二子山西岳中央稜
- GPS
- 05:21
- 距離
- 2.3km
- 登り
- 645m
- 下り
- 634m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
takatakasunリクエストで、休日の渋滞を避け、平日の二子山西岳中央稜。
駐車場には8台ほど車があったのですが、ルートは貸切。
当方は既に何度も登っているので、takatakasunにリードをするピッチを決めて貰い、つるべで登る。
2人分の荷物をフォローが背負い、リードは空身で登る。
ハーケンでの支点作成やハーケンの回収をやったことが無いとのことなので実施してもらいたかったのですが、適所が無く。
途中のテラスで、ハーケンの種類と、どのような場所に打つか、どうやって回収するか等を簡単に説明したのみ。
沢等で実際に実施してみるのが1番良いので、機会があれば。
カム以上に必要な場面もある技術ですので、ぜひ習得してください。
また、ジャミング技術と登攀力が必要だということが分かって貰えたなら幸いです。
これからも頑張ってください。
<感想>
初めて登った時に写真を撮った西岳山頂の看板が折れて、板が置いてある状態だった(悲)。
また、ピッチ終了点の残置はADTになっていた。
数年前に残置スリングを切って回収&付け替えた箇所も(泣)。
人気ルートなのに・・・人気ルートだからこそ、どうにかならないものか。
登攀途中、フリーで登っている人達が見えました。
(あれは、西岳山頂直下だろうか・・・)
数年前には全く歯が立たなかった二子山のフリールート。
今度来ることがあれば、他のルート(ショートも)行ってみたいです。
<登ったルート>
二子山西岳中央稜
奇数ピッチ yachimayuリード
偶数ピッチ takatakasunリード
久しぶりのマルチピッチクライミングだった子持山獅子岩から2日後。立て続けに今度は二子山西岳の中央稜へ。
天気は時折晴れ間も見える曇り空。気温も適度でクライミング日和。
人気ルートで週末は混雑するということで、平日に来れるこの日にセレクト。この日はルート貸切で大正解。
1p 5.6 y→2p 5.7 t→3p 5.8 y→4p 5.6 t→5p 5.7 y→6p 5.6 t→7p 歩き
全体的な難しさとしては、2日前の子持山獅子岩の方が苦手なスラブもあり難しかったかもしれないが、二子山中央稜も露出度、高度感があって登り応えがあり気持ちいい。
核心ピッチの3ピッチ目はさすがに難しく、核心部で逡巡。クラックルートだが、クラック登りではなくジャミングとステミングで突破。
リードできるか不安を感じたが、次はリードでリトライしたい。
今回は前半は普通に登り、後半はノンコール登攀にしてもらった。トラバースのあるルートでもあり、ヌンチャク、カムの掛け方、ロープの流し方も勉強させてもらった。ハーケンの使い方も。
ルート登攀終了後は二子山山頂まで登頂して終了。初登頂。高度の割に眺望が良くて素晴らしい。
今回は登攀自体も気持ち良く楽しめたが、マルチクライムについてまた色々学習できて良かった。
yachimayu先輩、いつも色々教えていただき、ありがとうございます。今後とも引き続きよろしくお願いします!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する