歩いて辿る琵琶湖疏水(琵琶湖取水口→冷泉放水口)
- GPS
- 04:24
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 202m
- 下り
- 232m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車
帰り:京阪(本線)神宮丸太町駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【琵琶湖疏水を3回に分けてウォーキング(ルートイメージ)】 H琶湖疏水3日目 2022.10.12(疏水分線、蹴上→堀川) 堀川 ←←←←←←←←←←← ↑ ↑哲学の道 ↑ 冷泉放水口 ←←←←← 蹴上 ←←←←← 琵琶湖取水口 ↓ “琶湖疏水1日目 2022.9.21(琵琶湖取水口→冷泉放水口) ↓ ※今回のウォーキングコース ↓ ↓琵琶湖疏水2日目 2022.9.28(冷泉放水口→伏見) ↓ 伏見 |
写真
感想
【琵琶湖疏水メモ】
琵琶湖疏水の当初(明治18年、1885年)総額125万円で建設を始めた(最初の工事)。当時の建設費を現在のお金の価値で換算すると250億円。(明治時代の1円=現在の2万円)
明治23年に大津から鴨川合流点まで完成。又、枝線水路として南禅寺,若王子,吉田山の東北を経て,高野,下鴨,堀川までを完成(途中、哲学の道がある)。
明治27年に鴨川合流点から伏見まで完成。
当初はこの疏水を水道用水、物資運搬、発電、平安神宮神苑および円山公園をはじめとする東山の庭園に、また京都御所や東本願寺の防火用水としても利用。
水道用水と市営電車を開業したことで,今日の京都のまちづくりの基礎ができあがった。
今日、疏水は水道用水の他,発電,疏水路維持の舟運,かんがい,防火,及び工業など多目的かつ効率的な水利用がされている。
この疏水の利用用途は時代とともに変化してきている。
なかでも水道用水が占める割合は発電に次いで高く,市民の貴重な水道水源としてますます価値を高めている。
京都市人口は当初、約50万人でこのうち給水人口は約4万人であり,一日の最大給水量は約3万立方メートルであった。 しかし今日では、一日最大給水量も約73万立方メートルとなり、今では琵琶湖から毎日約200万立方メートルの水が送られている。
1890年(明治23年)完成の琵琶湖疏水と1912年(明治45年)完成の琵琶湖第二疎水を通じて琵琶湖の湖水を生活用水の源とするようになり、水源の99パーセント(2019年ごろ)を琵琶湖に頼る京都市は、1914年(大正3年)以来京都市民の感謝の意をとして毎年滋賀県に琵琶湖疏水感謝金を支払っている
琵琶湖疏水は安積疏水(福島県郡山市とその周辺地域)、那須疏水(栃木県那須野が原)と並ぶ日本三大疏水の一つと数えられる。
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