御前山 〜御嶽山遥拝〜

2022年10月02日(日) [日帰り]

• GPS: 08:07
• 距離: 11.9km
• 登り: 1,090m
• 下り: 1,085m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 0:18
• 合計: 8:07

距離 11.9km 登り 1,091m 下り 1,097m

8:21 スタート地点
9:15 上村ルート登山口
10:44 憩いの広場
11:01 撰場観音
11:25 11:30 瞑想の岩
11:59 焼堂ヶ原
12:52 13:03 御前山
14:28 屏風岩
14:52 御前滝
16:04 16:06 四合目登山口
16:28 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は水洞平駐車場。トイレ無し。

コース状況／危険箇所等

登りに使った上村ルートは比較的緩やかで危険箇所はありませんでした。地元保存会の方が登山道の笹刈をしていました。

下りに使った桜洞ルートは谷を下るコース。上から中盤までは急勾配の谷の石の上を歩きます。浮石、苔、縦方向の木の根など、スリップ注意です。中場から登山口までは渡渉あり、高巻きあり、岩場ありでスリップ注意です。

下りには上村ルートを使ったほうがリスクが少ないと思います。

その他周辺情報

下呂温泉その他。

写真

10/2 7:52

桜洞林道へ入る所。カーナビに水洞平駐車場をセット出来ていれば安心ですが。そうでなければ見逃し要注意です。

10/2 8:22

水洞平駐車場。10台位可能。残り三、四台というところでした。奥に更にスペースがありますがコーンで規制されていました。8時22分出発。

10/2 8:22

標識に従いました。

10/2 8:22

振り返る。右奥にも標識があるがこのときは未確認。時間的に焦りがありました。

10/2 8:23

橋をわたって進む。

10/2 8:31

綺麗な舗装路を進むです比較的涼しい。
けど、下山口に向かっていることに気が付きました。やらかしたー。

10/2 8:59

戻るのは時間がもったいない。進む。流れの音が気持ち良い。

10/2 9:13

下山口、もとい、今日の登山口に着きました!車が2台。

10/2 9:14

今日は反時計回り。上村ルートを登ります。こっちのほうが緩やか。

10/2 9:14

舗装路が城趾に続いていますが、登山口は正面にあります。

10/2 9:15

駐車スペースからの景色。上呂の方向。ピークは仏ケ尾山でしょうか。

10/2 9:15

登山者用のスペースもありました。

10/2 9:15

9時15分、スタート。

10/2 9:17

直線的に登ります。緩い坂。

10/2 9:30

分岐にある立派な標識。文字がいいですね。

10/2 9:31

尾根道を進む。緩い道です。

10/2 9:33

歩きやすい。

10/2 9:33

展望は無いですね。

10/2 9:43

観音様がありました。

10/2 9:43

鷹巣岩。

10/2 9:43

岩からの西の景色。村上村の方角ですかね。

10/2 9:43

仏ケ尾山も見えました。

10/2 9:53

快適な道です。

10/2 10:09

六合目の観音様。

10/2 10:09

六合目

10/2 10:11

僅かな展望。六合目です。磁北105度。地形図では山名が解りません。

10/2 10:16

道が細くなりました。

10/2 10:31

草刈り機の音がします。

10/2 10:37

七合目、油坂観音。

10/2 10:44

広場になったところに出ました。ベンチがあります。いこいの広場と書かれています。

10/2 10:44

展望が無いけど休憩にはうってつけ。

10/2 10:45

笹が刈られて広くなった道を行きます。

10/2 10:49

刈られたばかりの笹。音がしています。

10/2 10:58

すごい笹。

10/2 10:58

笹苅の方、ありがとうございます。大変な作業だ。

10/2 11:01

八合目ではないのかな。標記が無いけど。撰場観音。

10/2 11:09

磁北125度。山並みが気持ち良い。同じような標高。西俣山などでしょうか。

10/2 11:13

石楠花観音（しゃくなげ）。ここが八合目でした。
周囲にしゃくなげの群生地が有るそうです。

10/2 11:18

頭上が開けました。鉄塔の方へ登っていきます。

10/2 11:25

鉄塔下へ出ました。

10/2 11:25

紅葉が期待出来そうな所。

10/2 11:25

東の景色。名前はわかりませんが1607mのピーク。

10/2 11:25

南西。

10/2 11:39

日当たり良い道。

10/2 11:47

展望があるのはいいです。焼堂観音の下です。

10/2 11:48

焼堂観音。一寸したピーク。上がると樹木で展望が悪い。

10/2 11:56

笹刈前の道に突入。音はしていますが。

10/2 11:59

二つ目の鉄塔。開けています。

10/2 11:59

鉄塔下からの景色。

10/2 12:00

鉄塔からすぐ、小屋がありました。中は見ていません。

10/2 12:00

九合目。焼堂ヶ原という所か。昔、お堂が雷で火事になったのか？

10/2 12:03

山頂が近い雰囲気。もうお昼です。

10/2 12:04

色づき始めています。

10/2 12:08

西の展望もちらっとありました。

10/2 12:15

草刈りの音はやんでいます。昼休みですよ。

10/2 12:20

最後の登りか？

10/2 12:21

猿の鼻観音。

10/2 12:27

草刈り機三丁が休憩していました。

10/2 12:52

12時30分、御前山山頂到着です。
山頂には大勢おられました。10人ほどのグループさん。若い方から年配までの男性グループです。山頂の祠に花とお酒を供えていました。地元の奉賛の方々かもしれません。休憩を終え、桜洞ルートへ下りて行かれました。

10/2 12:53

食後の自撮り。草刈りをしていた若者4人が残っていました。上村の消防団の若手とのことです。村に保存会があって草刈りをしているとことです。ご苦労様です。

10/2 12:53

山頂からは御嶽山だけがドンと拝めます。1647m

10/2 12:57

ここは御嶽山を遙拝する場所。先の噴火の犠牲になられた方々の鎮魂を祈りました。

10/2 13:03

山頂の祠。お酒は撤収されています。

10/2 13:03

祠の岩の上から。御嶽山の西側からの形が良くわかる。
12時3分下山します。
消防団の若者たちは午後も頑張ります。

10/2 13:05

頂上直下、これからの険しさを予感。

10/2 13:12

北側の1650mのピーク。

10/2 13:12

こちらも笹。滑りやすい。

10/2 13:21

石の道になった。これは骨が折れます。

10/2 13:26

石の下から水音がします。

10/2 13:31

下から見上げる。急な坂。

10/2 13:43

流れで口をゆすぎました。冷たい。

10/2 13:48

石には苔。スリップ注意。

10/2 14:17

高巻きも有りました。

10/2 14:17

高巻き。

10/2 14:26

14時半。未だ七合目か。屏風岩。すごい岩壁。

10/2 14:28

登っている人は居ないか？

10/2 14:28

10/2 14:34

徒渉して高巻きを数回。

10/2 14:48

やっぱり桜洞コースは登りに使った方がいいな。急だもの。

10/2 14:52

高巻きからの滝。

10/2 15:03

ロープでコースを指示。荒れています。

10/2 15:06

比較的新しい観音様。花が新しいです。

10/2 15:17

これは鳥居？

10/2 15:43

橋がありますが、封鎖されています。老朽化している。

10/2 15:43

手すりが落ちているし、橋桁も腐りかけていそう。

10/2 15:44

沢の道。

10/2 15:46

岩壁の下の滝。

10/2 15:51

倒木に根を張った木。陽が傾いてきました。もうすぐ16時。

10/2 15:52

少し斜度が緩くなってきた。

10/2 15:56

下の橋は渡れそうです。

10/2 15:57

大丈夫そう。今日は水量は多くないので下も渡れそうです。

10/2 15:57

左右も安定していました。脚立で下ります。

10/2 15:58

水量が無ければ徒渉も可能。

10/2 15:58

やれやれ、下りてきた。という感じになります。

10/2 16:03

花が鮮やかに目立ちました。

10/2 16:04

ようやく4合目の登山口の橋。手すりが落ちています。

10/2 16:05

4合目の登山口。16時5分。下山に3時間。

10/2 16:06

ここも10台くらい行けそうです。

10/2 16:08

舗装路あるきです。

10/2 16:14

桜谷の滝。

10/2 16:15

道路の上から滝を見下ろす観音様。ここは花をもらっていません。

10/2 16:15

確かに滝を撮ろうと気持ちが動いた。

10/2 16:18

登山道の観音様について書かれています。地元の有志が守っていることも。山頂におられた方々はその方々だったと合点しました。

10/2 16:19

表面が滑らかになった大岩。これが臥竜の岩か。

10/2 16:19

つるっとした表面。長年水に磨かれた。

10/2 16:21

これは道路の山側の滝。水が豊富。

10/2 16:22

奇岩が続く。

10/2 16:23

一枚岩を流れる滝。

10/2 16:23

イワナとかつれないでしょうか。

10/2 16:27

16時半になります。駐車場が見えました。当然のこと最後の一台。毎度のこと。

10/2 16:29

東屋には立派なベンチ。大勢で話が出来そう。
朝8時20分発、夕16時30分着。朝のスタートが遅かった。
山頂の展望には満足。良い山でした。

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

SC-42A samsung

装備

個人装備

長袖シャツ 雨具 日よけ帽子 昼ご飯 行動食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 ストック カメラ ツエルト 折りたたみ椅子 半袖シャツ 手ぬぐい

感想

スカンピニオンZ

このところ山頂の展望が無い山が続いたので眺望がいいところで日帰りコースを選びました。
駐車場スタート時点で道を間違えてしまいました。下山に使う予定の上村登山口からの登りとなりました。戻る時間が惜しかった。
晴れていましたが風は涼しく、木陰の尾根道も快適でした。
途中、道の笹刈をやっていました。五合目辺りと七合目辺り、そして九合目辺り。二人一組でやられていました。
山頂で休憩の若者達に聞きたところ今村の保存会の人達だそうです。若者四人は地元消防団のメンバーだそうです。
御前山は古くからの御嶽信仰の山と聞きます。地元の方々が登山道を大切にされています。
山頂では谷道の御前山登山口から登られた十人前後のグループがいました。山頂の祠に花やお神酒を供えておられましたから、やはり地元の方々かもしれません。年配の方に混じって若い方もいました。
山頂からは御嶽山の西側からの山容が観ることができました。大滝の水蒸気は今日は少ないようです。先の噴火の犠牲者の鎮魂を祈りました。
下りのコースとなった御前山登山道は急な苔の石の道で、スリップに注意しての慎重な下りとなりました。岐阜県分県ガイドの通り, 下りには使いたくないコースでした。
山頂の展望には期待通りの満足。良い山でした。