番外編(ver.木曽) 狂気の石楠花と断絶大岩壁〜南木曽岳南西尾根

2022年09月25日(日) [日帰り]

• GPS: 09:27
• 距離: 9.7km
• 登り: 1,150m
• 下り: 1,156m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:27
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:27

距離 9.7km 登り 1,156m 下り 1,159m

5:32 スタート地点
14:59 ゴール地点

天候

晴れ

写真

9/25 5:25

本日はおニューの靴👞の履き慣らしを兼ねているのです…
それが無ければ…寝てるかな😴

9/25 5:32

取り付き近くに丁度良い場所があってよかった…😅

9/25 5:35

ここいらから取り付きます😤😤

9/25 5:37

しっかりと手入れがされてますね

9/25 5:40

こんな風に♪

9/25 5:45

序盤はまぁこんな感じ

9/25 5:51

三角点「上在郷」！

9/25 5:52

コルへ下りるとこんなものが…🤔

9/25 5:54

全然歩きやすい！
この道がどこまで続いているのやら…

9/25 6:06

よっこら歩いて〜

9/25 6:07

777P！
点名も無いけど、777は縁起が良い？ので…😅

9/25 6:07

別にパチンカーでもスロッターでもないですから…😅

9/25 6:09

リ〜〜チ！😆
……………
関係ないけど、仮面ライダー555ってのがあったよね…
強化形態はきっと777のフィーバーフォームだと思ってたのに、アクセルフォームとか舐めてんのかよ！って思ったわ…
確変ライダーじゃないんかい！😠
……………
…………
………
こんなのんきなことしていられたのは前半までだということを今はまだ知らない…😨

9/25 6:14

777Pを過ぎた後も歩きやすい道は続く…

9/25 6:15

おかしいな…🤔
こんな道が続いているならこのルートが南木曽岳の登山道になってもおかしくはないのに…まさか…😨

9/25 6:24

まぁ、行けるとこまで行くだけさ…

9/25 6:26

このルートは昔、cloud氏が「赤並」を目指した際に歩いたルートだったか？

9/25 6:30

ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ

9/25 6:32

少し下りれば給水できる…
意味ないわなw

9/25 6:36

まだ全然歩ける方だよ…😅

9/25 6:47

作業道？に合流した…
マーキングもあるぞ！業者が付けた？それともcloud氏？

9/25 6:49

ちょいちょいある♪
ちゃんと結び目側が道を示しているので、わかってる人が付けているようだ…

9/25 6:51

一気に娑婆っぽくなった

9/25 6:52

数少ない展望地♪
花崗岩の白ザレと…あっちは伊勢山方面？

9/25 6:54

切株の上に新たな木が！
生き物は須らくかくありたい…

9/25 6:57

ふぅふぅ登って〜…(*´Д｀)

