御岳山 大岳山、奥多摩駅

2014年06月21日(土) [日帰り]

• GPS: 07:01
• 距離: 15.8km
• 登り: 1,194m
• 下り: 1,681m

コースタイム

7：30ケーブルカー御岳山駅 − 7：50御岳山 8:00御岳山出発−10：35大岳山着
11:00大岳山出発ー　12：15鋸山着（お昼休憩25min）12:40発− 14：05愛宕
神社ー14:50もえぎ温泉
累積標高　＋985m、ー1497m

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

大岳山から鋸山経由奥多摩までの道のりは悪路（健脚向け）と書いてあるとおり、かなり足にきます。若い方はなんでもないでしょうが、特に雨が降ったり、雨の直後はとにかく滑りやすいので要注意です。岩場が切れ落ちているようなところはなく木があるので見た目はそう危険を感じませんが、やはり滑ってある程度滑落すれば大怪我の危険もあるので、天候をよく確認してルートを選ばれることをお勧めします

写真

6/22 9:37

長尾平　　46年前野宿した休憩所の跡地がコンクリートの土台だけになっていました

6/22 9:39

長尾平の分岐標識

6/22 9:39

長谷川恒男の記念碑

6/22 9:39

長尾平

6/21 9:04

ロックガーデンの中の休憩所　マイナスイオンたっぷり

6/22 9:39

6/21 9:19

ロックガーデンは昭和初期から遊歩道が整備されたと書いておりました

6/22 9:40

分岐

6/21 10:31

大岳山頂

6/22 9:40

鋸山山頂

6/22 9:41

大雪の影響でいたるところこのような倒木が目立ちました

6/22 9:41

もえぎ温泉へのつり橋　高度感がありました

6/22 9:41

6/22 9:41

下流側を望む

6/22 9:41

橋の上からキャンプ場を見下ろす

撮影機器：

iPhone 5 Apple

装備

個人装備

飲料 雨具 防寒着 昼ご飯・行動食 非常食 ヘッドライト 健康保険証 その他必要だと思うもの

共同装備

ツェルト ファーストエイドキット 医薬品

感想

k-tomi

46年ぶりで御岳山経由大岳山へ登りました。46年前は登山というより天体観測で長尾平に野宿しました。1968年4月3日で山頂はまだ寒く野宿で一晩過ごすには大変でした。お土産屋のおばさんが心配して炭のカイロをわざわざ長尾平に運んでくれたのを思い出します。翌朝持参した携帯ラジオをつけると日曜の早朝からキング牧師暗殺のニュースが流れていました。そんな思い出のある長尾平の今は当時の休憩所の跡が土台だけ残っており、時代の流れを感じました。

長尾平には長谷川恒男の記念碑がありました。エベレストなど高峰の登頂で有名な方でしたが、20年前遠征先で雪崩のために亡くなられました。
大岳山へはロックガーデン経由でしたが、少し下ってからまた登りになります。
ロックガーデンは暑い時期には涼しくてこれからの季節はお勧めです。

大岳山の最後は岩場の登りで鎖などがありますが、それほど危険なところはありません。山頂からの遠望は残念ながら真っ白で雨が降らないだけ良かったです。10時半ころの到着だったため、それほど山頂には人がいませんでした。最初は数人程度でしたが、時間がたつにつれてだんだん増えてきたので11時には出発。

奥多摩側から登ってくる人も多く、いわゆる山ガールと呼ばれる若い1人で登ってくる女性とも出会いました。ここを一人で登ってくるのはすごいなと思いました。
鋸山までは足元が悪く細い上にすべるので一、二度しりもちをつきました。今回メインで使っている登山靴（5年経過）をソールの張替えに出したため、古いスカルパの登山靴（30年経過）を履きましたが、これがいけなかった。ソールがはがれる気配がないので使ったのですが、ソールが堅くなってすべり易くなっており、木の根っこや岩場では滑るため、大失敗でした。これがその後さらに大変な思いをすることになりました。

　鋸山から奥多摩までは更に小刻みなアップダウンが続く中、ひらすら下ることになり、靴がすべることで更にしりもちをつくことになり、危うく怪我をしかねない転び方をしました。下山したときにはひどく疲れましたが、今回導入した下半身のサポーターの効果で膝や足はいつもより疲れが少なく感じました。

　膝について言えば下半身サポーターと左ひざには膝専用のサポーターをダブルでつけたおかげで、いつも感じる膝の痛みはまったくありませんでした。思った以上の効果です。水は今回の山行で2L飲み干しました。