水尾から新緑の愛宕山
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- GPS
- 06:22
- 距離
- 13.1km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,094m
コースタイム
13:40 水尾
14:00 清和天皇陵(水尾山陵)
14:35 愛宕山水尾登山口
15:30 水尾の別れ
16:20 - 17:00 愛宕神社(愛宕山山頂)
17:30 水尾の別れ
19:00 清滝
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:清滝バス停 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は特になし。 |
装備
共同装備 |
一眼レフカメラ 1 ニコンD7000
ザック 1
トレラン用ソフトシェル 1
アルパインパンツ 1
Tシャツ着替え用 2
登山靴 1
帽子 1
タオル 2
ヘッドランプ 1 Black Diamond
ヘッドランプ予備電池 1
iPhone5 1 GPS記録用/現在地確認用
地図 1
コンパス 1
水・食料 水2L
トレッキングポール
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感想
昼からの遅いスタートで、しばらく休めていた左膝のリハビリも兼ねて、久しぶりの愛宕山へ。
今回は登りルートは、保津峡駅から水尾の集落へ向かい、水尾の登山道から愛宕山山頂を目指すことにした。途中、水尾の集落で、以前から訪れてみたかった清和天皇陵へ寄り道することにした。
歩きやすい沢沿いの林道を水尾の集落の方へ向けて歩く。気温は20℃を越え、登り坂に差し掛かると暑く感じた。
水尾の集落にあった案内板と地図で清和天皇陵へのルートを確認する。水尾名物の柚子畑の脇道を抜けて沢に下り、よく整備されたジグザグの参道を登っていく。たまたまなのか普段からそうなのか、このあたりは人気がなく、行き交う人は自分を除いて誰もいなかった。
清和天皇は、在位期間858〜876年、平安時代初期の天皇で、後の清和源氏の始祖として知られている。天皇を退位後、水尾の地を気に入っていた天皇は隠棲生活を送ろうとしたが、病に伏せて叶わなかったという。死後、天皇の希望により、水尾に埋葬され、陵が建立された。以来現在に至るまで、清和天皇陵は水尾の人々に大切に守られてきたのだという。
静かな天皇陵でしばらく休憩した後、水尾の集落まで戻り、水尾の登山口から愛宕山に向かった。
この登山口から登る山道は、状態はよく整備されて歩きやすいが勾配がかなり急なため、暑くなる季節は息が切れる。ガス欠にならないようにゆっくりとしたペースで登り、水尾の別れの休憩所で小休止。この休憩所は、標高700mに位置し、愛宕神社の表参道を通って愛宕神社境内まであと40分ほどのところにある。残り標高差200mの登り。
黒門をくぐり、神社の神域に入った。この辺りから下ってくる何人かの登山者とすれ違うようになった。時間が遅いので、登ってくる人はいない。
山頂の愛宕神社に到着し、時計を見ると16:20。本殿に参拝し、しばらく休憩した後、17:00に下山開始。日が暮れると山道は暗闇になるので、ヘッドライトは必需品だ。下山ルートは清滝方面に下りていく表参道を選択。
19:00前に、麓の清滝に到着。初夏の緑に包まれた愛宕山を堪能できた山行だった。
この山行で撮影した写真をFlickrで公開中。
https://www.flickr.com/photos/kaoru_hayashi/sets/72157645127700776
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