3度目の信越五岳100mile、またもや笹ヶ峰DNF
- GPS
- 22:23
- 距離
- 115km
- 登り
- 5,122m
- 下り
- 4,738m
コースタイム
- 山行
- 5:16
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 5:29
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
信越五岳100マイル112kmの笹ヶ峰でDNFでした…
山中温泉もそうでしたが、勝負レースだ!と思っているレースだとお腹の調子が悪くなってしまう💦精神的な部分も大きいのだろう。40km過ぎくらいからはお腹がゴロゴロしだして、第一関門のアパ上越妙高を過ぎてからは次のエイドを目指すのが精一杯💦繋いで繋いで何とか笹ヶ峰までたどり着いたのは関門15分前。次に進む気力なくリタイアしてしまいました😱
以下は自分用の長文備忘録です。
■レース前
先週のダムtoダムを終え火曜日頃からお腹の調子が良くないな、と感じ始める。特にケアをせず、晩酌も続けてしまっていた。木曜ころ慌てて胃薬などを飲みだす。
レース当日案の定お腹の調子よくなく朝トイレに3回駆け込む。今思うとこの状態でお昼にうなぎ食べたのもよくなかった。13時半頃会場で受付、14時半ころ斑尾高原ホテルの仮眠室へ。16時過ぎお風呂にさっと浸かって着替。17時半過ぎ会場へ到着。お仲間にご挨拶して真ん中より後ろくらいに整列。
スタート30分前、ガスピタン、ガスター10を服用。
■第1関門アパまで
スタート後は心拍130前後で140にはいかないようコントロール。心拍数の割には汗をかいていたが、いつもの自分からするとショーツもそれほど濡れてなかったので許容範囲と考えていた。今思うと135を越えると若干負荷を感じたのでもう少し落とせばよかった。登りはどうしても心拍上がって斑尾山の登りはしょうがない部分もあったが。
33km赤池あたりで疲労を感じてきて今日はあまり調子よくないなと感じる。ジェルもあまり吸収できてない感じ。第一関門のアパ上越妙高手前でお腹もついにゴロゴロしだしてペースも落ちてくる。アパでドロップバッグ、経口補水ゼリー、エナジーゼリーなどゆっくり時間かけて食す。寒くなかったのでノースリーブに着替える。20分くらい休んて出発。と、せっかくドロップに用意してたお腹の薬セットを飲むの忘れてたので、慌ててザックから予備の薬取り出して服用、タイムロス💦
■第2関門自然の家まで
アパからは下り基調、眠気も増し増しでペースも落ちる。更にここでお腹にトドメをさされたのか、ゴロゴロ具合がひどくなってきて、力が入らなくなって平坦な川沿いなのにほほ歩きになってしまう。足の疲労はそれほどでもないが、なにせ身体中の力が入らない。力が入らなすぎて川沿いの芝生でしばらく横になる。もうここからは地獄、抜かれまくることでメンタルもやられてくる。そんな中、妙高山が美しく見えて少し救われる。
やめてもおかしくない疲労感で69km妙高青年自然の家エイドへ。お腹ゴロゴロで食べたくないけど蒸しパンやバナナなどを詰め込む。もう完走とかも考えられないので、とりあえず次のエイドを目指すのみ。
■ゲレンデ地獄
ここからは登り基調、ゆるい坂は当然走れないが、なにせ力が入らないので登りで抜かれまくる💦心拍数ももはや100にも満たない。名物のゲレンデ直登は日陰で何度も座り込んで多くの人から心配されるありさまでした^^;
リフト?の自販機、頂上の湧き水で少し復活して、下りは惰性で走れるので、お腹ゴロゴロするのを我慢して十数人抜き返す。ガスが溜まるのでジェルもあまり取っていなかったが、少しお腹が空いてきたので復活できるかも、と淡い期待も芽生える。
83km池の平エイドでは、お腹が復活したことを祈って豚汁ラーメンを食す。普通にうまい(^q^)食べすぎはよくない、食べ合わせもどうかと思ったがエナジーゼリーもいただく。コーラはやめておいた。休憩も10分くらいで切り上げ、復活を信じて歩き出す。
■第3関門黒姫まで
比較的フラットなこの区間、抜かれることは多いが走ったり歩いたりを繰り返す。お腹ゴロゴロは収まらずジェルはあまり食べたくない。関川で110kmと合流し、お互いエールを交わし少し元気も分けていただきながら。程なく宴会隊のエイド。しそジュースが美味しかった。
そばの実畑を抜けて登りに入るとやはり力が入らない。ジェルを押し込みしばらくたっても力が入ってこない。うーん、復活とはいかないようだ…マイルも100kも含め誰よりも遅く、皆あっという間に見えなくなる。心拍数は100にも満たない。フラットになっても歩くのが精一杯になってきて、もう止めどきかな、とネガティブな気持ちが押し寄せてくる。そんな気持ちで101km黒姫エイドへ。
やめるか迷っていた自分とは裏腹に、ドロップを受け取った休憩所では皆淡々と準備をしており、話しているうちに前向きな気持ちに。やめるのはまだ早い。関門時間も迫っていたので、上だけ着替えてお腹のお薬セット、エナジーゼリーを押し込み出発。次のエイドまで行こう。
■笹ヶ峰DNF
笹ヶ峰までは上り基調、110kやペーサーを着けた後続が走り抜けてゆく。ここまで来て走れる人はやっぱり強いな、と感心しながらひたすら自分のペースで歩く。下りになると抜けないまでも抜かれることなく進めたがお腹ゴロゴロは収まらずツラい。ガレたトレイルで吊橋まで降りて5分くらい渋滞待ち。ジェルを押し込んで登りに備える。関門時間も気になる。登りは相変わらず力が入らず抜かれる展開で、登りきったところでへたり込んでしまう。3分ほど休憩して出発するも、ゆるい登りも走れず関門時間も迫り、気持ちが切れてしまう。関門15分前に笹ヶ峰に到着したが、お腹の調子が良くなる気配なく、もう走れる気がしなかったのでここでレースを終えました。
■レースを終えて
終わった直後は、お腹の調子が悪い中、ここまでよく頑張った、と思っていたが、完走した皆さんのキラキラした姿を見ているともっと頑張れたんじゃないか、関門前に到着したんだから次を目指すべきだったと、後悔しか出てこない。
胃腸がどうこうより、やはりメンタルが弱いなと。
お腹が悪い想定の補給があまり考えられていなかった。水分でカロリー取れるものなど用意すればよかったかなと。今回のようにお湯があるレースはフリーズドライのお粥などもよいかも。
ペースが遅すぎたので気持ち悪くなることは少なかった。胃もたれ感はなかったのでガスター10が効いていたのかも。
レース後は足の疲労感はほぼなく、ペースはやはり速くはなかったのだろう。ただ60kmくらいで足は終わってるので、mileを走るにはもう少し練習の走行距離必要だろう。
当たり前だが100マイル前週に全力で20数km累積1000m走るべきではない。筋疲労は溜まっていた。
本気で完走を目指すなら万全の準備をすべき。
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コメント
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遅レスですみません。
信越五岳、お疲れ様でした。
今回もマイルもkmもすごい完走率。
壮絶さがわかります。
暑い中での胃腸トラブルは精神的にもキツイですよね。
私も2019年にバンフのトイレに駆け込んだりw、袴岳の山頂で座り込んだりwと、苦しめられたのを思い出します。
ゆっくり休んでください!
完走率低かったですね〜(^_^;)
暑さは風があったのでそれほど感じませんでしたが、始まる前からお腹がおかしくてキツかったです(+_+)
お腹対策も必要だし、長時間走れるよう体質改善も必要だと感じました。
やれそうなこと沢山あるので伸びしろだらけです(^_^;)
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