9/25 7:00

1020mの転換点
cloud氏が休憩したのはここかな？

9/25 7:03

道は続くよ…

9/25 7:09

「赤並」までは続いてそうだね…

9/25 7:12

道の途中のような、三角点「赤並」
多重マーキングがないと素通りしそうだよ🤣

9/25 7:13

三角点の頭は苔むしてたから足で磨いて差し上げました♪

9/25 7:15

ではでは…ここからがメインイベントですよ…😅

9/25 7:19

マーキングも消えましたが、道形はありますね…
植樹帯があると安心しますね

9/25 7:24

枯れ笹が槍のように立ってる…
笹もこうなると可愛いと思う…

9/25 7:30

ズイ₍₍(ง˘ω˘)ว⁾⁾ズイ

9/25 7:31

昭和の時代に造林された以降、ここを歩くのは動物だけになったのだろう…道はATに格下げされた😢
パキパキと枯笹を踏みしだく音が無人の尾根に響く…

9/25 7:35

そろそろ尾根が不鮮明になってくる…

9/25 7:36

枯れ笹の槍衾を少しでも回避したいので植林帯に移る！

9/25 7:38

こっちにもATはあるので考えることは同じかな…😅

9/25 7:42

南木曽岳らしい、巨岩であっちこっちで乗り越えたり躱したり…

9/25 7:50

槍衾の中に小動物のAT…ウザい！痛い！

9/25 8:11

クケッ！クケケケケッ！！😵

9/25 8:20

右手に見えた巨岩混じりのザレ地帯に逃げてそこから標高をあげるも…

9/25 8:25

強烈な藪が始まる！

9/25 8:53

尾根上にも巨岩、巨木、倒木！
写真にはあまりありませんが、石楠花の藪が凄まじい！
笹薮を想定していたのであまりの悪さに驚愕！😱ギエピーー！

9/25 9:05

目指す先はまだはるか先に…😭

9/25 9:17

狭い尾根上は石楠花の地獄…
下巻きも石楠花か崖のような地形の2択😨
笹薮が有り難いと思ったのは初めてだわ…😭

9/25 9:24

笹を掻き分けつつ距離を稼ぐぞ！

9/25 9:44

石楠花「やぁ！」
|ω・｀)ノ ヤァ

9/25 9:55

地獄のようなシャクナゲ藪を掻き分けて1350Pの次の小ピークを越えて這う這うの体で小コルへと降り立つ！
ここから先は緩勾配で尾根が広そうだから石楠花はないだろうと思っていたら…
巨岩が尾根どころか等高線沿いに岩壁状態で通せんぼさん！😨

9/25 9:59

取り敢えず初段は右から下巻きしてルンゼをよじ登って越えたけど…
立ちはだかるは更なる岩壁…右も左も取り付く島もない…😱
……………楔でも持ってきてクラックに打ち込んで足掛かりにすれば…この藪越えてまた来る？

9/25 9:59

尾根の左側はほぼ垂直…😨
小コルから少し下巻きして取り付けるような感じでもない…

9/25 9:59

岩壁が近いので絶望感をお伝えすることが出来ないのが残念ですが、目の前左右いっぱいに岩壁が広がってます…
……………
はいっ！撤の退！！解散！😩

9/25 10:02

ルンゼを下りて少し先に右へ巻けそうな岩場がありましたが…
逆L字の立ち木の向こうで詰みました😭
よじ登れても下りるときに滑落必至で落ちれば10m以上の垂直崖ですので悪足掻きでした…
以降、大人しく来た道を引き返しました…
ここは「ここで断絶」です！
林班図には作業道の表記が南木曽岳まで伸びていたので、当時は木桟橋の類が設けられていたのかもしれません…
ここは岩屋の領分ですわ…もう知らん！

9/25 11:06

地獄のような石楠花アゲイン！🤮
行きに気づかなかった林業の痕跡…

9/25 11:07

当時はこんな石楠花なんて欠片も無かったんだろうね…

9/25 11:40

いくら何でもピストンは芸が無いので886.3m三角点「南木曽岳下」に続く支尾根へと路線変更…

9/25 11:47

ちょっと藪っぽいが、尾根がはっきりするとATも見つかった！

9/25 11:50

このまま麓まで…

9/25 11:51

白ザレの展望地から麓を見る…😲

9/25 11:51

あっちは午後に歩いている予定だった東尾根…あっちは残雪期に記録があるので岩壁による通せんぼは無いはずだ…
日を改めてリベンジするか…😢

9/25 11:59

こっちも尾根上に巨岩の岩壁があったが、勾配が緩く、足掛かりもあったので通過…

9/25 12:04

と思ったらすぐ先で岩壁による断絶がががが…
尾根下を巻こうとしても凄まじい傾斜がかなり下まで続いている…地図では表示できない地形の罠だ…
こっちも道は続いていたはずなのに…😭
危険すぎてまた撤の退！最悪だ…

