日光白根山
- GPS
- 06:30
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 752m
- 下り
- 733m
コースタイム
- 山行
- 5:38
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 6:30
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
久々に3人で珍道中。ロープウェイの始発直後に山麓駅に到着。40〜50人ほど並んでおり、15分くらい待ったか。快晴で眺め良く、ゴンドラから武尊山がよく見えた。2000m級の紫外線に恐れをなして日焼け止めを塗りたくる。山頂駅からはこれから向かう頂上がくっきり。ほんとに漢字の「山」みたいだ。
舗装路、敷かれた砂利、土、岩と足元が変わるにつれ登山らしくなっていき、ルート上でウォームアップできるような感じ。歩き出してすぐにカニコウモリを見つけた。花は終わりかけ。ここで「この植物は貴重なものである、エヘン」と2人に説明したが、ここから下山まで飽きるほどのカニコウモリの連続であった。
風がない樹林帯は少しだけ蒸し暑い。休憩に適した広い場所は少なく、ちょっとした隙間に3人で滑り込み息を整える。どのパーティもそんな感じで抜きつ抜かれつ登っていく。森林限界を超えると時折すっと吹く風が気持ちいい。眺望もパッと開け、眼前には山頂までの道のりが見え、振り返ると武尊山方面のパノラマが広がる。渋滞気味の登山者もばらばらになり快適快適。ザレた足元に少々苦戦しつつも気持ちよく登る。
岩々した山頂付近から人が増え、頂上は足の踏み場もないほどの大混雑で記念撮影に列をなしている。我々は「ここはみなし登頂」で意見が一致。早々に退散し、離れた場所で小休止。五色沼、中禅寺湖、男体山がしっかり見える。ここから五色沼まで一気に下る。そう言えば、今回の山行は珍しくストックを使ってみようと、この辺りで出したり仕舞ったりしてみたが、いまいち要領を得なかった。
ザレ場から樹林帯へ戻り、下りきると木々が少しだけ紅葉してる。秋近しか。紅葉のピークにはどれほどの人が集まるんだろう。避難小屋を通過し、しばらくすると五色沼。目の前で見ても頂上から見た色とほぼ変わらない。人も少なくて静かでいいところだ。湖畔に腰を下ろし、ゆっくりと昼食。日陰がなくて直射日光が厳しかったのが唯一の難点。
さて、帰路は弥陀ヶ池へ登り返す。身も心もしっかり油断した後の登り返しはほんとに辛い。ひいふう言いながらよじ登る。弥陀ヶ池はするっと通過。少し登って今度は七色平分岐まで下るが、これも疲れた脚にダメ押し。七色平から往路に合流し、最後はゆっくりとゴール。ちょうどよく疲れた。ちなみに山頂が17℃予報で、ウィンドシェルは最後まで使わず。森林限界の上がなんとも気持ちよくて、人気の山なのもわかるねと3人一致で名コース認定。
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