白馬大池 白馬乗鞍岳 天狗原（栂池より往復）

2022年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.5km
• 登り: 738m
• 下り: 728m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:09
• 合計: 5:45

8:35 栂池ヒュッテ
9:53 10:07 天狗原/白馬岳神社
10:40 10:50 乗鞍岳
11:45 12:15 白馬大池山荘
12:40 12:45 乗鞍岳
13:35 13:45 天狗原/白馬岳神社
14:20 栂池ヒュッテ

天候

曇り、時々晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

ゴンドラ7：30スタートの日、栂池中央駐車場は6：45でガラガラ。20台くらい。
ロープウエイも最初の便に乗れました。

コース状況／危険箇所等

前日までの雨の影響で、栂池ヒュッテ〜天狗原はぬかるみ・水たまり多く、滑りやすい状況。天狗原〜白馬乗鞍に小雪渓トラバースあり。ガスるとルートがわかりずらいので、ペンキ印注意。

写真

9/10 7:15

栂池ゴンドラスタート20分前で15番目位。天気悪く、思ったより少ない。

9/10 7:37

標高1500m位が雲中。その上下は結構クリアですが、稜線は見えず。

9/10 8:22

ロープウエイ栂の森駅では青空が見えました。白馬連山は雲中。

9/10 8:31

栂池ヒュッテ横から入山。大池は山荘もテン場も完全予約制。

9/10 9:02

下の駐車場はガラガラでしたが、栂池ヒュッテや山荘からスタートの方も多く、登山道は結構な人出。数珠繋ぎというわけではありませんが、次々と登っていきます。

9/10 9:02

天狗原までは樹林帯の急登。前日の雨でかなりぬかるんでいます。

9/10 9:07

かなり登ってきました。下にロープエウイ・ゴンドラ駅が見えます。ガスってはいませんが雲が多いです。

9/10 9:54

天狗原到着。晴れ間が見え、草紅葉がきれいでした。天狗原はベンチが置かれ、休憩にちょうど良いです。栂池の標高が約1800m、天狗原が2200m、白馬乗鞍が2450mなので、高低差としては2/3登ってきました。

9/10 9:55

木道が整備されとても歩きやすいです。

9/10 9:58

これから登る白馬乗鞍岳。見えている雪渓までが、岩々の急登です。

9/10 10:29

白馬乗鞍への急登より天狗原の木道。

9/10 10:29

岩々の急登が続きます。自分がテント持って登るのはちょっときつそう。

9/10 10:43

やっと下から見えていた雪渓横まで登ってきました。

9/10 11:09

急登が終わりなだらかな白馬乗鞍へのハイマツ地帯。

9/10 11:18

白馬乗鞍岳到着。本当のピークはルートから少しずれています。とりあえず登頂！

9/10 11:23

ケルンを過ぎるとすぐに大池が見えてきますが、湖畔をぐるっと回り込むので、40分ほどかかります。

9/10 11:26

湖畔の道も岩々なので、踏み外さないように注意が必要です。

9/10 11:46

大池山荘到着。風が強いです。
小蓮華方面もガスってきました。
テント泊の下見を兼ねているので、いろいろ見て回りました。テン場は平らで張りやすそう。晴れていれば気持ちよさそう。トイレは男女兼用で個室様式4室。男性小用2。飲料水は自由に汲めます。

9/10 11:51

白馬大池山荘。山荘バッジは品切れ中で残念。山荘しおりと小蓮華岳バッジを登ってもいないのに購入。

9/10 13:00

下山中の雪渓。小さいのでトラバースは容易ですが、ガスるとルートミスの可能性あり。ペンキマークを見つけながら歩きましょう。

9/10 13:00

撮影機器：

FinePix JX560 FUJIFILM

感想

atsushi0712

　7月は体調不良で楽しみにしていた針の木大雪渓に登れず、夏休みを取った8月後半は天気が崩れ、まったくどこにも登れていないので、日帰りで白馬乗鞍岳経由白馬大池に行って来ました。来年以降、白馬大池までテントを持って登りたいので、自分の技量で果たして可能か？下見も兼ねての山行です。
　夏山ピークと紅葉の合間で空いているかな、と期待していましたが、大池までの登りは結構な人出。登りは人が多くなかなか自分のペースがつかめませんでしたが、時間と共に徐々にばらけ、それほどのストレスではありませんでした。天狗原までは前日の雨でぬかるみ、かなり水が出ていましたが、歩行に大きな支障はありませんでした。天狗原では晴れ間が見え、草紅葉が始まっていました。天狗原から白馬乗鞍までは標高差250mほどですが、岩々の急登で登りずらく、かなり足が疲れました。自分は火山性溶岩の岩々ルートは苦手です。なので北八ヶ岳なども標高差の割に苦しいです。ここをテント装備で登るのは自分にはちょっと難しいかもしれません。体力のあった若いころは3000m稜線までテントを持ちあげましたが、もう無理です。できるだけ低い所にテントを張ってピストンしたいです。せめて白馬大池位はと思いましたが、この道は結構大変そうです。
　ちょっと気になったのですが、天狗原から栂池に下山中、午後2時を過ぎてから登り始めたばかりのパーティ何組かとすれ違いました。天気は下り坂でしたし、年配者も多く、ペースを考えると白馬大池山荘着はおそらく午後5時を過ぎると思われます。やはり午後3時には到着するように計画すべきではないかと思いました。