9/25 12:37

ダラダラと登り返して尾根上の石楠花藪に戻ってきた…

9/25 13:32

意気消沈して「赤並」へ帰還…😩

9/25 13:43

大したことのない里山と思ってたら、なかなかどうして…
一筋縄じゃ行かない糞山でしたわ…💩

9/25 13:46

1020m転換点から別尾根を下りる事にする…
いくら何でもこの標高から下で岩壁はないだろう…
…ないよね？😅

9/25 13:51

一応、手が入った形跡はあります

9/25 13:56

935P…

9/25 14:01

快調会長♪

9/25 14:08

支尾根のすぐ横から水の流れる音が…
冷たい水でリフレーーーッシュ！！🤣
水うめーー！

9/25 14:29

惰性67％でてろてろ下山です…

9/25 14:39

下りた先にドンピシャ！

9/25 14:41

道路に出て〜てろてろ歩きまーす♪

9/25 14:49

途中で旧道へ…

9/25 14:50

当時の橋
簡易水道？のポリ管があります

9/25 14:50

昔はこっちをグリグリッと迂回でしたが、ショートカットで通りやすくなった

9/25 14:59

マイカーまで戻ってお終い♪
このあとすぐ脇の沢でパンイチで水浴びしてクールダウン
目的は果たせなかったけど、靴の履き慣らしと言う名の藪の洗礼は終わったことだし、来週の天気も悪くなさそうなので、俄か登山ライフの締め括りとして、奥西1DAY縦走に行ってくるよ！
……
🚩🚩🚩吾輩、奥西縦走が終わったら○○するのだ…🚩🚩🚩

撮影機器：

SCV36 samsung

感想

tori-atama

小嵩沢山塊を終えたら金木戸川沿いの藪山か奥西縦走やるはずだったんですよ…
世間様の言う3連休（雨ww）の中で2日も仕事をする羽目になって…その疲労と、「花車峰」でお亡くなりあそばしたマイシューズを新調したので、履き慣らし（藪漕ぎの洗礼とも言う）を兼ねて、なるべく長時間にならず、ほどほどの藪漕ぎで済む、行ってみたい尾根、という訳で、気になっていた南木曽岳南西尾根へと赴くのだが…
　
南木曽岳の登山道を外れたら笹薮だと思うじゃん？ところがどっこい！御覧の有様だよ…
後は写真でどうぞ…どうせ興味も需要も無いだろうて…(　゜д゜)、ペッ

コメント

しずく

とり様DOMOですm(_ _)m
NewShoes良さげですね?
シャクナゲ藪地獄なかなか手強そうですね💦
来週?の奥西縦走レポ楽しみにいております😄

tori-atama

429さん、とりまDO板橋区
ホントはもう少しお安い靴が欲しかったのですが、店員に勧められるままにあれよあれよと…😭
笹藪耐性は人並み以上にあるつもりですが、石楠花藪は予想外でハイマツ耐性同様クソ雑魚ナメクジでした…🤮
完全な敗退は久しぶり過ぎてテンション下がります…⤵
出来たらいいなぁ…奥西縦走…😓

floatcloud

撤の退は、賢明な判断だったんじゃないでしょうか。
あの岩壁で強行したら、白骨化してなお誰も来ませんから・・・。
シャクナゲは、親指ほどはなかったようで、やれやれ。飛越国境だと、これにアカミノイヌツゲが交じりますから・・・。
山頂のトリプルマーキングは、多分、ぼくたちのもの。
赤並初登は、今回のとりあたまさんの尾根のひとつ東側の尾根で、最後から3番目の画像の橋の袂が起点で、支谷右岸の水利用の道を辿り、右岸の尾根に取り付きました。

tori-atama

ありがとうございます…
通常なら対策を整えてリベンジなのですが、あの石楠花の藪アゲインは御免被りたいです…😨
でもあの石楠花すら飛越の藪の前では子供だましなんですねぇ…😅
あの程度でも枝が粘り強く、節が引っかかっただけでも凄い抵抗力で笹薮漕ぎ以上の疲労に絶句しました
　
cloudさんに教えていただいた旧南木曽登山道から東尾根を歩いてみます…