栗駒山（須川コース）

2022年09月26日(月) [日帰り]

• GPS: 04:52
• 距離: 9.4km
• 登り: 534m
• 下り: 533m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:38
• 休憩: 1:01
• 合計: 5:39

9:38 栗駒山登山口
10:20 10:20 名残ヶ原
10:25 10:25 苔花台分岐
10:48 10:49 三途の川
11:28 11:28 産沼分岐
12:23 13:22 栗駒山
14:03 14:04 産沼分岐
14:37 14:39 三途の川
14:54 14:54 苔花台分岐
15:02 15:02 名残ヶ原
15:24 15:24 栗駒山登山口
15:24 ゴール地点

天候

お天気ナビゲーターの事前予報では曇り、一時晴れ。登山天気はA。現地は登り始めると青空が出始め、頂上では9割青空のベストコンディションでした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須川高原温泉前駐車場は3分の入りでゆったり駐車可能。

コース状況／危険箇所等

ほぼドライだが、ところどころウェットコンディションまたは泥濘。ゲイダーがあった方が良いと思う。三途の川の水量は少なめで靴を脱がずに渡渉可能。

その他周辺情報

登山口入り口の大日湯。大人700円。

写真

9/26 9:23

須川高原温泉。雲が少々不気味ですね…。ちなみに後ろ側が公衆便所。

9/26 9:39

大日湯の脇を通って登り始めました…が、実は東側から登る予定だったのを思い出して引き返しました。

9/26 9:47

ミズキの実

9/26 10:13

賽の河原を抜けると広々とした湿原。この景色の変化が須川コースの魅力です！

9/26 10:20

木道は続くよどこまでも？

9/26 10:27

三途の川。ネーミングとは裏腹に明るく渡りやすい川です。

9/26 10:39

三途の川を越えると登りが急になって行きますが、比例して景色も良くなります。

9/26 11:04

山頂が綺麗に見えてきました！

9/26 11:21

産沼。ごく小さな池です。休憩スポットのように思われていますが、実は前の道は狭く、それほどゆったりはできません。

9/26 11:29

産沼を超えた後、このコース最大の登りがきます。ただ、途中はこのようにフラットなところもあります。

9/26 11:35

天気が良くなってきました！　振り返ると素晴らしい景色！

9/26 11:35

紅葉はまだ5割くらいの感じですが、それでもこのコントラスト！

9/26 11:56

裏側から見る栗駒山。うーん、美しい…

9/26 11:56

高度をあげると紅葉も色を濃くしていきます。

9/26 12:00

青い空、緑の葉、そして色づいた木。鮮やかな風景でした。

9/26 12:09

頂上直下の急登で振り返り、登ってきた登山道を見下ろします。最高ですね。

9/26 12:09

真っ青もいいですが、これくらい雲があった方が映えますね。

9/26 13:12

頂上西側からの眺め。絶景かな…

9/26 13:12

天狗平から秣岳方面を望む。次回はぜひ縦走してみたいものです。

9/26 13:47

樹種によってはもう紅葉が終わりかかっているものも。

9/26 13:48

下山時はまた違ったこの紅葉が楽しめます。

9/26 13:49

この辺りは色が本当にたくさん！

9/26 13:53

もみじはもう少しで最高の赤さになりそうです。

9/26 14:03

リンドウがあちこちに可憐な花を咲かせていました。

9/26 14:16

シラタマノキ。ほんの数カ所でしか見られませんでしたが、一箇所では群生していました！

9/26 14:21

ヤマアジサイ。まだ何とか花が見れます！

9/26 14:35

シラヤマギク

9/26 14:43

アキノキリンソウ

9/26 14:44

あちこちで見かけるミズキの実。枝が紅葉して血管のように見えるのがやや微妙？

9/26 14:55

ナナカマド

9/26 15:02

帰路は名残ヶ原を選択。この開放感！

9/26 15:05

振り返ると雄大な景色！

9/26 15:21

ついに帰ってきました！

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

furuchan2019

このところ毎年一度は登っている栗駒山。今回は、妻が初めての須川コースを選択。既に一度登っている子どもも学校休みのため同行することになりました。

事前の天気予報が曇りの予報でやや心配しましたが、杞憂でした。登れは登るほど、雲が減って青空に。山頂に着く頃には9割方、晴れていました。

紅葉シーズン始まりの平日ということもあり、駐車場は空いていました。登山道ではすれ違い20組といった印象。お昼頃に頂上に着きましたが、50人くらいはいたと思います。ただ、栗駒山の頂上は割と広いので、散らばって昼食を食べられます。

多くの人はイワカガミ平から中央コースまたは東栗駒コースで登ると思いますが、須川コースは東栗駒コースを上回る、多彩な景色を楽しむことができるのが魅力です。コースタイムも登り2.5時間、下り2時間と手頃。混雑を避けて登りたいなら平日の須川コースがおすすめです。

須川コースは、登山口のすぐ横に露天風呂があるのも素晴らしいです。午後、遅めの時間を狙って降りてくれば、人もそれほど多くはなく快適な入浴を楽しめます。

宮城・岩手・秋田の県境という立地ゆえ、宮城県側からはアプローチにかなり時間を要するのが唯一の難点ですが、コースの魅力はそれをも上回ると思います。まだ登っていない方はぜひ、須川コースを一度お試しください。

なお、本日現在の紅葉は写真を見ていただきたいと思いますが、個人的には、緑もまだ残っている今の時期の紅葉も好きです。色の多彩さという意味では、悪くないと思います。真っ赤に染まった栗駒山が有名ですが、その時期は恐ろしく混雑しますので。

なお、登山者でマスクをしている人は5%くらいしかいない印象でした。屋外でマスクをする必要はないと、皆が理解している証拠だと思います。