日本コバ(10月1日その1)
- GPS
- 03:27
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 943m
- 下り
- 940m
コースタイム
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 3:24
天候 | 快晴!最高でした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
やっと晴れた週末がやってくる!とのことで、鈴鹿に向かうことにしました。鈴鹿10座もあと3座。この週末に行けないかなと計画を立て、楽しんでくることにいたしました。永源寺登山者駐車場は8時半の時点で7割ぐらいでしょうか。準備していると前を通る方がいたので、挨拶をして同じく日本コバを目指しているのか尋ねると、銚子ヶ口に行かれるとのこと。杠葉尾の駐車場はいっぱいだったそうです。あっちは狭いですもんね。お気をつけて!と声をかけて出発を見送りました。
さて、こちらも出発しなければなりません。まずは政所登山口を目指します。が、道の駅裏あたりで、工事中につき通行止めの看板と、そこにいたおばさんに停められました。歩行者でもダメなの?と聞くと、歩行者もダメとのこと。まじで!おばさんは、大きな工事車両とトラックが入っていて通行できないと言いますが、一応確認を取ってくれます。どこに行くの?と聞かれたので、「日本コバですよ」と答えたところ、「日本そば?」とべたな返し(^^;)。地元でもそんなに知られてないのか(^^;)。無線は丸聞こえだったのですが、歩行者は問題ないやんかとのことで無事通過。先に進ませていただきました。
さらに橋を渡ったところでようやく登山口に到着。民家の前を通らせていただいて取り付きに到着。やっと登山開始。はじめは急登。うん、わかってますとも。急登で一汗かくと体もほぐれてきます。しかし10月にこの気温か。ヤマビルを恐れて夏場は鈴鹿を避けていたのですが、ちょっと心配になりますね。足を止めずに登り詰めていくと、稜線に到着。まあここまでは思ったほどではありませんでした。標高からするとまだまだ登りそうです。
あまり人はいなさそうだなと思っていましたが、案の定誰とも出会わず歩き続けます。この一人になれる時間を求めて歩いているので気持ちいい。特に危険個所もなく、土曜日なのに蜘蛛の巣パンチもありません。道もしっかり踏まれてますし、ルート外しの心配もありませんでした。いい駐車場に恵まれた山なのでそれなりに人は歩かれているのでしょうか。眺望はありませんが、トラバース気味のルートを超え、さらに進んでいくと、ようやく藤川谷ルートとの合流点に到着です。
まずは山頂を目指します。ここから少し下り、さらに登り返しになります。なんと、こんな山頂近くなのに豊かな流量の藤谷川源流があります。なんともきれい(^^)。まるで庭園のような景色です。なるほど、10座に認定されているのはこういうことなのね。ここは眺望というよりもこの山域自体を楽しめるということですか。山頂に到着も、写真を撮るとすぐに下山します。帰りも庭園様の風景を楽しませていただきました。
先ほどの合流点まで戻ると、藤川谷ルートを目指します。こちらは沢沿いになるので、すれ違ったハイカーさんにヒルのことを聞いてみるも、大丈夫とのことで一安心。順調に足を進めます。突然岩場に出たと思ったら、岩屋という看板を見つけました。中をのぞくと入れそうだったので、ちょっと寄り道(^^)。なるほど、確かに住めるぐらいの空間ですね。こうもりがいるほどでもなく、動物が住むほどでもないビバークエリアでした。
続けて下山をしようとしたとき、下山ルートを失いました。地図を見てもここまでは間違ってないし、ルート方向としては絶壁になります。まじ?行ったり来たりして下山方向を探りましたが、どっちもルートがない。そんなわけないと思いましたが、一度はガチにわからなくなりました。結局正解は、「この先行ってはダメよ」というロープだと思っていたのが、正解のFIXロープだったということでした。思い込みとは危険なものだと再確認。FIXロープをたどって進みます。
このFIXロープ箇所、なかなかの岩場に設置されていて、ちょっと楽しかったです。こんなところがあったのか。ロープのおかげで危険ではありませんが、よくここにルートを設置してくれたものだと感謝です。このまま川の近くまで降りると、目の前に滝が。あの小川が大きくなったのでしょうか。そしてそのまま進むと藤川谷登山口へ。今から登ろうとする少年たちとすれ違い、車道に降り立ちました。
ありがとうございました。さすが10座に認定されている山だと納得の個性豊かな山域でした。鈴鹿はそれぞれ個性があって面白いです。さて、今日はこれで終わりではなく、天狗堂へ向かいます。駐車場で少し休憩すると、君ヶ畑へ車を走らせることにしました。
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