全開モードで挑んだ、鶏冠山〜甲武信ヶ岳
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- GPS
- --:--
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,723m
- 下り
- 1,723m
コースタイム
天候 | 晴れのちガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
西沢渓谷駐車場を利用 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鶏冠山までは、一応標識はありますが、 一般登山道と思わない方がいいと思います。 鶏冠谷への渡渉 膝くらいまでの深さ。予想以上に流れの強さを 感じました。私はサンダルに履き替えました。 鶏冠谷の入口は何とか足場があるので通過できました。 岩峰への登り 急登が続きます。途中の標識で尾根伝いに直進するか、 標識に従い左にトラバースするか迷うところです。 私は標識どおりに。結構荒れた道で、その後の標識は ほとんどありません。地形のイメージを事前に頭に 入れておくと迷わないと思います。 結局、どちらの選択がいいかわかりませんでした。 3つの岩峰 1つめは長い真新しい鎖があります。 ホールドと足の置き場を考えさせられました。 私の場合は鎖を頼らなければ厳しかったです。 切れ落ちた場所の長い鎖は緊張感ありますね。 2つめは、やはり鎖がありますが、久しぶりに 岩を登る私には簡単ではありません。 3つめは鎖はなく、基本的には巻きなさい、 というメッセージとお受けとりました。 鶏冠山~木賊山 踏みあとはあるものの、ルートファインディング に忙しい区間です。 木賊山の次のピークでは、西側を下り始めたところで、 何もサインのない分岐 があり、ここを左に鞍部へ 向かいます。 2177mピークは稜線伝いに。 その次のピークは西側を巻きます。このあたりは 薄い踏みあとあり。 木賊山直下は、左に向かう踏みあとがはっきりしており、 こちらの方向を辿っているレコが多いようです。 見た感じでは、素直に尾根伝いに直登ほうが、藪が 少なそうなので、行ってみると… 背丈ほどの藪こぎは強いられましたが、呆気なく 木賊山近くの登山道にでました。 いずれにしてもこの区間、何度もルートを見失いました。 このほかの部分は省略させていただきます。 ルートは手書きです。 |
写真
感想
脚を故障してから、しばらく本格的に歩いて
いないのでリハビリ登山。
どこにしようか考えた結果、千葉県からもアプローチが楽、
ということで、鶏冠山&甲武信ヶ岳に決定。
hirokさんのレコ、参考にさせていただきました。
岩場や藪こぎの練習もできそうと、安易な気持ちで
出かけました。
鶏冠谷出合で渡渉を楽しみ、自分の今の脚力を意識して、
急登をゆっくりと進みます。
それでも、道がはっきりしないところでよじ登ったり、
ルーファイでうろちょろしているうちに、すっかり
疲れも出てくるありさま。岩峰の手前でバテるとは
情けないです。
それでも、高度感ばっちりの岩場では気が抜くことができません。
疲れなど忘れて、手足を駆使して攻略。
今にも剥がれてしまいそうな(しっかりしているのですが、薄い)
岩に命を預けるのは何とも怖かったです。
久々の岩場では、自分のびびりように少々自信をなくした次第です。
鶏冠山を過ぎると核心部、シャクナゲの藪漕ぎとルーファイ。
何度も何度もルートを見失いましたが、見つけることも喜びも。
孤独なルーファイを繰り返していると、同じくソロで歩かれていた
方と出会いました。そこからは二人でルートを探すことに。
鶏冠山山頂手前の藪漕ぎの難所も、想像よりは簡単に切り抜けることが
できました。
一人で歩いているときには、予想以上に時間がかかっていること、
体力を消耗していることなどから、木賊山まで行ったら、下山しようと
考えていましたが、二人で甲武信ヶ岳まで山談義。お互いに出会えたことを
喜び合い、それぞれのコースへ。
リハビリ登山のつもりが、身体的にも精神的にも、全開モードの登山と
なった次第です。その結果、現在、すさまじい筋肉痛に襲われております。
途中からご一緒させていただきました者です!
石楠花の藪漕ぎに憔悴しきってた所でなんと心強かった事か、、、
お別れしたあと破風山、雁坂嶺を抜け道の駅へ下山しました。
おかげ様で無事に予定ルートをこなすことが出来ました。
また何処かでお会い出来る事を楽しみにしております。
次の山行計画を立てるのに時間を割かれたりしてなかなかレコあげる事が出来ずにいます(^^;;
ruhasamanさん、おはようございます。
その節は大変お世話になりました。
何度もルートを見失ってしまうような状況で
お会いできたのは、本当にラッキーでした。
二人でのルーファイ は、やはり違いますね。
最後の難所を難なくクリアできたのも、ご一緒
できたからだと思います。
それにしても、歩かれるスピードが違いますね。
私は岩峰の手前ですでにバテていたので、
ご迷惑をかけたのではないかと…
あれから雁坂嶺経由で 予定通りのルートを
歩かれたのでね。さすがです。
レコ、楽しみにしております。
Happiさん、こんばんは!
千葉からの遠征、お疲れ様でした!
