宝永山

2022年09月16日(金) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 5.4km
• 登り: 485m
• 下り: 497m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:48
• 休憩: 1:36
• 合計: 5:24

距離 5.4km 登り 486m 下り 497m

5:13 富士宮口五合目
5:37 5:38 富士宮口新六合目
5:38 5:57 六合目雲海荘
6:17 6:19 宝永第一火口縁
6:31 宝永第一火口
7:41 7:55 宝永山馬ノ背
8:09 8:39 宝永山
9:12 宝永第一火口
9:31 9:36 宝永第一火口縁
9:45 10:09 宝永第二火口縁
10:29 第三層・石室跡
10:32 10:33 第二層・石室跡
10:37 五合目宝永入口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口五合目に駐車しました。

写真

9/16 5:13

富士宮口五合目登山口。一段下の広い駐車場に仮設トイレがありました。

9/16 5:17

少し登ったところにトイレが。下のトイレを探すため時間をロスしてしまった…。

9/16 5:23

9/16 5:35

9/16 5:38

新六合目宝永山荘。昭和を感じさせる看板が良いです。

9/16 5:39

日の出には間に合わず。

9/16 5:51

早朝のため、まだ営業してないようでした。

9/16 5:50

9/16 6:02

鹿があらわれ、人を恐れる風もなく何かを喰みながら消えていきました。

9/16 6:02

もぐもぐ。

9/16 6:13

9/16 6:18

宝永第一火口へ向かいます。

9/16 6:23

フジアザミ。

9/16 6:33

第一火口を過ぎ、馬の背への道を辿る。

9/16 6:33

第一火口の植物のない地帯には新しそうな落石が多く見られます。（事前に崩落の動画を見ていました）

9/16 7:06

振り返ると駿河湾。

9/16 7:41

馬の背に着きました。

9/16 7:46

山中湖と丹沢、箱根の山々。素晴らしい展望です。

9/16 8:09

双子山を見下ろします。

9/16 8:13

宝永山山頂の山名盤。愛鷹山と奥に伊豆半島が見えます。

9/16 8:40

帰りは馬の背を通らずに下ります。
山頂がとても近い気がしちゃいます。

9/16 8:56

砂礫の下りは、砂埃が舞い上がり膝下が真っ白に。スパッツが役に立ちました。

9/16 9:19

水玉模様に見える植物コロニーがかわいい。

9/16 9:23

色付き始めたオンタデ。

9/16 9:27

9/16 10:02

帰りは第二火口縁を通ります。御殿場演習場が近く、砲撃の砲火（？）や土煙がよく見えました。

9/16 10:02

第二火口を見下ろします。草紅葉には早かったですね。ほんのり季節の移ろいを感じる、黄色もまた良し。

9/16 10:02

改めて見ると、凄い抉れ方をしてるなあ…噴火当時をイメージしても、頭の中から溢れてしまうスケール感です。

9/16 10:02

宝永山のピークはこちらから見ると、溶岩らしい、ゴリっとした姿。

9/16 10:09

この先、樹林の中を通って五合目に戻ります。平坦なカラマツの林です。良い感じ。

9/16 10:36

ここに出てきました。
工事車両が駐車しているため、入山時に使うのは分かり辛いなと感じました。

9/16 11:25

帰る頃には雲海が迫ってきてました。

撮影機器：

iPhone 12 mini Apple

SO-52B Sony

Canon EOS R10 Canon

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 帽子 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 カップ レスキューシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 虫除け 虫刺され薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ツェルト

共同装備

コンロ ガスカートリッジ GPS

感想

usagimori

富士宮口五合目から宝永山へ。
以前登ったのは強風で下山時は時折ガスがかかる日でした。
それも面白かったですが、この景観は晴れ間があってこそですね。
秋の始まりを感じた山行でした。

wkn

　この週末から翌週は台風の予報があり、たまたま平日に休暇が取れた金曜日に、秋空を堪能したい！という思いで宝永山に行ってきました。
　水ヶ原公園駐車場でトイレに寄った際、富士山のシルエットと星空が綺麗でした。富士宮口五合目駐車場は4時半の時点では6〜7割程度の駐車率、道路（駐車場）の法面の工事中のためか、案内板や指導標があまり明瞭ではありませんでした。一段下の駐車場の隅にある仮設トイレは分かり辛いです。

　日の出には間に合いませんでしたが、朝の光や風は浄（清）められる心持ちになります。新六合目の小屋はレトロな看板が素敵です。

　前日にも第一火口で落石の情報があり、通過には注意を払いましたが、この日は穏やかでした。一番の危険地帯にベンチがあるのは、謎です…。

　歩いた感覚と視覚的な距離感が狂うのは、足を掬われる火山礫だからか、さすが富士山と言うべきか。馬の背でも山頂でも展望は最高で、山中湖、丹沢、伊豆半島、愛鷹山、駿河湾、南アルプス…羊のような雲達が整列する眼下の空の下に、朝日を受けながら起き出す世界を眺める時間を楽しみました。