少しだけ入り日が見えた☀ 本宮高倉山

2022年09月15日(木) [日帰り]

• GPS: 00:49
• 距離: 2.6km
• 登り: 160m
• 下り: 157m

コースタイム

日帰り

• 山行: 0:49
• 休憩: 0:01
• 合計: 0:50

距離 2.6km 登り 160m 下り 160m

17:44 スタート地点
18:17 18:18 本宮高倉山
18:34 ゴール地点

山頂直下のみ登山道を歩く。暑いので半パンで歩く。草むらはダニを恐れてダッシュ。足にはなんにもついていなかったがなんか痒い．．．。（何度も足を見る。）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高倉山への車道を上がって，高倉山ライオンズの森入り口，Y字路手前の草むらに駐車。車道と山の道を1kmほど歩いて山頂へ。

コース状況／危険箇所等

車道は草が両脇から迫る狭い道。障害物検知機能のアラームがピーピーうるさい。コンパクトな車で行かないとすれ違いが難しいところ多し。

その他周辺情報

人里からそんなに離れていない山。荒れて自然に帰っていく畑や牧地が多い。

写真

よい天気で夕焼けが美しい。昨日に引き続き日の入りさんぽを目論んで，今日は岡山市と赤磐市の境にある本宮高倉山へ。細い道べりに白いヒガンバナ。今週で一気に開きました。

高倉山ライオンズの森入り口，道が少し広い場所に停めて出発。立派な栗の木。大きなイガイガがたわわに。

道べりにはクズの花が盛り。かぜ薬に使われる葛根湯はクズの根から取れるそうだ。こんなにびっしり生えているやつ，使えるんだろうか？

クズの生け垣？が切れた場所から，夕焼け熊山。こっち側から見ると砕石で山肌がえぐれてる。採石場は閉業してるらしい。熊山の眺めはこれからずっとこんなだろうか？

道べりにアキカラマツの花。山頂に向かって歩くと周囲の風がだんだん涼しく感じるようになる。

イタドリの雄花。道の脇に盛り。

こんな道を歩いていく。山の反対側には夕陽が見えるはず。この先からちょっとだけ草むらに入る。半パンで足がかゆかった。

上のパラグライダーのランチにとうちゃこ。今日も夕陽は雲の中。最後の輝きが一瞬見えた。

足下にセイヨウミヤコグサ。

だんだん暮れゆく山頂。メリケンムグラの小さな花。田んぼの畔ばかりと思ったら，こんな山の上にも逞しく広がる。アジア原産の帰化植物だそうです。

風に揺れるツリガネニンジン。

岡山の日没は6時12分。雲の中から空に向かって赤い光線が伸びていった。

南東方向の眺望。小豆島がよく見える。

北西方向に吉備高原の山なみが続く。眼下に蛇行する旭川。伯耆大山は残念ながら見えず。

藤棚の下に，イヌホオズキのちっちゃな花が並んでいる。

山頂広場。460mを吹き抜ける風が心地よい。今週末，晴れた空は望めそうにないので，近場でアフター5の夕焼けさんぽを楽しんで帰還。ちょい汗をかいた後の🍺，楽しみじゃ。

感想

satopan7

厳しい残暑でカラッと晴れた一日だった。週末3連休は台風がやって来そうなので，懲りずにアフター5の山さんぽ。車ですぐに上がれる本宮高倉山で入り日見物。
日没が早まるこの時期，定時退勤後に山頂からの入り日を眺めることができる場所は限られてくる。児島半島方面は間に合わず，おのずと岡山市中区からほど近い手軽な山になる。赤磐市鴨前から本宮高倉山へ細い車道を上がって，高倉山ライオンズの森看板手前の空き地に停め，山頂へと歩く。
同じく夕陽ねらいの方がパラグライダーのランチを陣取り，真剣な表情でシャッターを切っておられた。今日も日没時刻には間に合ったものの，西の方向に雲のかたまりがあり，少し早くお日様が隠れてしまった。雲間にギリギリ入り日を眺めることができた。
31℃あった気温は駐車場所では27℃。標高460mの山頂はさらに涼しい感じ。吹き抜ける風で汗もすっと引き心地よい。テントを持っていって涼しく眠るのによさそうな場所。夜景や星もよさそうです。