高川山〜むすび山
- GPS
- 04:06
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 644m
- 下り
- 738m
コースタイム
天候 | 晴れのちゲリラ雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
大月駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
急斜面はあるが、しっかりホールドできる石などがあるので心配なし。 前日の雨で登山道が水を含んでおり、特に降りが滑りやすかった。慎重に行けば問題なし。滑りやすいところにはトラロープが張っていた。 |
写真
感想
十数年ぶりの高川山である。蒸し暑く、風のない日で大量の汗をかいた。初狩駅で降りた登山者は僕を含めて2人だったが、歩いていくと何組かの先行者がいた。前回は女坂を選択したので、今回は男坂へ。急登だが、40分ほどのアルバイトで山頂に着く。稜線に来ても風が吹かないので汗の逃げ道がない。山頂は10人ぐらいの人がいた。会話から先生に連れられてきた小学生もいた。あいにく富士山は拝めなかった。以前、山頂で暮らしていた犬のビッキーは何年か前に他界し、慰霊碑のようなものが設けられていた。食糧をねだることもなく、振る舞いが上品な犬だった記憶がある。虫が多く、10分の休憩でむすび山へ向かう。結局、この判断が後のゲリラ雷雨に遭わなくて済んだ要因となった。むすび山へ向かう登山道で出会ったのは一組の夫婦パーティーだけ。前日の雨で水を含んだ下り斜面は非常に滑りやすく、慎重に足を運んだ。この道は訪れる人も少ないのか、草に覆われている箇所もあった。細かいアップダウンがあり、むすび山への道のりは想像していたより長かった。途中、峯山と手書きの木札があるところで正午ごろになったので昼食。むすび山あたりで突然雷鳴がとどろいた。下山を急ぐことにする。甲州街道を駅へ向かう途中で空気が冷え、風が強くなってきた。駅に到着して間もなく物凄い大粒の雨が降ってきた。駅舎の屋根をたたきつける音がすさまじい。駅員も飛び出してきて点検していた。僕はまったく濡れずにラッキーだったものの、まだ山にいる人たちが心配になる。あれではレインウエアを着てもずぶ濡れになるだろう。小学生は大丈夫だったかな。
自身の幸運を山の神に感謝し、帰りは奮発して新宿まで特急かいじに乗車した。
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