笠ヶ岳 笠谷
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- GPS
- 16:07
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 3,560m
- 下り
- 3,437m
コースタイム
- 山行
- 8:27
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:27
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 7:41
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
笠ヶ岳 笠谷 撮影の下見兼トレーニング。
名古屋をパートナーの車で出発し、平湯で仮眠翌朝笠谷へ。
最初は林道歩き、途中伐採の飯場がある。しだいに道が藪だらけになる。
途中で飯場のおじさん2人と出会う。休みなので林道の終点(笠谷出会い)まで行ったのこと。住み込みで伐採をしているらしい、休みの日は下界にいるのかと思いきや休みの日を使って山奥に入るという想像を超えたライフスタイルをしていた。
笠谷出会いから入渓。1300円で買った川遊び用のウォーターシューズでトライ。
ヌメリに全く歯が立たずかなり危険。最初は50mの滝、右のルンゼを詰めて巻く
バンリュウが作ったとされる石畳あり。滝上へのトラバースがやや悪い。ロープ未使用だが落ちたら死ぬ。次は60mの裏側に入れる滝。これも右から巻く。その後は10mの滝を左から巻いて、さらに10mの滝はロープを出して脇を登攀。 地形図上で
川の水色線が消える当たりが幕営地。酒を飲んで爆睡、中秋の名月で白夜状態だった。翌日は雷鳥岩のコルあたりをめざし詰める。一箇所5mほどの滝があるがボルダーで突破。あとは快適なナメ、結構上部まで水はある。幕営に適切な場所は自身が泊まった場所とそこからもう少し上がった所の2箇所くらい。南西尾根に合流するピンクテープと踏み跡あり。笠ヶ岳頂上を踏んで笠新道で下山。杓子平からの笠ヶ岳東面の岩壁がいかつい。 格安ウォーターシューズのせいで親指の爪が剥がれ、笠新道の下りが生き地獄だった。新穂高にたまたまタクシーが有り、笠谷まで5000円でワープ。
反省点としてはちゃんと沢靴はあった方が良い。
2つの大きな滝は登るのはノーザイルで良いが下降は懸垂しないと危険。
滝を二つ越えると、笠まで出た方が早い。何かしらのトラブルで敗退するときは同ルート下降下降はロープ必要。車の回収方法は考えておいた方が良い。
平湯にはタクシーがいるみたい、新穂高はたまたま停車してた。
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