浅香山〜ヲコサカ〜金毘羅（兵庫県多可郡）

2009年09月28日(月) [日帰り]

• GPS: 29:00
• 距離: 10.9km
• 登り: 675m
• 下り: 672m

コースタイム

10:20駐車場⇒11:20浅香山⇒13:30ヲコサカ⇒14:35金比羅⇒15:20駐車場

■歩行距離　10.7Km・所要時間　5時間・総上昇量　701m

天候

小雨

コース状況／危険箇所等

【索引】
・兵庫県多可郡の浅香山山塊を歩く。
【アクセス】
・R427で、多可町中区の北はりま特別支援学校を目指す。
【コース状況】
10:20〖出発地〗
北はりま特別支援学校の前に小さな公園があり、隣接した駐車場に車を置くと、東に浅香山山頂のアンテナ群が見える。学校前の山に向かう緩やかな舗装管路道を進むが、樹林に覆われ薄暗い。林道との分岐を見送り登り詰め、管理道の広くなった終点に着くと、西に展望が広がる。ここからは、狭い遊歩道のような山道を進む。擬木階段が出てくると、山頂は近い。
11:20〖浅香山〗
アンテナ施設横に三等三角点が埋まる、浅香山の山頂に着く。
11:30期待した展望はガスに阻まれ、最初の林道分岐まで下山する。
12:05参道のような山道に入り、登り返す。
12:20〖峠〗
適度に整備された道を登り詰めると、峠に出て、少し下る。
12:35〖圓満寺〗
獣除けネットをくぐり、雨で滑る石階段を下り、圓満寺に着き、境内を散策する。
12:45境内最上部のお堂跡に登り、右側の法面から取付き、仕事道を追って急な山腹を攀じ登る。
13:05快適な尾根に乗り、蜘蛛の巣を払いながら、東へ辿る。
13:30〖ヲコサカ山頂〗
あっけなく「点名：ヲコサカ」四等三角点の山頂に到着すると、鹿がしきりと鳴いていた。ここも植林に囲まれ展望は無いが、遅い昼食にする。
13:40往路を引き返す。
14:00取付の尾根を通過したが、この先はシダ籔が道を消して歩き難く、少々やっかいだ。
14:20広い建物跡に出て、しばらく周囲を探索したが、何も見つからなかった。
14:35〖金比羅山頂〗
「点名：金比羅」四等三角点の山頂に着く。ここも植林帯で展望は無い。三角点の西の小尾根からルートを探しながら下山する。麓の神社へ下るつもりだったが、雨で滑る急坂に阻まれ、檜林から竹林へ下った。
14:50〖下山〗
竹林の出口を見つけ、道路に出る。体もザックも泥だらけで、これでは、街中を歩けない。すぐ傍の会社のガレージの軒下を借り、カッパを脱ぎ、ザックカバーを外す。
15:00立派な建築の「金刀比羅神社」に立ち寄る。歴史を感じさせる神社で、しばらく境内を散策して辞す。
15:20〖駐車場〗
思出川に沿った農道を歩き、駐車地に戻り、終了。

【トイレ・自販機・水場】
・トイレは金刀比羅神社の公園にあります。
【歴史遺産・地元トピックス】
・金刀比羅神社

写真

山行詳細図（クリック毎に拡大）

9/28 16:56

駐車地から浅香山の山頂を望む

9/28 10:32

雨の管理舗装道路を登る

9/28 10:33

山名を示すのは、途中にあるこの標識だけ

9/28 10:55

やがて舗装道路が終って、山道となり、前方に山頂が見えてくる。

9/28 11:04

舗装道終点広場から東に展望が開ける

9/28 11:10

偽木階段が現れると、山頂は近い。

9/28 17:04

山頂に建つアンテナ群

9/28 17:04

浅香山の三等三角点

9/28 12:11

管理路を下り、分岐から参道を登り返す。

9/28 17:20

圓満寺

9/28 12:27

圓満寺上部のお堂跡から右の植林帯に取り付く。

9/28 13:12

急な山腹をよじ登ると、国有林標石のあるピークに乗った。
（山：民地・連番数字：国有を示す）

9/28 17:09

ここからは、尾根を辿るだけなので、気楽に歩ける。

9/28 13:23

尾根上に「中町営造林場」石柱が埋まる

9/28 13:35

「点名：ヲコサカ」山頂の四等三角点

9/28 14:10

籔っぽい尾根を辿る

9/28 17:11

「点名：金比羅」山頂の四等三角点

9/28 14:52

竹林から道路に出る

9/28 17:14

すぐ傍に水車が回っていた

9/28 15:00

大歳金刀比羅神社から背後の縦走尾根を望む。

9/28 15:15

思出川沿いに、自生する桃色の彼岸花

撮影機器：

LUMIX DMC-FX07 パナソニック

感想

yamaya

・浅香山から尾根を辿って、峠に行くこともできるようで、アンテナ施設のフェンスを左から回りこめば、尾根の踏み跡に乗ることができます。
・浅香山へは、整備された道があり、ファミリー向きの登山が楽しめます。
舗装管理道を使えば、車で直下まで行くことも可能。
・浅香山山塊は、低山ながら変化に富んだ植生で、深山幽谷の趣があります。
・雨に打たれながらも、籔尾根を自由に歩ける楽しい山域でした。