂
そして槍ヶ岳
メガネ岩
自然の造形美に感動です
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メガネ岩
自然の造形美に感動です
燕岳頂上に到着♪
北アルプスのピークに初登頂です。
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燕岳頂上に到着♪
北アルプスのピークに初登頂です。
いつか裏銀座縦走コースも
歩いてみたいな♪
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いつか裏銀座縦走コースも
歩いてみたいな♪
山頂の後ろでお昼にしま〜す。
実は初チリトマです♪
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山頂の後ろでお昼にしま〜す。
実は初チリトマです♪
チリトマトと立山連峰♪
美味しくいただきまぁ〜す。
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チリトマトと立山連峰♪
美味しくいただきまぁ〜す。
食後は
のんびり水晶岳を眺めながら〜
まったり
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食後は
のんびり水晶岳を眺めながら〜
まったり
北燕岳方面も素敵
遠くに剣岳も見えます
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北燕岳方面も素敵
遠くに剣岳も見えます
さぁ、燕山荘に戻ってデザートにしましょう!
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さぁ、燕山荘に戻ってデザートにしましょう!
あぁ、ガスが増えてきましたね
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あぁ、ガスが増えてきましたね
槍ヶ岳から右に西鎌尾根
左には北穂高と続きます
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槍ヶ岳から右に西鎌尾根
左には北穂高と続きます
左奥に
少〜し、黒部五郎岳が顔を出してくれました♪私の最終目標です。
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左奥に
少〜し、黒部五郎岳が顔を出してくれました♪私の最終目標です。
表銀座縦走コースの稜線にも
ガスが巻いてきました。
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表銀座縦走コースの稜線にも
ガスが巻いてきました。
いつか槍ヶ岳にも
登りたいなぁ
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いつか槍ヶ岳にも
登りたいなぁ
燕岳さようなら〜
秋も来ようかな。
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燕岳さようなら〜
秋も来ようかな。
ガスが巻いてきたら
ライチョウがたくさん現れましたぁ♪至近距離で撮影TIMEです。
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ガスが巻いてきたら
ライチョウがたくさん現れましたぁ♪至近距離で撮影TIMEです。
燕山荘をバックに
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燕山荘をバックに
あれ、寝てます??
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あれ、寝てます??
稜線とライチョウ
絵になりますね
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稜線とライチョウ
絵になりますね
瞳もかわいいね
再び、寝てしまいました。
気持ち良さそうなのでここでバイバイです。ありがとう。
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再び、寝てしまいました。
気持ち良さそうなのでここでバイバイです。ありがとう。
この子は・・
ふたたびイルカ岩
幻想的
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ふたたびイルカ岩
幻想的
『山男』さん
登山者を見守ってます
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『山男』さん
登山者を見守ってます
燕山荘にお邪魔します〜
靴は脱いで、ザックは玄関先に置いて
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燕山荘にお邪魔します〜
靴は脱いで、ザックは玄関先に置いて
私はケーキセットにしました。
本日のcakeはモンブラン♪
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私はケーキセットにしました。
本日のcakeはモンブラン♪
ライチョウバッチも購入しましたぁ♪
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ライチョウバッチも購入しましたぁ♪
ライチョウと燕岳
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ライチョウと燕岳
夢のような時間でした
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夢のような時間でした
表銀座縦走コースを散策します
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表銀座縦走コースを散策します
振り返って燕山荘からの稜線。私は稜線が好き。稜線番長だな♪
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振り返って燕山荘からの稜線。私は稜線が好き。稜線番長だな♪
木の形を見ると、稜線の風の強さが分かりますね。どこまでも歩いて行きたい稜線です。
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木の形を見ると、稜線の風の強さが分かりますね。どこまでも歩いて行きたい稜線です。
あぁ、名残惜しいのですが時間ですね。
下山します。また来るね〜♪
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あぁ、名残惜しいのですが時間ですね。
下山します。また来るね〜♪
登山口まで無事に下山しました。先輩、ありがとうございました。共に登る仲間がいるって素敵なことですね。大切にしたいです。
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登山口まで無事に下山しました。先輩、ありがとうございました。共に登る仲間がいるって素敵なことですね。大切にしたいです。

