伏条台杉の散策(京都・花脊・井ノ口山)
- GPS
- 05:02
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 724m
- 下り
- 726m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
会社のOB会のハイク例会で伏条台杉という異常な形態の大杉を散策に行ってきた。場所は京都北山の芦生の南方に位置する花脊である。桂川と片波川という支流に挟まれた地域にある大杉で、芦生杉と同種とのことである。何度となく訪れたことがあるが、保護林としての形態を施してあるがメンテナンスは中々難しいようで、放置の状態だ。それもそのはずで、多数の大木があるので台風や大雨で、倒木も多いのであろう。しかしながら、林道は新旧のものが彼方此方に張り巡らされていて、林道だけには予算が振り分けられているようだ。保護林も林道の予算を涙ながらでもいいので捻出してもらえる時を望む次第だ。伏条台杉は京都府・市の指定天然記念物だそうだ。また京北町黒田の片波川源流域にも伏条台杉の群生地があり、井ノ口山と目と鼻の先ほどなので、比較的簡単に行き来が出来る。(林道経由、京北町のものは許可がいるとの案内がある)
今回は京都・花脊の原地中の町バス停の近くに車を停め、広域林道まで登ってから稜線を井ノ口山846mに至り、三角点(779m)周辺にある伏条台杉を散策した。その後、林道を南下して湯槽(片波)山の東にあるサスナベ(756m)に登ってから、北西尾根を下降すると、此処にも伏条台杉の群生地があるので、それらを散策してから原地の駐車地に戻ったのである。
広域林道から井の口山へは保護柵沿いに踏み跡があるが、倒木が多いので注意。サスナベ山への登下降は踏み跡も殆ど認められないコースなので、GPSによる現地確認が必至である。
広域林道の井ノ口山と湯槽(片波)山の間にある林道上のナベタニ峠は原地から片波川東谷への行き来がかなりの昔から行われていたようで、今でも双方の行き来は自由にできる。更に林道が次々に開拓されている。ナベタニ峠から東方には峰床山や桑谷山が良く見える。
”八”、”竹”、”坂”、”長”
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