それにしても、Hさんが筋肉痛とは
ウルトラマラソンでも平気な筋肉かと思っていましたよ
赤沢山遠征でさえ。三味線を弾いていたHさんを
全開モードにするとは
やはり難易度が高いルートなのですね
一度登りたいとは思っているのですが・・・
考えてしまうな〜
私、赤沢遠征で一杯一杯でしたから
新たな出会いがあったようですね
私の黒戸と違い、助け合っての登山・・・いいな〜
私など、蹴散らかされていましたから
tailwindさん、こんばんは
筋肉痛はピークを過ぎましたが、
まだまだ痛いです
少しずつ体力をつけていくつもりでしたが。
距離にして15kmくらい、岩登りと藪漕ぎを
楽しむつもりでした。
ところは現実はそんな甘いもんではありませんでした。
急登で体力を使い果たしたあげく、
岩場もすっかり自信をなくしてしまうくらい、
怖かったです
年齢とともに体力の衰えでしょうか??
Happiさん、こんばんは。
鶏冠山からの甲武信、お疲れ様でした。
このルート、私も行ってみたいと思っているのですが、岩も藪漕ぎルーファイもやはりハードなんですね
しかし、リハビリでこのルートというのは、さすがHappiさんだなと、妙な所で関心してしまいました
膝の故障は順調に回復されているのでしょうか。
きっと、あと何回かのリハビリで、アスリートHappiさんの本領発揮ではないかと
次回は、どこに出没されるのか、楽しみにしております
cirrusさん、こんにちは。
リハビリにこのルートを選んだのは
明らかに誤りでした。
ある程度、体力を回復させて、岩場にも
馴染んでから行く場所だと思います。
私の場合、すでに突入して、あの岩場も戻るのも
いやで、必死にルーファイした次第です。
藪こぎは地図を確認しながらですが、
なかなか距離が 稼げませんね。
cirrusさんなら、サクッと歩かれるのでは?
シーズンを前にして、私も間隔を空けずに山に
通いたいと思います。
Happiさん、こんにちは。
みなさん、コメントされていますが、このルートは
リハビリ向きではないですね
2012年の秋に登りましたが、色々な事がとても印象深く
Happiさんの記録を拝見していても、つい最近のことの
ように思い出します。
私は木賊山の山頂手前の藪で一番時間を費やしてしまった
ので、再度チャレンジして、もう少しスムーズに通過
したいなあなんて考えてしまいました
高度感のある場所、私も若い時よりも確実に苦手になったと
感じています。
youtaroさん、こんにちは。
やはり、すでに歩かれていたんですね。
岩と藪こぎのインパクトが強いルート。
再度歩いて見たいとは、さすがです!
私はしばらくはいいかな?と思ったりして
いますが、魅力は感じます。
藪こぎの練習をしたところで、そろそろ
信州峠あたりも狙おうかと思案中です。
やはり、youtaroさんも高いところに
一度慣れてしまえば、ずっと平気と
いうことはないですか?
難しいところは先伸ばししないで
トライすべきですね!
Happiさん、こんにちは。
鶏冠山でしたか。
youtaroさんのレコを見て以来、自分には無理だなと思っているコースです。
さすがに怖そうですね。
藪漕ぎ、ルーファイと聞くといつかは挑戦してみたい気もしますが、
難易度高そうですね。
筋肉痛は出たようですが、リハビリ十分でしょうか。
いよいよ夏山シーズン、全開ですね。
toratora48さん、こんばんは
ようやく筋肉痛も治りました。
でも、身体はまだまだです。
最近は、ルーファイが楽しくなってきました。
toratora48さんは、体調の方はいかがでしょうか?
しばらくレコを拝見していないので寂しいです。
Happiさん、おはようございます
cirrus同様、リハビリに鶏冠山とは、さすがHappiさんと、うなってしまいます。
渡渉、岩場、ヤブ漕ぎと変化に富んだルートですよね。
特にヤブ漕ぎはえらい長い時間格闘しているような感覚でした。
そういう所で誰かに出会うと、連帯感が生まれるのは容易に想像ができます
木賊山直下は尾根直登がわかりやすかったんですね。
私は左の踏み跡の濃い方に導かれ、その後はかなり悪戦苦闘でした。
こんな大変なルートで、終わった瞬間は次はしばらくいいやと思ったのですが、
youtaroさん同様、不思議と時間が経つと、次はもっとうまく登ってやる、
という感覚になってきました
hirokさん、こんにちは
鶏冠尾根のあと、甲武信から雁峠までは
本当に凄いことだと改めて感じました。
レコを拝見して、鶏冠だけならリハビリにいいかな・
…なんていう考えも甘かったと痛感しております。
鶏冠山は岩、藪漕ぎ、ルーファイ、渡渉といろいろ
楽しめていい山ですね。その後、縦走もできれば、さらに。
今回の経験で藪漕ぎにはまりそうな…
山頂、懐かしく拝見しました。
甲武信ヶ岳8年前ですかね。
あの時は、吹雪かれてしんどかった思い出が、
今ではそちらの方が好きになってきましたが(笑)
ますます、登山手法が深化してますね。
次も楽しみにしています。
ebiebiさん、こんにちは。
一緒に甲武信ヶ岳に登ったのが懐かしいですね。新雪の中をラッセルして、鼻水滴ながら。
甲武信ヶ岳もいろいろな登山ルートがあるので、楽しめます。次は沢登りで詰めるのも面白いかと思ってます。
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