頂上直下にキバナシャクナゲの大群落!旭岳は花の山だった
- GPS
- 05:31
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 1,284m
- 下り
- 1,268m
コースタイム
10:04 姿見分岐
11:02/11:12 旭岳/裏旭側散策/旭岳
11:53/13:54 旭岳石室/姿見散策/姿見分岐
14:46 旭岳温泉登山口
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
姿見の手前、標高1500m付近から2ヶ所に例年程度の雪渓あり、特に危険は無し |
写真
感想
姿見の雪が溶けたところから花が咲き出す6月末、旭岳登山はこの時期が良いと言うことで、天気が良さそうだった土曜日に旭岳に登ってきた。
旭岳ロープウェイ山麓駅手前の駐車場には8時50分頃に到着、準備を整えて9時15分スタートだ。
最初は朽ち果てつつある木道を、足場を選びながら進んで行く。木道が終わってもしばらくはぬかるんでいるので、ゆっくり進んだ。
間もなくぬかるみも無くなり本格的な登りとなり、トレーニングなので、ここからはがんがん登って行った。
姿見に近づいてくると登山道に雪渓が現れる。一つ目の雪渓を越え少し行ったところでもう一つの雪渓を越えなければならない。どちらも危険を感じることもなく、つぼ足で歩いて行った。
そして姿見分岐に飛び出して、ここまで49分は結構良いペースだ。
先ずは旭岳を目指すとまもなくエゾコザクラの群落にしばし立ち止まるも、先ずは頂上目指し先を急ぎましょう。
一般の登山客はロープウェイを使って姿見まで上がってくるので、ここから登山者が多くなる。
今日は天気もそれほど良くは無いので登山客もそんなに多くは無かった。登山道も広いので、ストレス無くどんどん登っていける。
見上げると頂上は相変わらず雲の中だが行くしか無い。
石室を過ぎ再び斜度が増すが、登りのトレーニングなのでここからも走れるところは走って登った。
8合目を過ぎ雲に近づくと風も出てきて寒くなったので、ジャケットを着込んで先を急いだ。
ニセ金庫岩と金庫岩を過ぎると頂上も間もなくだ。
ここでキバナシャクナゲがちらほら咲いていた。
最後の登りは気合いで駆け上がり、頂上までのタイム1時間47分は結構良いんじゃないかな。
頂上では居合わせた登山者に写真を撮ってもらいました、ありがとうございます。
この頃になると旭岳の頂上付近は雲も切れ始めていた。しかし黒岳やトムラウシ、十勝岳方面の頂上は雲がかかったままだった。
頂上ではのんびり休憩している人も多かったが、展望も無かったので寒くならないうちにさっさと下っていくことにした。
下り始めると、登山道の両側は一面のキバナシャクナゲの大群落!
更に下るとミネズオウも一面の群落を作っていた。
旭岳頂上直下にこんな素晴らしいお花畑があるなんて!この時期も何度か登っていると思うが、これまで全然気づかなかったな。
ふと前を見ると間宮岳だか北鎮岳が望まれる、、アレッ!!
こりゃ反対側の黒岳側に降りている!
まあでも、キバナシャクナゲの大群落を見られたから良しとしましょう。
頂上に戻って正規のルートに。
下りは脚をひねらないように飛ばさず慎重に下り旭岳石室横の展望台に到着。
ここからお花見で姿見散策です♪
のんびり歩くと、コケモモ、チングルマ、メアカンキンバイ、エゾツガザクラ、アオノツガザクラ、ジムカデ、シモツケソウ、、色とりどりの花が咲いていて心癒やされる。
やっぱり旭岳はこの時期だなあ。
のんびり2時間かけて散策したら、そろそろ戻りますか。
帰りはロープウェイで降りても良いのだが、下りのトレーニングもということで、帰りも登山道を下っていった。
2つの雪渓を慎重に下り、その後も岩岩しているので、慎重に下っていった。
下りは52分かかってゴール。慎重にと言いつつそれなりに下ったつもりだったけど、登りよりも時間がかかってる。。
下山後は富良野方面へ。チーズ工房を目指す手前で楽しそうなところがあったのでふらりと入ると、そこがフラノマルシェだった。今日のご褒美にシュークリームをほおばり、お疲れさんでした。
6月末の姿見の花見と旭岳登山、オススメです。
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