白砂山



- GPS
- 08:04
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,116m
- 下り
- 1,102m
コースタイム
- 山行
- 6:43
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 8:02
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険な所は有りません |
写真
装備
個人装備 |
雨具
昼ご飯
非常食
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ツェルト
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
無し
|
感想
前日は野反湖キャンプ場のバンガロ-を借りて宿泊。夜中に雨が降ったようですが、幸い雨は止んで所々星が見えています。今日は下山後秋山郷まで移動しなければならないので夜明け前に登山口の駐車場に移動し、キャンピングカ-で宿泊していた3人パーティ-を追い掛けるように出発します。
尾根を越えてハンノキ沢の渡渉点に到着。幸い一昨日の台風の余波による雨も大したことが無かった様で水量は多く有りません。水量が多い事を予想して長靴を履いて来たのに拍子抜けがします。他のメンバ-も簡単に渡渉し、地蔵峠への登りに掛かります。ダケカンバと笹の斜面を登り切ると地蔵峠です。山と高原地図では此処から秋山郷の切明温泉へ抜けるル-トが記載されていますが、現在は通り抜け出来ないとの案内板が立っています。
此処からは堂岩山まではシラビソ尾根となっていますが、名前の通りオオシラビソ、コメツガの樹林で展望の無い尾根を登ります。途中水場への道標が有る場所だけは眼下に野反湖、眼を上げれば浅間山、本白根山等の峰々の展望が広がっています。
堂岩山まで登り切り少し進むと一気に展望が開け、猟師の頭の後ろに白砂山が現れて来ます。東側の上越国境の山々は雲に隠れて残念です。紅葉が始ったナナカマド等の灌木、ハイマツ、シャクナゲ、笹の快適な稜線からは昨年同時期に登った佐武流山、雨天で断念し明日再挑戦する予定の鳥甲山も見えて来ます。振り返ると富士山も頭を出して、八ヶ岳、浅間山も見えて来ます。
登り切った山頂には朝の3人パ-ティ-の方が寛いで居ます。山頂からは東側に延びる稜線の笹が刈り払われて登山道が伸びていますが群馬県境稜線トレイルのルートが設定されている様で、途中で追い抜いて行った単独の若者はそちらに向かったとの事。360度の大展望で志賀高原、奥志賀高原の山々の彼方に後立山の峰々、更にその奥に立山、剣岳までが薄っすらと見えています。
十分に展望を楽しんだのち下山に掛かります。途中で15名ほどのツア-登山と思われるパ-ティ-と行き違いますが、ガイドさんと思われる3名の方を除いては皆さん我々と同年代の様です。先に下山された3名パーティ-の方は八間山を経由して下山された様で、我々も同じルートでと考えましたが、1時間程余分に掛かるので秋山郷までの行程を考えて同じル-トを下山することにします。
天気は午後になると更に良くなり、樹間の木漏れ日を楽しみながら下り登山口に戻ります。駐車場には先ほどのツア-登山のバス、3名パ-ティ-のキャンピングカ-を初め数台の車が止まって居るだけで、平日の静かな山でした。
これから秋山郷まで100Km余りの曲がりくねった道路が待っています。
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