ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 4738138
全員に公開
ハイキング
北陸

経ヶ岳☆保月山から中岳を越えて天空稜線を満喫

2022年10月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:13
距離
8.6km
登り
963m
下り
954m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:56
休憩
1:11
合計
6:07
距離 8.6km 登り 964m 下り 971m
8:49
8:50
59
9:49
9:50
7
9:57
10:03
31
10:34
22
10:56
10:57
12
11:09
11:10
38
11:48
12:39
21
13:00
15
13:15
17
13:32
13:37
23
14:00
7
14:07
14:12
39
14:54
ゴール地点
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
法恩寺山林道は舗装路だが悪路、起伏や段差に注意。 展望駐車場10台
コース状況/
危険箇所等
刈り払い整備されている。岩肌粘土質の道なので下山時は注意
青空の下、展望駐車場から出発
2022年10月01日 08:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 8:43
青空の下、展望駐車場から出発
荒島岳と銀杏峰、中央は部子山
2022年10月01日 08:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
10/1 8:43
荒島岳と銀杏峰、中央は部子山
林道を少し下って保月山登山口
2022年10月01日 08:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 8:50
林道を少し下って保月山登山口
ブナとミズナラの道
2022年10月01日 09:09撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 9:09
ブナとミズナラの道
終盤のアキノキリンソウ
2022年10月01日 09:11撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 9:11
終盤のアキノキリンソウ
落雷?
2022年10月01日 09:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 9:18
落雷?
癒やしのブナ林だ
2022年10月01日 09:24撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 9:24
癒やしのブナ林だ
すっくと立ったブナの巨樹
2022年10月01日 09:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 9:30
すっくと立ったブナの巨樹
保月山に到着、展望は無し
2022年10月01日 09:44撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 9:44
保月山に到着、展望は無し
保月山を越えると中岳と杓子岳(右)が姿を現す
2022年10月01日 09:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
10/1 9:52
保月山を越えると中岳と杓子岳(右)が姿を現す
秋近し
2022年10月01日 09:54撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 9:54
秋近し
荒島岳、部子山と銀杏峰
2022年10月01日 09:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 9:56
荒島岳、部子山と銀杏峰
経ヶ岳名物の丸太梯子だ
2022年10月01日 10:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 10:03
経ヶ岳名物の丸太梯子だ
痩せ尾根を通過、青葉山で見かける集塊岩のよう
2022年10月01日 10:07撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 10:07
痩せ尾根を通過、青葉山で見かける集塊岩のよう
ようやく経ヶ岳の頭が遥か先に覗く。
2022年10月01日 10:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 10:14
ようやく経ヶ岳の頭が遥か先に覗く。
シロオニダケ幼菌
2022年10月01日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 10:18
シロオニダケ幼菌
杓子岳に登って経ヶ岳の全貌を捉える
2022年10月01日 10:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
10/1 10:31
杓子岳に登って経ヶ岳の全貌を捉える
オヤマリンドウの花盛り
2022年10月01日 10:35撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
10/1 10:35
オヤマリンドウの花盛り
中岳と端正な経ヶ岳、まだ遠いなー
2022年10月01日 10:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
5
10/1 10:36
中岳と端正な経ヶ岳、まだ遠いなー
ナナカマドの実
2022年10月01日 10:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 10:42
ナナカマドの実
笹を切り開いた道を中岳へ
2022年10月01日 10:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
10/1 10:43
笹を切り開いた道を中岳へ
経ヶ岳から南に延びる険悪な尾根、眼下には噴火口跡
2022年10月01日 10:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
10/1 10:49
経ヶ岳から南に延びる険悪な尾根、眼下には噴火口跡
中岳に到着
2022年10月01日 10:52撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 10:52
中岳に到着
九頭竜川流域と勝山市
2022年10月01日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 10:58
九頭竜川流域と勝山市
振り返って杓子岳、左は荒島、右は部子山と銀杏峰
2022年10月01日 10:58撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 10:58
振り返って杓子岳、左は荒島、右は部子山と銀杏峰
鞍部まで下って登り返す‥手強い経ヶ岳
2022年10月01日 11:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 11:00
鞍部まで下って登り返す‥手強い経ヶ岳
ナナカマド
2022年10月01日 11:03撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 11:03
ナナカマド
木の階段
2022年10月01日 11:04撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 11:04
木の階段
鞍部の切窓、右からの唐谷コースと出合う
2022年10月01日 11:10撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 11:10
鞍部の切窓、右からの唐谷コースと出合う
登り返して振り返る
2022年10月01日 11:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
10/1 11:23
登り返して振り返る
あと少し💦
2022年10月01日 11:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
10/1 11:37
あと少し💦
勝山市街、右に法恩寺山を望む
2022年10月01日 11:38撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 11:38
勝山市街、右に法恩寺山を望む
経ヶ岳に登頂
2022年10月01日 11:47撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 11:47
経ヶ岳に登頂
更に北端へ向かうと
2022年10月01日 11:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 11:48
更に北端へ向かうと
経ヶ岳三角点
2022年10月01日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 11:49
経ヶ岳三角点
北岳と右奥に赤兎山
2022年10月01日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 11:50
北岳と右奥に赤兎山
赤兎の背後に別山と三ノ峰、残念ながら白山は雲隠れ
2022年10月01日 11:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
2
10/1 11:50
赤兎の背後に別山と三ノ峰、残念ながら白山は雲隠れ
野伏ヶ岳(中央左)等の越美国境稜線
2022年10月01日 11:53撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 11:53
野伏ヶ岳(中央左)等の越美国境稜線
西隣の法恩寺山、背後には加賀大日
2022年10月01日 11:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 11:55
西隣の法恩寺山、背後には加賀大日
薙刀山→野伏ヶ岳
2022年10月01日 12:13撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 12:13
薙刀山→野伏ヶ岳
歩いて来た杓子岳〜中岳の稜線
2022年10月01日 12:14撮影 by  DSC-HX60V, SONY
1
10/1 12:14
歩いて来た杓子岳〜中岳の稜線
居合わせた方に撮っていただく
2022年10月01日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
7
10/1 12:28
居合わせた方に撮っていただく
下山路、タマゴダケ?
2022年10月01日 12:57撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 12:57
下山路、タマゴダケ?
元来た道を中岳へ登り返す
2022年10月01日 13:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 13:00
元来た道を中岳へ登り返す
杓子岳へのなだらかな稜線、雲行きが怪しくなってきた
2022年10月01日 13:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 13:21
杓子岳へのなだらかな稜線、雲行きが怪しくなってきた
オヤマリンドウが見頃
2022年10月01日 13:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
10/1 13:21
オヤマリンドウが見頃
振り返って、山頂に雲が掛かり始める
2022年10月01日 13:34撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 13:34
振り返って、山頂に雲が掛かり始める
保月山へ向かって降りて行く
2022年10月01日 13:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 13:40
保月山へ向かって降りて行く
ダケカンバが多い
2022年10月01日 13:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 13:43
ダケカンバが多い
ツツジの類だろうか
2022年10月01日 14:02撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 14:02
ツツジの類だろうか
アダムとイブの木と子。ミズナラとブナの連理木のようだ。
2022年10月01日 14:30撮影 by  DSC-HX60V, SONY
3
10/1 14:30
アダムとイブの木と子。ミズナラとブナの連理木のようだ。
駐車場に下り立つと雲が湧き上がり始める。
2022年10月01日 14:55撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/1 14:55
駐車場に下り立つと雲が湧き上がり始める。
撮影機器:

