赤木沢

2022年09月21日(水) ~ 2022年09月22日(木)

• GPS: 14:54
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,122m
• 下り: 2,089m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:33
• 合計: 5:51

距離 4.4km 登り 52m 下り 464m

6:13 折立
7:47 三角点
9:44 10:16 太郎平小屋
10:49 10:50 第一徒渉点
10:56 第二徒渉点
11:17 第三徒渉点
11:21 薬師沢ベンチ
11:52 カベッケが原
12:04 薬師沢小屋

2日目

• 山行: 11:30
• 休憩: 1:45
• 合計: 13:15

距離 19.3km 登り 1,112m 下り 1,687m

5:47 薬師沢小屋
8:06 8:20 赤木沢分岐
8:43 ウマノ沢分岐
10:38 10:48 大滝
11:56 12:55 ケルン
13:31 赤木岳
14:10 14:11 北ノ俣岳
14:18 神岡新道分岐
15:31 15:32 太郎山
15:38 15:53 太郎平小屋
16:01 16:06 太郎平小屋
16:27 太郎兵衛平
19:02 ゴール地点

天候

1日目　曇り時々霧雨、午後から晴れ　2日目午前曇り、午後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

折立Pに駐車

コース状況／危険箇所等

奥の廊下はへつれない場所が随所に出てくるので、その都度渡渉（計6回）または高巻き（2回）しました。また、右岸にはかなり悪いトラバース（残置スリングあり）があり、緊張を強いられます。
高巻きのうちの1回で、懸垂下降のためロープを使いました。全行程を通じ、ロープを出したのはここだけですが、持って行ってよかったと思いました。

赤木沢は初級の沢と言われ、たしかに奥の廊下より容易ですが、沢初心者が行くのはそれなりに厳しいと感じました。
4段の滝と大滝は高巻きました。

その他周辺情報

道の駅 宙（スカイ）ドーム・神岡にある「ひだ宇宙科学館カミオカラボ」では、スーパーカミオカンデの展示が見られます。無料で映像上映や説明もあり、昼間時間があればおすすめ。

写真

9/21 11:11

くろまめの木。ブルーベリーのような酸っぱい実

9/21 11:16

ななかまど

9/21 11:20

もうほとんど花はなく、唯一あったのが竜胆

9/21 11:27

ゴゼンタチバナの実

9/21 12:04

左右に薬師沢と黒部川が見えれば、薬師沢小屋へ到着。まさに出合

9/21 12:04

9/21 12:05

小屋の吊り橋

9/21 12:17

9/21 12:17

黒部川

9/21 12:20

吊り橋

9/21 12:40

明日遡行する黒部川奥の廊下

9/21 12:40

晴れてきた

9/21 12:44

やはりビール

9/21 14:39

9/21 17:35

薬師沢小屋の夕食。美味しかった

9/21 18:04

小屋の中を歩くとフラフラすると思ったら、、、5度傾いている。

9/22 5:47

遡行日。梯子を下りて右手へ

9/22 6:28

9月なので水量は少なめらしい

9/22 6:39

へつれないところはすべて対岸へ渡渉

9/22 6:54

9/22 6:58

渡渉中。出会いまで6回（左岸から3往復）渡渉した。

9/22 7:03

ここ（左岸）はへつれるかと

9/22 7:05

相方試すが、先が無理そう

9/22 7:06

高巻く

9/22 7:07

高巻いて出たところ

9/22 7:09

ふりかえるとこんな感じ。やはり無理。

9/22 7:10

ここは岩の間に残置スリングがあるが、

9/22 7:11

つかんでも足場なく上がれないので高巻くことに。

9/22 7:10

9/22 7:23

上にあがって左へ足場の悪い（ない？）怖いトラバース。折れた木の枝をつかむと行ける。

9/22 7:25

怖いトラバースの上は明確な踏み跡

9/22 7:34

踏み跡から出て、太い立ち木で懸垂

9/22 7:39

9/22 7:51

渡渉

9/22 7:52

右岸の怖いへつり。残置スリングがあるものの、足場がない。この先にハーケンあり。

9/22 8:06

9/22 8:14

ようやく赤木沢出合

9/22 8:15

赤木沢側

9/22 8:17

黒部本流

9/22 8:17

赤木沢

9/22 8:19

赤木沢へは左岸の岩をトラバース。ここは足場がしっかりあり容易

9/22 8:19

9/22 8:21

赤木沢。茶色い。

9/22 8:31

最初の2段20m滝は右側を登る

9/22 8:37

9/22 8:38

次のナメ滝

9/22 8:40

ナメ滝は左スラブを登る

9/22 8:40

9/22 8:42

9/22 8:50

四段の滝は

9/22 8:53

すべて左岸を高巻く

9/22 8:56

高巻き中

9/22 8:59

9/22 9:00

高巻きから釜を見下ろす

9/22 9:03

9/22 9:05

9/22 9:05

9/22 9:09

高巻きおわり

9/22 9:09

テラスになっているので休憩

9/22 9:10

小滝が続く

9/22 9:39

9/22 9:40

9/22 9:59

9/22 10:11

稜線が見える

9/22 10:14

9/22 10:21

9/22 10:32

大滝

9/22 10:34

左岸にケルン。このテラスから高巻く。下部はわかりにくいが、直上すると明確な踏み跡が出てくる。

9/22 10:46

9/22 10:46

高巻き終わりから大滝の落ち口を見る。

9/22 10:49

大滝のすぐあとの最初の二俣。ここは左へ

9/22 10:55

2つめの二俣は右へ

9/22 11:00

まだまだ水流はある。

9/22 11:19

水流は思っていたより長く続く

9/22 11:41

ようやく水流がなくなる

9/22 11:52

このへんが最初の1滴

9/22 11:54

藪漕ぎなし。草原を詰めていくと右手に大きなケルンあり

9/22 11:56

ケルンまで登ると休憩できる岩場。ここで靴を履き替え、服も着替える。昼食をとり1時間休憩。

9/22 12:48

対面の水晶岳と鷲羽岳がかすんで見える

9/22 13:16

草原を登る。雨が降り出す

9/22 13:24

30分弱で稜線へ出る。赤木岳の西側

9/22 14:02

雨のおかげで雷鳥を見られた

9/22 14:10

何回か小山のアップダウンを繰り返し、ようやくケルンのある北ノ俣岳へ

9/22 14:10

北ノ俣岳山頂

9/22 14:11

9/22 14:18

神岡新道分岐

9/22 14:40

多分晴れていればきれいなところ

9/22 16:06

15:40　太郎平小屋に到着。30分弱休憩。太郎平で幕営予定だったが、このまま下山することにした。

9/22 17:31

有峰湖方面

9/22 19:02

折立に下山。

撮影機器：

COOLPIX AW110 NIKON

装備

個人装備

アルパインヌンチャク２〜３個 確保器

共同装備

ロープ8mm30m ツェルト