八ヶ岳でやり残した点を求めて
- GPS
- --:--
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 977m
- 下り
- 24m
コースタイム
天候 | 茅野市・美濃戸・美濃戸口晴天 山頂は一時雨と、曇天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
毎度ですが、美濃戸口から美濃戸までは悪路です。だだ、新たに敷石をまいたようで若干走りやすくなっています(気のせいでしたらすいません) まだ道が掘れていないだけかもしれません 赤岳鉱泉や赤岩の頭までの登山道に残雪もなく快適です。 |
写真
感想
一年ぶりの八ヶ岳。毎年登り始めは「八ヶ岳」それも梅雨の時期。
理由は「一番、花と苔・新緑」がきれい。
しかし山そのものに登るのはは10ヶ月ぶり。昨年病んでしまい、山そのものへの興味もなくなりました。
しかし4月、自分の姿を風呂場で見たときに「愕然」・・
実は7キロも増加していたのです・・なぜかその時に「山行かなきゃ!」と浮かび、梅雨時に嫁さんの休みに合わせ天気とにらめっこ。26日と決めていたので、「減量」を試みたものの1キロしか落ちない・・
歩けるかな?
それ以前に八ヶ岳の何処に登るかも、自分の体力が落ちた事と、最終出発時6キロの体重増加分をカバーできるか・・困りました。結局「4度目の正直」で「梅雨の晴れを期待して、硫黄岳に決定。
次はルートです。最短で桜平・夏沢峠経由にしようと考えましたが、この時期から八ヶ岳は「学校登山」もあるし、彼らを抜くのも後につくのも大変です。できることなら避けたい。
実は「硫黄岳」は今回で4度目になりますが、すべて雲の中。晴れたときを味わった事がないのです。雑誌などで見る硫黄岳からの「横岳・赤岳・中岳・阿弥陀岳」このすっきりした晴れの景色が見たい。こんな理由ですが、知り合いに話したら「硫黄岳」の近くに穴場がある。その景色を見るには絶好のポジションがあるとの事。
学校登山があるかわからないが、桜平ルートは場外して「赤岳鉱泉」経由で「硫黄岳」に決定。
雲が多かったりしたら、第二プランへ変更。これは知り合いに聞いた場所。ただし晴れていなければ何にもなりませんが、硫黄岳の山頂より「静かなランチ」も期待できる。
雨が降らないことを願うが、雨は雨で「赤岳鉱泉」まで行って引き返す事にします。しっとりとした梅雨の「苔」を楽しんでくることとします。
さて第二プランとは? 「赤岩の頭」でランチ。実は、赤岩の頭はみな分岐と言うイメージはありませんか?
私たちも「分岐」と小休止の場所としか認識してませんでした。八ヶ岳で言えば「中山峠」「箕冠山」のようなイメージです。赤岳鉱泉から上がって来ると赤岩の頭の標識を左へ。オーレン小屋からは右へ。
硫黄岳と反対に進みます。小高いピークが二つあり、ひとつ目が「赤岩の頭」
実はそのピークから次のピークの中間点がすごくよいとの事。オーレン小屋から「峰の松目」経由で上がってくる方は少なく、また「横岳・大同心・赤岳・中岳・阿弥陀岳・根石岳・天狗岳」晴れていれば最高だそうです。
ただ今回は「硫黄岳のピークからはほとんど雲の中」に近い状態。
このまま硫黄岳のピークに行っても展望が利かない、ピークまでいくと横岳へ足を伸ばしたくなるし・・
そこで「雨が降らないのであれば、赤岩の頭でゆっくりとランチと決めました。
これが正解でした。結局1時間くらいのんびりとランチと「流れ行く雲」の動きが楽しくってあきませんでした。
一瞬ですが、晴れ間がでで「天狗の双子峰」も見えました。残念ながら横岳・赤岳・阿弥陀岳の山頂は拝めませんでしたが、とても良い時間をすごせました。佐久方面から雲が沸きあがり、美濃戸方面からも湧き上がった雲は「横岳・赤岳上空でぶつかり上に上がったり、下に沈みこんだりと「雲の動き」が最高でした。
しかし、結果的に6キロの体重増加に加え「トレーニング」と思い水を3リットル担ぎ、今回の山行をしたんですが・・最後の堰堤広場から駐車場まで膝に来ました。しかし梅雨時の平日は毎度ですが、人が少ないです。行きかえりで10人しか会いませんでした。それに加えて、ピークを踏まない山の楽しみも見つけれましたし、なにはともあれ、やはり八ヶ岳はいいです。
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