感想

早朝に目覚めるも山行先が決まらないのはいつものこと。低山ではない山に行こうと久しぶりの銀杏峰を考える。しかし北陸道を走りながら未だ登っていない経ヶ岳を思いつく。登り返しがあるので今まで敬遠していた山だ。下調べもしていないのでヤマレコでコースと地図データを入手する。

麓の広大な六呂師高原は30年前に家族でキャンプをしたことがある。記憶は朧気で少し迷って法恩寺林道に入る。舗装路だがかなりの悪路、アスファルトの激しい起伏と段差を乗り越えながら展望駐車場に到着した。10台ほどの駐車場では残り3台の空きスペースに滑り込む。眼前には荒島・銀杏などの奥越の名峰が望める。

序盤の杉林を抜けると気持ちのよい自然林の道が続く。アダムとイブの木を過ぎる辺りからブナ林となる。林床は熊笹が多い。保月山では展望がなく樹間から南の部子山が望める程度。生憎今日は靄っている。保月山を越えると杓子岳と中岳が見えて来る。立派な丸太梯子を登り杓子岳に着くと笹草原の中岳と端正な経ヶ岳の山容が目に入る。

爽快な稜線を進んで行く。経ヶ岳南尾根と中岳に囲まれた広大な窪地は噴火口跡だろう。なだらかな中岳には労することなく着いたが眼前に聳える経ヶ岳に圧倒させられる。ゆっくり登ればなんとかなるかと思い直し、何度も立ち止まって息を整え登って行く。3人の方とすれ違う。まだ先だろうと偽ピークに上がったつもりが経ヶ岳山頂であった。ちょっと拍子抜けする。

休憩しておられたご夫婦に挨拶をして山頂台地の北端まで進む。人気の赤兎山が眼下に見え、その背後に凛々しい山容の別山と三ノ峰が聳えている。ドーンとあるはずの白山は残念ながら雲隠れ中だ。

他の先行者は北岳に向かわれたのだろう。北岳に行こうか迷ったが白山は見えないしなどと理由付けして山頂広場で大休止する。美濃側の山名は疎いので野伏ヶ岳ぐらいしか同定できない。雲が棚引いているので乗鞍や御嶽の遠望は望めない。

北岳から戻って来られた単独男性と話を交わすと小松の方だった。岩籠山のインディアン平原に興味深々のようだ。敦賀三山の話をした後に写真をお願いする。トレラン風の女性が登山道の刈り払いをしている。近々大会があるようだ。

往路を杓子岳まで戻ると経ヶ岳の上には怪しげな雲が湧き始めている。北岳まで行かなくて正解だ。先ほどのご夫婦を追い越して下山していく。しかし膝に違和感があって踏ん張りが効かず速度が上がらない。駐車場に下り立つと雲が湧き上がり始めていた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:181人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら