梅雨の合間にちょこっと禿岳
- GPS
- 03:21
- 距離
- 5.7km
- 登り
- 484m
- 下り
- 470m
コースタイム
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道に危険箇所はなし。 |
写真
感想
東北南部に「かむろ」と名の付く山が3箇所、本家神室連峰の神室山、北蔵王の神室岳(仙台神室岳と山形神室岳)、鬼首の禿岳である。何れも特徴のある良い山であるが、まだ登っていないのが、禿岳だった。先日鳥海山に行った時に、鬼首の辺りから見えた山容が素晴らしかったので、梅雨の合間の晴れが日曜に来そうなので、花立峠からちょこっと行ってみた。
今日の天候はまずまずの予定だが、鳴子に近づくと、まだ山にはかなり雲が架かっている。でも、雲が上がって行く様なので期待が持てる。国道108号線から鬼首に入り牧場の辺りに来ると、禿岳東面の見栄えのよい姿が見えてきた。花立峠まで宮城側は完全舗装、ただし道幅は狭い。駐車場はあまり広くはなく、詰めて15台程度。
道路の北側の登山口から、両側が開けた緩やかな登山道を登って行く。直ぐに大きく開けたところに出るが、ここから山形側が見える。残雪の山が見えるが月山か。しばらく低潅木の中の道を行くが、少し下ってブナの林に入ると直ぐに1合目である。花立から禿岳の1合は登りで10〜12分、下りで6〜7分という感じである。3合目まではブナの林の中を気持ちの良い道の緩い登りが続き、時折右に鬼首の盆地が見える。4合目前から少し石のゴロゴロした急な登りとなるが、尾根に突き上げる直前の5合目辺りが一番厳しく、汗を搾られる。尾根に乗ると6合目で、登りが緩くなり頂上方面が見えるようになる。7合目辺りに少しだけ岩の出ている所を通過する場所があり、両側の展望がよい。その後、潅木の中をやや急な登りで9合目の広場に出る。ここからは、左程急な登りはなく禿岳頂上に到着する。
禿岳山頂では一気に展望が広がるが、やはり目立つのは神室連峰である。今日は雲が架かってスッキリとは見えないがやはり迫力がある。その右には虎毛山、山頂に避難小屋らしきものが見える。その右奥は栗駒山かな。神室の左の残雪の山は山容から月山かな。山頂から花立峠の駐車場も見えるが、さらに南の方向は全体に雲があり、よく見えなかった。帰りは来た道を戻るが、5合目辺りは、こんなに急だったかなと感じる。下りでも今日は気温が高く暑かった、短いけれど夏山気分。
今日は朝から暑くて、山に行こうという気持ちにはなれませんでした。やはり夏は早朝に出て昼過ぎには終えてしまうというのがセオリーなんですかね?
夏だと荒尾岳も一緒に登ってしまうのは厳しいですかね? 意外と単独になってしまいがちな禿岳なようで(ヽ゜ω゜)ノ
気力不足で、今日は体調維持のため、最初からちょっとだけのつもりでした。暑くて汗は搾られましたから丁度良かったですけど。禿岳+荒雄岳は結構あるんじゃないですかね。
花立峠ー禿岳、そのうちに親子登山でどうぞ、小学生くらいならよいと思いますよ。
Kyenさん、おはようございます。
やはり、行かれましたね。
鬼首から望む禿、迫力があり、登高欲をそそりますよね。天気もまずまず だった様で、雪たっぷりの月山も望め、良かったですね。
ただ、花 が少なめだったとのこと、5月末は花の山の印象だったんですが。標高がやや足りないので、花探訪にはもう少し前が旬なんでしょうか。
3つのかむろ、小生は1つだけ残ってます。密かに機をうかがってます。
odaxさんの一昨年の記録読み返してみました。下から往復だったのですね、それだと結構大変です。雪が残っていると一層迫力のある山に見えますし、花も豊富でしたね。
今回良かったのは虫が気にならなかった点でした。見て良し、登って展望良しの良い山でした。
あ、出かける時、団扇持って行こうかと一瞬思ったのですが忘れました。下りの道で暑くて持ってくればと、後悔しました。
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