富士山 ↑主杖流し ↓御殿場ルート 宝永山

2022年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 09:23
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,629m
• 下り: 1,624m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:51
• 休憩: 0:29
• 合計: 9:20

距離 13.9km 登り 1,629m 下り 1,626m

0:11 五合目宝永入口
0:16 0:22 富士宮口五合目
0:34 0:35 富士宮口新六合目
0:38 0:39 六合目雲海荘
2:16 2:22 主杖流し取り付き
6:19 6:22 富士山
6:32 三島岳
6:38 富士宮口頂上
6:45 御殿場口頂上
7:18 7:20 御殿場口八合目
7:28 御殿場口七合九勺・赤岩八合館
7:44 7:46 御殿場口七合四勺・わらじ館
7:50 7:55 御殿場口七合目
8:12 御殿場口下り六合（走り六合）
8:19 宝永山馬ノ背
8:26 宝永山
8:55 宝永第一火口
9:02 宝永第一火口縁
9:12 宝永山荘
9:22 9:25 富士宮口五合目
9:30 五合目宝永入口
9:31 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

東名高速道路　富士ICより　約44�辧〔�60分？
富士宮口五合目駐車場　350台(無料)　週末は激混み　路駐誘導される
最終コンビニ　R469との交差点のファミマ山宮店(駐車場より約30�匱蠢�)

コース状況／危険箇所等

富士山富士宮口五合目公衆トイレ　チップ200円

●お中道　六合目　小屋跡からブル道に入り　その後も水平っぽい踏み跡をなぞる　
たまに不明瞭だったりするが あたりを見回して微調整する(溶岩のペイントは動かないのでそこでアジャストする)
今回も時々3〜5mぐらい上下にずれていた

●主杖流し(いつの間にかヤマレコにも取り付きが地点登録されてた）
足跡をみても分かるように人それぞれ　どれもが正解 溶岩の上を山頂までひたすら詰める　マーカー、ペイントの類はない
砂礫の上は歩きづらいので　溶岩の上を歩くようにコース取れば 比較的楽に行けると思う
(今回は山頂に向かって 左側から大きく曲がってみた　ほぼほぼ砂礫を歩かなかったので
前回より楽な気がした)

写真

9/10 21:37

21時　駐車場到着時の気温　なかなかです

9/11 0:12

富士市の夜景がきれい　上に行ったら隣の街と夜景が繋がる

9/11 0:17

山頂までの1300mちょっとがいつも大変

9/11 0:36

デジカメの性能が…残念すぎる

9/11 0:36

十六夜の月　でこぼこしてない一般ルートならライトなしで歩けそうです 実際 五合目から見えなくなるまで月明かりだけで歩いてた(笑)

9/11 1:31

砂礫の沢　変な方に引っ張られて登り返すのに一苦労　昼だったらよかったんだけど

9/11 1:36

3mほど下の方の踏み跡を歩いていましたが　気が付いたので近くまでの登ってパシャ

9/11 1:51

1つ目の灌木帯

9/11 1:56

ルートが合っていれば　これとか

9/11 1:56

これとか

9/11 1:58

これなんかが見つかります

9/11 2:11

ハコアラサワ2　これも詰めれば山頂に行けるらしいです

9/11 2:16

2つ目の灌木帯　ここを抜けるとすぐ…

9/11 2:20

主杖流しの取りつきです　灌木帯を抜けて見つからなかったので 3mほど下りたらありました

9/11 3:24

目印っぽい木を見つけホッとする　標高3000mあたり

9/11 4:02

実際はもっときれい　3200m付近(8合目相当)　ここからストックを使用する

9/11 4:02

山頂は4℃前後の気温　そこから吹きおろしてくる風はかなり冷たい…

9/11 4:09

一応　順調なのかな　前回とは反対方向の溶岩帯を歩いているので安心する

9/11 4:59

空が明るくなってきた　山頂からの日の出は5時15分らしい

9/11 5:12

また木片を見つけた　たぶん上り詰めることはできるはず

9/11 5:16

こんな感じのところを歩いています　2つ前の写真の傾斜でイメージしてください(山頂方向)