装備

個人装備
ヘッドランプ
1
予備電池
1
1/25,000地形図
1
磁北線あり
コンパス
1
飲料
2.5L
ティッシュ
1
携帯電話
1
GPSアプリ
計画書
1
雨具
1
防寒着
1
スパッツ
1
時計
1
日焼け止め
1
行動食
2
アミノバイタル
手袋
1
軽アイゼン
1
ストック
1
共同装備
コンロ
1
ガスカートリッジ
1
コッヘル(鍋)
2
ファーストエイドキット
1
カメラ
2

感想

いつか行きたい・・いつ行けるだろう・・と思っていたアルプス
埼玉の自宅からは遠いし、私の力量ではまだ無理だろうと思い込んでいました。
私の中で、アルプスはとても敷居の高いお山だったのdesu。
今思えば、一歩踏み出す勇気がなかっただけ…
その為にたくさんの山を歩いてきたのにね。

天気図を見ると、週末は梅雨の谷間で、奇跡的な晴れの予報♪
初心者にも優しい合戦尾根ルートから、初の北アルプス燕岳を登ることに決めました!
登山口までの移動手段から山行計画、全て自分の力でやり遂げたかった。
いつかソロで稜線を歩くために♪それが今のささやかな目標だから。

出発前日、マイカーをディーラー点検に出し意気揚々と準備が整うはずでした。
が、左背中に異物が。娘に見てもらうとまさかの『マダニ』に刺されてる・・!?
先週の登山学校山行か?急いで皮膚科で診てもらうと・・
炎症の起きている皮膚を広範囲で切除しなければならないとのこと。>_<
結局、麻酔をして2cm幅で切開、7針縫うことに・・。
処置自体は痛くなかったけど、かなりの縫合傷。明日の山行どうする。。

でも、私はどうしても燕岳に行きたかった。
それには、荷物を出来る限り軽くして背中の負担を減らす必要がありました。
急きょ、先輩がサポートに来てくれて私の荷物を半分背負ってくれることに・・
装備も自分の力でやり遂げたかったけど、一緒に荷物を背負って歩いてくれる人がいること
こんなに心強いと感じることはなかった。先輩、ありがとうございました。うぅ・・>_<

燕岳の合戦尾根ルートは、危険個所は無く入門コースとして初心者でも安心して登れます。
もちろん日帰りも可能なお山。中房温泉には、安曇野市営の無料駐車場がたくさんあります。
登山口には、夜間照明も有る綺麗なトイレが完備されていて、長椅子で着替える事も可能。
登山道には山小屋も2つあり安心ですね。

自宅から登山口まで片道300km弱、今回は前夜入りして車中泊することに決めていました。
予定通りマイカーで自宅を出発。安曇野で夕立を避けるため待機。その後、第一駐車場へ。
駐車場までの最後の道のりが暗く、落石に注意しながらだったのでドキドキしましたが
長距離を一人で運転することは苦になりませんでした。
これで長距離運転にも自信がつきました。

先輩が自立式ツエルトを持参してきてくれたので、念願のツエルトで寝てみることに!
とても快適でした♪夕立も上がり、空には星が。月明かりの中のtea timeも格別でした♪
先輩から『CL、明日はお昼前に雲が増える。出発時間を1時間早めませんか?』と言われ
ハッとした。まだまだ先輩から学ぶことがたくさんある・・そう痛感した夜でした。
そして、23時に就寝☆

翌朝3時に起床、背中のガーゼを確認して4時出発。痛みも出血もない。まずは一安心♪
登り初めから急登だけど、ゆっくりお花を眺めながら歩きます。イワカガミもかわいい。
合戦小屋から残雪が現れるも、エッジを使いながら慎重に進めば大丈夫でした。
燕山荘からは、これがアルプスなのかぁーーーという絶景が待っていました。感動で涙。
表銀座、裏銀座、そして槍ヶ岳から穂高まで。山座同定も楽しい。オールスターが勢揃い♪
そして、夢だったライチョウが・・歩きながらぐえぐえ鳴くではありませんか♪

来て良かった。来られて良かった。
どうしても行きたかった燕岳。
全て自分の力で登れるようになりたい。その目標は今でも変わらないけど…
一緒に登る仲間がいること、支えてくれる人がいること、改めて大切にしたいと思いました。
これも山が教えてくれたのかな。倶楽部のみんなとまた一緒に登りたいな。。

またまた歩きたい稜線をたくさん見つけてしまった♪
私は稜線番長だ♪稜線がたまらなく好きなのだ♪
いつか、稜線で私を見掛けた時は声を掛けてくださいね。
○ダニの人ですね!はやめてください(笑)

