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記録ID: 4702863
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ハイキング
甲信越

菅名岳〜大蔵山 (どっぱら清水経由)

2022年09月17日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.0km
登り
1,061m
下り
1,028m

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
0:37
合計
5:50
9:13
41
林道終点
9:54
10:00
95
とっぱら清水
11:35
11:52
36
12:28
12:35
18
12:53
13:00
90
14:30
駐車場
【参考】新潟100名山(新潟日報事業社)
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
本日、登る菅名山塊。左から鳴沢峰(三角ピーク)、菅名岳、大蔵山。
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本日、登る菅名山塊。左から鳴沢峰(三角ピーク)、菅名岳、大蔵山。
駐車場をスタート。3連休のためか、近場の山は登山者少な目。
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駐車場をスタート。3連休のためか、近場の山は登山者少な目。
ひたすら林道を歩く。右は大蔵山の直登コース、登りは直進して沢コースへ。
ひたすら林道を歩く。右は大蔵山の直登コース、登りは直進して沢コースへ。
林道終点から新江沢沿いの登山道になる。沢コースは一部に草藪の茂る場所が見受けられたが、尾根コースはしっかり刈払いされていた。
林道終点から新江沢沿いの登山道になる。沢コースは一部に草藪の茂る場所が見受けられたが、尾根コースはしっかり刈払いされていた。
堰堤の脇を越える
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堰堤の脇を越える
橋で何度も沢を渡る
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橋で何度も沢を渡る
猛暑が予想される日だが、沢沿いは日陰が多くいくらか涼しい。
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猛暑が予想される日だが、沢沿いは日陰が多くいくらか涼しい。
日当たりの良い場所は夏草が茂る。写真はイラクサ(トゲトゲの葉に触れるだけで強いチクチク感があり腫れを伴う)。
日当たりの良い場所は夏草が茂る。写真はイラクサ(トゲトゲの葉に触れるだけで強いチクチク感があり腫れを伴う)。
カツラの群生する場所(菅名岳山麓のようにカツラが群生するのは貴重)
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カツラの群生する場所(菅名岳山麓のようにカツラが群生するのは貴重)
カツラの根元にどっぱら清水への道しるべ
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カツラの根元にどっぱら清水への道しるべ
カツラを見上げる(丸くてハート型の葉っぱ、落葉の時期は甘いにおいがする)
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カツラを見上げる(丸くてハート型の葉っぱ、落葉の時期は甘いにおいがする)
ブナの斜面からこんこんと湧き出す「どっぱら清水」。周囲は5度以上気温が低い別天地。
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ブナの斜面からこんこんと湧き出す「どっぱら清水」。周囲は5度以上気温が低い別天地。
しばらく手を浸すと痛いほど冷たい。落ちた栃の実がいっぱい集まっている。
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しばらく手を浸すと痛いほど冷たい。落ちた栃の実がいっぱい集まっている。
貴重な水をいただく。プラティパスの蓋を忘れたため、このペットボトル(500cc)& お腹を水で満たして登ることになった。大蔵山の下り5合目で飲み干したが無事に下山(^^;)
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貴重な水をいただく。プラティパスの蓋を忘れたため、このペットボトル(500cc)& お腹を水で満たして登ることになった。大蔵山の下り5合目で飲み干したが無事に下山(^^;)
分岐に戻り橋を渡りさらに沢の上流へ
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分岐に戻り橋を渡りさらに沢の上流へ
トチの大木への分岐(左岸斜面を5分登る)
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トチの大木への分岐(左岸斜面を5分登る)
最後の橋を渡り左に見える尾根を登り、椿平を目指す。
最後の橋を渡り左に見える尾根を登り、椿平を目指す。
椿平への急登。
椿平(丸山尾根)の広場へ到着。
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椿平(丸山尾根)の広場へ到着。
鐘のある七合目の広場、ここで小休憩
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鐘のある七合目の広場、ここで小休憩
山頂直下の九合目付近は最もきつい登り。
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山頂直下の九合目付近は最もきつい登り。
秋の空が広がる菅名岳山頂へ。
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秋の空が広がる菅名岳山頂へ。
珍しく誰もいない山頂広場
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珍しく誰もいない山頂広場
菅名岳三角点(909.2m)
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菅名岳三角点(909.2m)
飯豊連峰方面パノラマ(左より二王子岳、北股岳、大日岳、棒掛山)(元サイズ)
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飯豊連峰方面パノラマ(左より二王子岳、北股岳、大日岳、棒掛山)(元サイズ)
大日岳、牛首山拡大
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大日岳、牛首山拡大
マンだロク山、日本平山方面
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マンだロク山、日本平山方面
菅名岳を出発。886m小ピークより菅名岳(左)を振り返る。(元サイズ)
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菅名岳を出発。886m小ピークより菅名岳(左)を振り返る。(元サイズ)
886mからの下り、ブナの林。
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886mからの下り、ブナの林。
なだらかな三五郎山(800m)が見えてくる。(元サイズ)
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なだらかな三五郎山(800m)が見えてくる。(元サイズ)
三五郎山手前の鞍部を進む。登山道は全行程、刈り払いされており歩きやすい。有難い。
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三五郎山手前の鞍部を進む。登山道は全行程、刈り払いされており歩きやすい。有難い。
三五郎山の三角点か
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三五郎山の三角点か
三五郎山の展望広場
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三五郎山の展望広場
南側に大パノラマが広がる。(左より日本平山、川内山塊核心部、粟ヶ岳、白山)(元サイズ)
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南側に大パノラマが広がる。(左より日本平山、川内山塊核心部、粟ヶ岳、白山)(元サイズ)
南西方向、粟ヶ岳、白山、村松方面パノラマ、手前の平らな尾根は風越山(元サイズ)
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南西方向、粟ヶ岳、白山、村松方面パノラマ、手前の平らな尾根は風越山(元サイズ)
三五郎山あたりから大蔵山にかけては2〜3mほどの低潅木帯、無雪期でも日当たりが良く展望が良い。残雪期は抜群の展望!
三五郎山あたりから大蔵山にかけては2〜3mほどの低潅木帯、無雪期でも日当たりが良く展望が良い。残雪期は抜群の展望!
大蔵山手前より、北方向の展望(手前の尾根:左より花見山〜大谷山〜鳴沢峰〜菅名岳)(元サイズ)
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大蔵山手前より、北方向の展望(手前の尾根:左より花見山〜大谷山〜鳴沢峰〜菅名岳)(元サイズ)
丸いコブのような大蔵山と越後平野(元サイズ)
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丸いコブのような大蔵山と越後平野(元サイズ)
阿賀野市方面
弥彦山、角田山方面
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弥彦山、角田山方面
村松市街地
大蔵山手前の鞍部に佇む山小屋、積雪の影響で傾いている。
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大蔵山手前の鞍部に佇む山小屋、積雪の影響で傾いている。
誰もいない静かな、大蔵山山頂に到着。猛暑の中、ススキが秋を演出。
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誰もいない静かな、大蔵山山頂に到着。猛暑の中、ススキが秋を演出。
明るくて展望抜群の山頂広場。ここで、まったりと休憩(元サイズ)
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明るくて展望抜群の山頂広場。ここで、まったりと休憩(元サイズ)
新津、五泉市街地方面
新津、五泉市街地方面
大蔵山より下山する。きれいなブナ林が広がる。
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大蔵山より下山する。きれいなブナ林が広がる。
登山道は緩やかでとても下りやすい。鐘のある六合目広場を通過。
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登山道は緩やかでとても下りやすい。鐘のある六合目広場を通過。
下るにつれどんどん蒸し暑くなる。二合目以下は風通しの悪い杉林。
下るにつれどんどん蒸し暑くなる。二合目以下は風通しの悪い杉林。
大汗をかきながら林道へ降りる。
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大汗をかきながら林道へ降りる。
沢で顔を洗い体温を下げてから駐車場へ。
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沢で顔を洗い体温を下げてから駐車場へ。
帰途、菅名山塊を振り返る。
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帰途、菅名山塊を振り返る。

