羅臼岳

2022年09月19日(月) [日帰り]

• GPS: 09:33
• 距離: 13.4km
• 登り: 1,447m
• 下り: 1,443m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 0:39
• 合計: 9:26

距離 13.4km 登り 1,447m 下り 1,460m

5:22 木下小屋
7:16 7:16 弥三吉水 天場
7:27 7:27 極楽平
8:33 8:34 銀冷水 天場
8:57 8:57 大沢
9:50 9:51 羅臼平
10:06 10:06 岩清水
10:39 10:40 羅臼岳直下の岩場
10:59 11:26 羅臼岳
11:30 11:33 羅臼岳直下の岩場
11:51 11:52 岩清水
12:02 12:02 羅臼平
12:32 12:32 大沢
12:44 12:51 銀冷水 天場
13:28 13:29 極楽平
13:44 13:44 弥三吉水 天場
14:49 14:49 木下小屋
14:52 14:52 ホテル地の涯
14:55 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

女満別空港でレンタカー。
前泊　ホテル地のはて（岩尾別温泉登山口）

コース状況／危険箇所等

良好。
登り始めの10分、大沢入り口〜羅臼平までが意外と急。
山頂手前、残り10分の岩場はストック不要、三点保持。高所の苦手な人は怖い。

その他周辺情報

木下小屋宿泊者は小屋前駐車可、
ホテル地のはて宿泊者はホテル駐車場駐車可、それ以外は駐車場手前の数台のスペースと、道の路肩に泊める。
ホテル地のはては日帰り入浴あり。コロナ状況によっては中止とのこと。

写真

9/19 5:19

ホテル入り口の右横の道を上っていくと、向こうに木下小屋。

9/19 5:20

小屋右に登山届けを書く場所。登山ポストもあったが、記載式の帳面が2冊たり、そこに記入した。下山時も時刻記入する。
見ると、この日、私たちより早い時間に2人登山開始していた。

9/19 5:35

登山届け場の右から歩き始め。しばらくは森の中。

9/19 6:08

展望は後ろを振り返ると

9/19 6:08

樹間から、海。

9/19 6:46

1時間歩くと所々展望が開ける。

9/19 6:52

9/19 7:12

湾曲したシラカバ。雪の強さが想像できる。

9/19 7:14

わずかな水場。ガイドブックには要煮沸とあり。

9/19 7:15

9/19 8:27

この水場は渡ってすぐ左下に。。。

9/19 8:28

わずかだけど、携帯トイレブースがすぐ近くなので、トイレ後に手を洗えた

9/19 8:29

洋式個室が、2つ

9/19 8:29

小屋裏には男性用が二箇所。

9/19 8:47

しばらく歩くと三峰やサシルイ岳の西斜面？
逆光でわかりにくいが紅葉してる

9/19 8:56

大沢入り口の道標をすぎるとこんな道を登ります

9/19 9:03

振り返るとオホーツク海。秋色に色づいている。

9/19 9:08

9/19 9:17

更に進み振り返ると、山と草の紅葉。少し日がさしたので色がよりキレイに見える

9/19 9:39

羅臼平には、この登山道を開拓した、木下弥三吉さんの記念碑がある。

9/19 9:39

羅臼平には、座るのにちょうどいい石があり、ここでエネルギー補給。台風が来ているとは思えないほどよく山頂がみえる。

9/19 10:06

エゾシマリス？登山中3匹ほど遭遇しました。
このリス、口にくわえているの、何だろう？？

9/19 10:07

9/19 10:26

所々紅葉がキレイ。

9/19 10:26

9/19 10:28

遠くには国後島も。
眺望がいいので、つい止まってしまう。

9/19 10:39

道は分かりやすく印があります。

9/19 10:51

こんな岩の隙間にイワギキョウ？

9/19 10:57

この岩の上が山頂です。

9/19 11:00

北側には知床連山。三峰、サシルイ岳、その向こうの白い色が硫黄山。右奥は国後島。

9/19 11:07

南西側。中央先の高いのが斜里岳。遠く、右奥にあるのが雌阿寒岳と阿寒富士。
天気次第ですが、明後日、明々後日に登る予定。

9/19 11:25

国後島。近い。

撮影機器：

iPhone 12 Apple

感想

yu-ya6259

北海道遠征。
天候に左右されないように、羅臼岳には1日予備日を入れて旅行を計画。
台風14号が本州にも上陸し、無理かと思ったけど、意外にスピードが上がらず。台風中心は四国〜岡山あたり。翌日は風が強いので19日に決行。
曇りのち雨予報だったのに、なぜか雨は降らず！
ガスに覆われて山頂からは何も見えないかも…と覚悟の上だったのに、よく見えた事！
　
台風で山旅を断念した人が多かったのでしょうね。
私達の前に登山帳記載が2人、歩いてて私達を抜かして行った人が4〜5人。この日は私達含め10人も登山者がいなかったと思われます。

山頂2人じめ！青空はないけど、太平洋とオホーツク海、普段の本州山旅とは全く異なる景色でした。
国後島が本当に近かった。

私達はペースがゆっくりなので、他の登山者を誰も抜かす事はなく、、、下山時ふと、「もう誰も登ってこないねー」と。
あれ？なんかこの山、人の気配がしない！(^^;;

ビビりなので、熊すず2つをやたらに鳴らしまくり、とにかく賑やかに大声で会話。
行きも帰りも、普段はこんなに喋らないのに、
喋り疲れた。。

下山後、木下小屋の奥様？に「やまはどうでした？」と声をかけられました。
行こうかと思ったけど雨予報だからやめたとの事。
羅臼岳をよく知る方の予想を裏切って、天気が持ったのは、私たちには本当にラッキーとしか言いようがない。

でもその10分後、ザーザーと雨が降り出し、凄い雷の音が！
ギリギリでしたが、神様がたまには味方してくれるんだな、と思いました。