【北ア】蓮華温泉から行く小蓮華山・白馬岳・杓子岳・鑓ヶ岳・旭岳
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- GPS
- 11:00
- 距離
- 31.5km
- 登り
- 3,102m
- 下り
- 3,102m
コースタイム
- 山行
- 11:47
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 12:20
天候 | 天気@ 晴れ時々曇り 気温@ 蓮華温泉15℃(AM4:30頃)、小蓮華山14℃(AM7:30頃)、白馬岳17℃(PM2:00頃) 風@ 南東の風(そよ風程度) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
国道148号線から蓮華温泉の方向案内板に従って新潟県道505号入ノ平白馬線に入り、木地屋の里からはそのまま道なりに市道を進む約20kmの道程。木地屋の里まではほぼ片側一車線、その先は1.5車線道が最後まで続く。 @駐車場 蓮華温泉ロッジ手前に駐車場(70台位)、その300m程手前に路肩駐車場(12台位)、そのさらに800m程手前に未舗装駐車場(20台位)がある。3連休初日のAM4:00頃には自分の車を最後に完全満車(未舗装駐車場の最後の1台分にギリギリ駐車)。最後の手段としてヒワ平駐車場というのもあるが、登山口からは7km程度の距離があるため普通の感覚では選択肢には入らないだろう。他に所々路肩の広くなったところにも駐車されていたが、路肩駐車禁止の看板がある状況。 @その他 JR糸魚川駅と平岩駅から、白馬岳登山バスが運行されている。今季は10月10日までの土日祝日が運行日となっている。運行本数は極僅かで日帰り登山には不向き。山中泊や蓮華温泉日帰り向き。 https://www.itoigawa-jade.com/蓮華温泉へのバス |
コース状況/ 危険箇所等 |
@概況@ 新潟県側からの代表的な北アルプスへの玄関口ということで良く整備されており、白馬大池まで危険な箇所はない。以降は稜線を行く行程だが、これも危険はなく、小蓮華山までは多くの登山者で賑わっており、子供の世代も多く賑やかだった。白馬三山(旭岳を含む)も特に異常は無く快適な稜線だった。この日の天気は、概ね晴れで風は弱く気温も終始15℃前後の快適気温(個人的にはこれでも高いと感じるが)で、絶好の登山日和だった。 以下、各セクションごとの状況 @蓮華温泉ロッジ登山口から白馬大池まで@ 全般にゴロ石の登山道。極端な急斜面は無く、登りは快適に進むことができた。ただ下りではゴロ石が多いためやや歩きにくいが、スピードを出さなければ問題は無い程度。 @白馬大池から小蓮華山、白馬岳@ 小蓮華山の稜線に達するまでのアプローチはハイマツ帯を緩やかに登る快適登山道。稜線上も危険な箇所はなく快適な稜線漫歩ができる。白馬岳の手前が少し荒々しい程度。 @白馬岳、杓子岳、白馬鑓ヶ岳@ この間アップダウンが多く、特に杓子岳への登りと白馬鑓ヶ岳への登りは、ザレザレの急斜面につき滑りやすく息が上がりナカナカ堪える。また、トレイルは狭い箇所も多く行き交う登山者との離合には気を使う。景色が最高で非常に壮観。 @旭岳@ 白馬山荘と白馬頂上宿舎との間にある祖母谷温泉へのルートからアプローチする。旭岳本体への登山道は無いので要ルートファインディング。南西面からの尾根伝いに行くのが最も安全度が高く、特に下りではこちらを使ったほうが良い。自分は上りでは適当な斜面を使い、下りでは尾根伝いとした。 |
その他周辺情報 | 蓮華温泉ロッジ https://rengeonsen.main.jp |
写真
感想
先週高速道路の通行止めにより頓挫していた本件を今回決行した。秋の三連休で好天が期待できるとあっては混雑は必至、できる限り早く出発しようと、仕事から帰宅後短い仮眠を取って日付が変わった頃に出発。登山口での駐車場争奪戦には辛うじて勝利したが、本当にギリギリで、大きい連休中の岐阜からの日帰り登山には不向きと感じた。
白馬岳の美しい風景については写真の項に載せたので割愛。それ以外の部分で今回特徴的に感じたのは、長時間山行におけるエネルギー問題について。今回は山行中に空腹を感じることが明らかに多く、途中何度も立ち止まり食べることを繰り返した。山行中に全ての食料を食い尽くす勢いだったが、安全管理上それは好ましくないので、少し残した状態で無事山行を全うできたが、明らかにエネルギー不足と感じた。今回は睡眠不足と長時間ドライブの影響もあったのかもしれない。食料計画については、食べたいものを経験に基づいてこれくらい用意しておく、程度の認識しかなく割と無頓着であった。これからはより高効率、高カロリーの食料の選定、サプリやゼリー飲料などの導入、もちろん重量や容積のバランスも考慮しながら、エネルギー不足に陥らないような事前準備を大切にしたいと思った。
以下、備忘録。
@着用衣服・装備(スタート時)@
ミレーのアミアミ上下、半袖Tシャツ、アームカバー、靴下(中厚手)、ソフトシェルパンツ、薄手グローブ、腕時計、帽子、3シーズンミドルカットブーツ
@持参装備・衣服(状況により使用する物など)@
ハードシェルジャケット、ハードシェルパンツ、ヘルメット、予備化繊ベースレイヤー、予備薄手グローブ、サングラス(使用)、ヘッドランプ2個(1個使用)、予備のGPS機、気象観測計(使用)、スマートフォン(使用)、モバイルバッテリー、予備単3乾電池(リチウム乾電池)、ICOS、エマージェンシーシート、絆創膏、テーピングテープ、ロキソニン、ダクトテープ
@飲・食料@
ポカリ4.5リットル(うち4リットル消費)、おにぎり梅干しとサケハラミ3個(全消費)、薄皮ミニアンパン5個入(全消費)、いちごジャムロール(消費せず、本音は食べたかったがあえて残した)、柿の種梅味個包装3袋(全消費)、プロテインバー2個(全消費)、塩分チャージアメ5個(3個消費)、ICOS(2本消費)
ザック総重量8.27kg(スタート時)
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