感想

菅名山塊は残雪期や積雪期に良く登っていたので無雪期の記憶があまりなかった。そこで残暑の続く時節を選んでみた。
沢沿いからのコースは日陰が多くせせらぎが聞こえ、特に「どっぱら清水」は涼を感じられて良かった。連休初日であるが意外と入山者は少なく、すれ違ったのはたった4人。景色を楽しみながらの静かな山歩きができた。

(注)この時期の入山者が少ないのは沢沿いに山ヒルが出没するかららしい。
   なお、メマトイ(目に飛び込んでくる虫)が山麓部の樹林帯で多く見られた。
   

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コメント

毎朝、新聞を取りに行く時、仰ぎ見る山ですが、ヒル、だいじょうぶでした?
2022/9/23 13:08
川内山塊は蛭の警戒をしますが、無雪期は滅多に登らない菅名山塊はノーマークでした。下山後、着替えているときに、ふくらはぎと足首の2カ所に赤くはれて痒い虫刺され跡があり不審に思っていました。出血は殆どなく蛭の姿もなく凶暴なアブかと思っていましたが、蛭の可能性、大ですね(^^;) 。雨の日ならこの程度の被害では済まなかったかも。気に入っている良い山ですが残念!無雪期の沢周辺はやばそうですね。
2022/9/23 15:32
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