9/11 5:16

滑った時のことは考えたくない(麓方向)

9/11 5:25

モルゲンロートで雲が染まる(笑)

9/11 5:30

望遠で観測所を捉える　見えてからが長い

9/11 5:32

影富士に月を添えて

9/11 5:33

前回よりうまくコース取りができた気がする

9/11 5:38

イワツメクサかな

9/11 5:45

う〜ん、ゴミのような気もしてきた

9/11 5:49

後でしりもちをつく　馬の背　この切れ落ちた溶岩の厚みは5mくらいある

9/11 6:01

針金に導かれる

9/11 6:05

今日の日の出

9/11 6:18

ふ〜っ、やっと着いた　石垣を馬の背側に回り込みます
ゲゲッ　すごい行列

9/11 6:23

山頂に来ましたよの写真　ログを引くために来たのですぐ撤収　自分の写真はいらない

9/11 6:30

並んでる人　登ってる人　下りてくる人

9/11 6:32

富士山ブルー　みんなのアウターもカラフル

9/11 6:35

富士宮口山頂通過

9/11 6:38

お釜の中

9/11 7:11

朝方は本当にいい天気

9/11 7:19

長田尾根　ここもいつか歩いてみたいなぁ

9/11 7:25

山中湖

9/11 7:32

愛鷹山ごしの伊豆半島

9/11 8:17

締めくくりは宝永山

9/11 8:18

宝永火口ごしの富士山頂方面

9/11 8:21

夜景の源

9/11 8:27

宝永山 いつ来ても 風がビュービュー吹いてる

9/11 8:28

少し雲が付き始めた

9/11 9:04

休憩をした場所を縁から眺める

9/11 9:04

火口の上っぺち

9/11 9:14

村山古道との合流点

9/11 9:30

だいぶ雲が出てきた山頂方面　本日も無事下山できました　ありがとうございました

撮影機器：

EX-Z16 CASIO COMPUTER CO.,LTD.

感想

sansongene

前回主杖流しを歩いたのは6年前のこと
最近　レコでよく見かけるので
久しぶりに行ってみた

取り付きに向かってお中道を歩いていると
正面に白鳥座が大きく見える
月がこんなに明るくなければ
天の川も見えたのになぁ…
ちなみに　振り向けば　オリオン座が
もうそろそろ出揃う頃だった
　
ベガとシリウスが見られるのはなんか
嬉しい(夏と冬の星座の超明るい星)

だいたいイメージ通りのタイムで
取り付きに到着した

前回はガムシャラに真っすぐ登って
砂礫とかに苦しめられたので
今回は意識して溶岩の方へ移動していった

休憩のタイミングで溶岩の滑らかなところに
寝転んで　星空を眺めていた
背中は冷たく　宇宙の風に吹かれて
孤独感をたっぷり堪能できた

夏山シーズンで　富士山を独り占め
してる感じ…
ピークハントなしで　ここに寝転がりに
来るのもありだな(笑)

コース取りは　山頂に向かってかなり
左へ膨らんだでしまったが　
最終的には　観測所の下で合流するので
問題はなかった

そして　足へのダメージも以前ほど
ではなかったように思う　　

馬の背に出ると　人がいっぱいいた
この数時間　誰にも会わなかったので
急に現実に引き戻された気がした
どうせ写真の列だろうと思い
素早く山頂を踏んで　その場を撤収した

久しぶりにものすごい数の
登山者を見て　気分的に疲れてしまい
お鉢めぐりはやめて　下山することにした

一仕事終えた安心感からか　馬の背の下りで
3回しりもちをついた
主杖流しで気付かないうちに
力を出しきってしまってたのか
油断してしまったのか…

富士宮ルートで下ると 大勢の人と
すれ違うだろうなぁと思い
人が少なそうな御殿場ルートにした

とにかくいい天気に恵まれて
よい登山ができてよかった