【詳細】
私が刺されたのは『ヤマトマダニ』です。
ニュースで話題になっている怖い感染症を持つ『シュルツェマダニ』とは違いました。
抗生物質を飲みながら二週間後に抜糸の予定。
みなさんも気を付けてくださいね。長袖を着て素敵な山行を〜(^^)

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コメント

背中は大丈夫??
こんばんわ

雷鳥・・きれいに撮れてますね

合戦尾根を歩ければ大丈夫です

アルプスの稜線を観てしまうと自然と足が向いてしまいますね

ふふふ・・日にちあれば裏銀座へ、日にちなければ八ヶ岳ね

また、一緒に登りましょう

      でわでわ

抜糸するまでは無理は禁物!登山は体力を消耗するので熱が出たりします

しっかりと養生してくださいね
2014/6/19 22:14
うーさん
念願の北アルプス
私にもに行けましたぁ

ちょっと無理をしてしまいましたが・・
しっかり一歩ずつ自分の足で登れた感触が忘れられません

夢だったライチョウにも逢えました
あの稜線、時間が許す限りどこまでも歩いて行きたいですね
ぜひ、ご一緒したいです。
2014/6/20 11:32
背中大丈夫ですか?
燕岳に行ったんですね。

でも体に異常がある時は無理しないでくださいね。
いくらサポートがあったとしても体調が完全でないのならやめる勇気も必要かと思います。

山は逃げないのですから………

でも、いい景色に会えて良かったですね♪

秋にはケーキ食べ放題あるからまた行くしかないですね(笑)

1人で山への目標もすぐリベンジできるんじゃないかな(*^^*)

でも、仲間、先輩がいるからできるのかと思います(*^^*)

山の仲間の輪、大切にしてくださいね(*^^*)
2014/6/19 22:24
ろばくん
燕岳に行ってきました

山行出来る日が、みんなとずれてしまったので
初アルプス、ソロを計画してみたのですが・・
思わぬことがあるもんですね

今回はちょっと無理をしてしまいました・・
ろばくんのおっしゃる通りですね。気を付けたいと思います

秋にケーキ食べ放題があるんですかぁ
それはいい情報をいただきましたぁ やっぱり平日に行きたいな。
山の仲間、大事にしたいと思います
2014/6/20 11:39
祝♪初アルプス
マダニの人、マダニの人、痛いの痛いのぉ〜飛んでけぇ〜

こんびんわ、マダニの人、こんびんわ〜♪

なかなかのトラブルで大変でしたねぇ〜
イイ先輩がいて良かったですね

急登の合戦尾根はいかがでしたか?
自分も行かねばと思う急登です。

北アはちょっと遠いですからねぇ〜
楽しめたようでなによりです

ぴぽぴぽ〜
2014/6/19 22:30
毒豆腐さん
○ダニの人って
言わないでね〜って書いたのに〜

合戦尾根ルート
ばっちり整備された登山道です。
豆腐さんのお好みに合うかしらぁ〜
ぜひ登ってみてね!

絶景に興奮してしまい
思ったほど写真が撮れていなかった。。
次は燕山荘に泊まりで行ってみたいです

ぴぽぴぽ〜
2014/6/20 11:48
うらやましいです
先を越されてしまいました。
北アルプス。
昨日、もしかしたら白馬あたりに行こうかと思っていましたが、気がついたら関越道を走っていました。

ライチョウ、いつでも見れるんでしょうか?いない時もあるのでしょうか?

しかしダニはイヤだなー ヒルの方がぜんぜんマシです。
2014/6/20 7:51
だっさん
北アルプス
お先で〜す ん?でしたっけ??

白馬の雪渓にも行ってみたいなぁ〜
運転は苦にならなかったですね またふらっと行ってしまいそう。

○ダニ・・マヂ厄介ですよ
線路みたいな縫い傷が残るな〜もうお嫁にいけません〜 あはは
2014/6/20 11:54
こんちは〜谷”の人!(笑)
○ダニの人ですね!はやめてください(笑)
↑言ってね♡と読めますが、深読みかな??ぐふふ・・

こんちは、まぁさん
行ってきたんですね〜燕岳、アッシ「燕」Tシャツが欲しいから
今年もイコーかなー なんて思ってます でもな〜せっかくそこまで行ったら
常念岳とかの方が行きたいしとか〜結局考えがまとまりません〜

白砂青松の世界は格別ですよね!お天気も良く景色もサイコーでしたね〜!
出来れば帰りに東沢コースの方に行ってお花畑を見させてほしかったな〜。
スゴイ群生地があったと記憶してます
最初はひとりで運転していく予定だったのかな??
背中の傷がイマイチなのでお預けになりそうなところ
いい先輩がいて良かったですね、先輩に感謝ですよね〜
2014/6/20 13:02
Cさん
maa〜谷、命名ありがとうぉ〜

高速を下りて安曇野の田園を走ると
すぐに常念岳が見えたので 私もいつか行きたいです!
北アルプスは魅力的なお山がたくさん有りますもんね〜
少しずつ登ってみたいと思います

この日は、ソロで考えていたのでピストンするしか頭に有りませんでしたが・・
東沢コースを回って下りるのも楽しそう
次回は考えてみようかな

先輩には感謝の気持ちでいっぱいです。
サポートするから私と一緒に登りたいと言ってくれた先輩。
とても心強い方です これからも期待に応えたいです。
2014/6/22 23:42
ゲスト
稜線番長、決定(^.^)
こんにちは
雷鳥と出合えて良かったですね
それにしても下山がものすごく速くないですか?
ビュンビュンに飛ばしたのでしたらですが、普通に下ってきたつもりなら基本的にむちゃ下りが強いですね。
ウイルスを持つのはシュルツェマダニというのですか?勉強になりました。
北アルプスの展望台のような山がスタートで景色も見えて良かったですね。
それにしても7針縫うというのも凄いし、それでも3千メートル近い山に登ってしまうのも凄い情熱ですね。ぜひ、槍と黒部五郎を目指してくださいね。
そうそう、ダニの人じゃなくてマダニに食いつかれた人ですね
2014/6/20 15:47
murrenさん
こんばんはぁ
たくさんの雷鳥に会えましたぁ
私たちの目の前を飛び去って行ったり、ぐえぐえ鳴く声に驚いたり
楽しい時間を過ごしました

自分でも驚いたのですが・・
最近、下山に強くなりました 膝でバランスを取りながら
足に負担を掛けず、楽しく楽に下山できるようになりましたぁ
少しずつ脚力が付いて来たのを実感しております。
槍と黒部五郎を目指して行きたいですね〜

しかし下山時の振動が
若干、傷に響いたのは否めませんでしたぁ・・ あははは・・
2014/6/23 0:06
Cさんのセンスmaa谷(笑)
ゴルジュとかありそうな感じ

ま〜ダニさんこんばんは

ダニ怖っ
自分はいつも半そで短パンでやぶ漕ぎしてるのでいつ襲われるかビクビクです

アルプスの絶景と雷鳥の作品素晴らしい to-fu-塾の成果かな?

そして帽子についているのはエルクヘアーバッジでは!?自分もエルクさんから頂きました〜 爆釣のお守りです

災難を乗り越えての夢の達成おめでとうございました
次回の夢も叶うといいですね。

でわでわ
2014/6/20 19:08
SOULさん
maa谷へようこそぉ〜

ね〜他にも半袖の人だっているのにね〜
今回はまんまと吸血されましたぁ・・
また狙われて、身体中縫い傷だらけになるのはイヤなのでw
私は長袖を着ることにします〜

エルクヘアーバッジをして
いつか黒部源流で渓流釣りもしてみたいです
夢が広がります〜少しずつ叶えて行きたいです
2014/6/23 20:18
祝!初アルプス、素晴らしい稜線美&ライチョウさんも♪
maaさん、こんばんは〜happy01
(チト遅コメになりましてゴメンね〜〜〜

バッチリ見させていただきましたよ!
初アルプス!燕岳happy02shine

ね!、言った通りでしょ?
アルプスっていう名前だけで今まで引いてませんでした??
キチンと場所とルート、その日の気象条件等々を考慮すれば、
問題なく登れるものなんですよflairgood

かえって低山だからって、無理なルート設定をする方が
よっぽど怖い場合も多々あるものなんですよ coldsweats02
要はアルプスというネームバリューではなく、
客観的に見た内容が大切だと思いますよ
(そういう意味では、背中の傷は大丈夫でしたか?
 これは程度にもよりますけど、かなりのリスクとなり得るのでは・・
 maaさんにしては、チョッと心配な行動でしたネ・・・

ま、でもでも、北アの稜線美&念願のライチョウさんも
「これでもか!」 というくらい見れたようですし、
あの同じような連続写真で maaさんのその興奮度が
私にも「これでもか!」というくらい伝わって参りましたよ〜

本当におめでとう!もう敷居は取れたと思うので、
これからは臆することなく、夏のアルプスを堪能していきましょう〜wink
2014/6/21 0:44
lifterさん
こんばんはぁmoon3
こちらこそ遅遅レス、ごめんね〜〜

行ってきましたよぉ〜北アルプス〜
平標山の帰りに、アルプスはルート選びをきちんとすれば
安全なんだよと丁寧に教えてくれたもんね!その通りでしたぁ
ありがとう〜

今回はちょっと無理をしてしまいましたが・・
山の経験が豊富な先輩にサポートしていただきながら
しっかり自分の足で登ることが出来ました
そして念願の雷鳥に逢えたことが嬉しかったです
この気持ちを『これでもか!』と伝えてみました

あの景色を見てしまったら、もっと見たくなりますね〜
lifterさんの気持ち、よ〜く分かりましたぁ
次はどこに行けるかな〜
2014/6/23 20:34
こりゃ〜素晴らしい山旅だ(^^)!
こんちは!

お初のアルプスだったのですね
それなに、こんなにも素敵な光景を目の当たりにして、そして雷鳥にも出逢えて、とっても興奮するその気持ちが伝わってきました
写真もとってもキレイです
そして、なになに・・・7針も縫って上で即山行というのも、その情熱にあっぱれですね〜

私、仲間とお山を始めた頃、山形月山の念仏ヶ原へ一泊二日の山行に出かけたおり、体のある部分の不調から脂汗をかきながら歩いたというとっても辛い思い出があります。
しかもその帰り道は、記録的な大雨と、賽の河原の濁流を目の当たりにした苦行でした。ほんと辛かった 。でもこの経験が後の自分の山への自信につながっていったのです。
きっとmaaxxさんも、傷を負いながらも憧れのアルプスを登れたことが、今後の糧になると思いますよ
ますます頑張って、たくさんたくさんこのヤマレコで楽しませてねくださいね。

でも、でもご無理は禁物ですぞ〜ぉ(^_-)
でわでわ(^^)/~~~
2014/6/21 16:57
sakurasakuさん
こんばんはぁ!

アルプス、初だったんですよ〜
色んな意味で初尽くしだったので、どうしても決行したかった。。
外来処置とはいえ、7針も縫っていたのでそれなりに対応策を練りながら
山行をして来ました・・

sakurasakuさんも月山での経験が、今の山行に繋がっているんですね!
縦走だと尚更、体調が万全ではない時に遭遇する可能性もありますよね。
私も、今回学んだ事を今後の山行に活かして行きたいです
今後は、無理しないように気をつけますね

でわでわ
2014/6/23 20:49
つ・ば・く・ろ・っ‼︎ やぁーっ(((o(*゚▽゚*)o)))
ぬおぉおぉーっ☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
燕岳制覇っ‼︎目標達成っ‼︎ おめでとーっ*\(^o^)/* かっちょイイぜーっ

雷鳥くんも歓迎してくれて…で、絶景じゃーっ
すんごいイイ…イイ…っ

まぁちゃん、とてもイキイキ してるっすっ\(//∇//)\
1コ?吹っ切れたのかな…?
踏み出す勇気と、支えてくれる方への感謝、次の目標…。
お山は、いろんなコトを教えてくれるね(*^^*) だから、やめらんないっ‼︎

これからも、素敵な山行を…
わたくしもガンバるだすっ*\(^o^)/*

マダニやろーっ、だねーっ
大丈夫?よくなったかな?

また、みんなでワイワイ 行こねーっ(((o(*゚▽゚*)o)))
*/
2014/6/22 7:27
プリマさん
遅レス・・ごめんなさい

やっとアルプスに行けましたぁ〜
アルプス第一歩は、なんと燕岳でしたぁ

なかなか一歩踏み出す勇気がなかった。。
そんな私の背中を押してくれたのは先輩でした
とても感謝しています。

また1つ、前に進める気がします
またみんなでワイワイ登りたいですね。
2014/6/23 21:07
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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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