三ツ瀬 明神山(乳岩巡り)
- GPS
- 05:32
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,577m
- 下り
- 2,599m
コースタイム
9:47 乳岩分岐(乳岩はパス)
10:32 鬼岩乗越
11:32 明神山山頂
12:09 白岩山方向へ道迷い
12:34 山頂復帰
13:32 栃ノ木沢コースの眺望ポイント
14:24 乳岩
15:01 乳岩峽駐車場登山口
天候 | 曇り〜小雨、霧、湿度高し |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は前日の雨によりぬかるみあり。 ザレているまたは岩場が多く、滑り易し。 栃ノ木沢コースは土砂崩れにより路面悪し。 道標は若干遠目。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 3 単3x3,単4x4
携帯地図 1 携帯で確認
グローブ 1
保険証 1 コピー
飲料 2 スポドリ0.75,水1
トイレットペーパー 1
バンドエイド 5
携帯電話 1
雨具 1 上下
防寒着 1
時計 1
非常食 4 メイト5
GPSロガー 1
十徳ナイフ 1
エマージェンシーシート 1
ホッカイロ 2
カメラ 1
ミニ三脚 1
飴 2 塩分補給
おにぎり 3
スパッツ 1
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感想
思いつきで三ツ瀬 明神山へ登った。
もう少し西にある平山 明神山にも登った事があったがこちらはどうかなと期待しつつ登った。
桟敷岩は景観が良く乳岩分岐までは15分程度で観光客もスニーカーで行けてしまう感じだった。
地面は前日の雨でぬかるんでいて滑りやすく平坦な所を選んで登る様に心がけた。
岩も雨で濡れている事とこの辺りは湿り気が強く苔が生えていて容易に踏むにはリスクが高いなと感じた。
アルプス等の整備された登山道を知っている人からすると低山の登山道はかなり整備状況が悪いと感じる筈。
崩落後の処理やハシゴの補修などは基本的に最低限であり、崩壊したそれらを回避していくには低山ならではの臨機応変なスキルが必要だと感じた。
乳岩、鬼岩、鬼岩乗越、胸突八丁と登りはそこそこな急勾配が続いて強度が高い。
地面の状況が悪いので脚を使わされるし、そもそも大きな岩が足元にあって根元や数少ない足場を登る所もあって、登り辛い為か、距離に対してかなり疲れた。ただ平山の明神と違ってハシゴやクサリが多く、よりアスレティックなコースで強度を求めて登るには中々に面白いとも思えた。
頂上に着いた時にはそれ程疲れた感は無かったが、その後の道迷いは精神的にも肉体的にも削られた感があって失速を余儀なくされた。柿野コースの急登まで道迷いをしたが、このコースはとんでも無い急登でしかも落ち葉やザレ場が急勾配で続いていて登り返すのが本当に疲れた。
こちらのコースは見た感じだが、誰も使ってないし、誰も居ない。明らかに一度も踏まれておらず、使用頻度の低さも感じるし、たぶんそう言うコースはより整備がされていない可能性が高いだろうなと思った。
下山は栃木沢コースでピストンでの下山を回避したが、こちらは崩落やら落ち葉の堆積やらで中々に足場が悪い。
こっちは勾配それ程でもないが平坦場が無く、ベタ足でμを稼ぐ感じ。当然速さは出ないしつま先に負担が少し来る。
このコースはまず眺望はほぼ無く、愉しくない。しかもダラダラと長く鬼岩乗越までそこそこ時間がかかって疲れた。誰も来ない筈だ。
帰路の途にて、今回のメインディッシュ乳岩。
朝は観光客が多いだろうと踏んでパスした乳岩分岐にようやく到着。
もう…かなり消耗してます。先週、甲斐駒 黒戸尾根を攻略して来たとは思えない辛さ…ナニコレ。
ちょっと分岐の上にある休憩所で大休憩。
その後、乳岩に取り掛かるも全くはかどらず。まぁしっかり見られるので良いのですが。
さて乳岩。
凄いですね。驚きました。おっきー!何で今までここに来なかったのかと思う程。
愛知の山にこんなスケールの大きいものがあったのかと感激しました。
タイムはまさに30分程度で帰って来れました。観光客タイムですね。じっくり撮って、見られました。
ちなみに休憩所で1組お二方に会っただけで乳岩には誰も居ませんでした。
その後15分程度で下山して終了です。
ここまでネガティブな感想ばかりに見えますが、
そもそも環境の悪い梅雨で霧が出て展望が効かず、蒸し暑い中で登山した私が悪いので、
このコース自体は愛知県の山の中ではかなり良い登山ルートです。
もっと涼しい季節に是非。
帰途のリフレッシュには、うめの湯を初利用。
鳳来の山を見ながら露天風呂でのんびりさせてもらいました。
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