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Yamareco

記録ID: 4753557
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ハイキング
奥秩父

横尾山〜静寂と絶景のカヤト

2022年10月03日(月) [日帰り]
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operaman その他1人
GPS
04:21
距離
5.7km
登り
372m
下り
364m

コースタイム

日帰り
山行
3:24
休憩
0:46
合計
4:10
距離 5.7km 登り 372m 下り 376m
10:30
44
11:14
22
「登山道」表示板
11:36
11:44
39
12:23
12:52
43
13:35
13:44
19
14:03
37
「登山道」表示板
14:40
信州峠
天候 薄曇り
過去天気図(気象庁) 2022年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
信州峠の山梨側、7〜8台。コース上にトイレや水場は無し。みずがき湖のビジターセンターにシャワートイレあり。
コース状況/
危険箇所等
信州峠〜登山道表示;林の中を緩やかに登ります。
登山道表示〜カヤトの原;短い区間だが、急登。補助ロープあり。危険という訳ではない。
カヤトの原〜横尾山;地図には表れない小さなアップダウン。補助ロープ箇所も複数あり。岩尾根と草原が繰り返される。転落などの危険はないが、雨後など岩歩きで滑らぬよう。
全体的にピンクテープ随所にあるが、そもそも踏み跡明瞭。ススキが覆いかぶさり道が言えないところも2カ所ほどあったが、分け入れば道は明瞭。
信州峠に向かう途中、山梨の須玉側(南麓)から見上げる台形の横尾山
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信州峠に向かう途中、山梨の須玉側(南麓)から見上げる台形の横尾山
車は2台目。(後に本日の入山者は計3名と分かる)
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車は2台目。(後に本日の入山者は計3名と分かる)
駐車場脇には杖の貸し出し(帰りに気づく)
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駐車場脇には杖の貸し出し(帰りに気づく)
山梨・長野県境、この階段から登山スタート
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山梨・長野県境、この階段から登山スタート
階段上ってすぐのところにこの標柱
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階段上ってすぐのところにこの標柱
いい感じの道です。
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いい感じの道です。
マムシ草の赤が目立つね。
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マムシ草の赤が目立つね。
歩き始めは緩やかな林間にトリカブトが沢山。
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歩き始めは緩やかな林間にトリカブトが沢山。
それにしても、静かだな。
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それにしても、静かだな。
道は明瞭。ここで下山のソロハイカーとすれ違い。この先、横尾山頂まで誰もいないと。
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道は明瞭。ここで下山のソロハイカーとすれ違い。この先、横尾山頂まで誰もいないと。
急登に差し掛かるまでは鈴鳴らし、ラジオ聞きながら歩きました。
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急登に差し掛かるまでは鈴鳴らし、ラジオ聞きながら歩きました。
信州峠までの車でも木の実もたくさん落ちてたしね。
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信州峠までの車でも木の実もたくさん落ちてたしね。
横尾山の台形の東側の壁を正面に見ながら歩きます。
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横尾山の台形の東側の壁を正面に見ながら歩きます。
正面に壁が近づくにつれて
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正面に壁が近づくにつれて
徐々に傾斜が出てきました。
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徐々に傾斜が出てきました。
「登山道」の標示板はコース上この一か所。ここからカヤトの原に向かって標高差100m強、唯一の急登が始まります。
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「登山道」の標示板はコース上この一か所。ここからカヤトの原に向かって標高差100m強、唯一の急登が始まります。
こんな感じで登り始め。
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こんな感じで登り始め。
少し岩も混ざり、所々しっかりした補助ロープも張られています。
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少し岩も混ざり、所々しっかりした補助ロープも張られています。
ただ、急登区間はそれほど長くはなく、足の置き場を確認しながら、それほど息が上がることもなく登ることが出来ました。
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ただ、急登区間はそれほど長くはなく、足の置き場を確認しながら、それほど息が上がることもなく登ることが出来ました。
空が大きくなってきた。あと一息
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空が大きくなってきた。あと一息
カヤトの原の直前、本日最初のビューポイント。
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カヤトの原の直前、本日最初のビューポイント。
秋の色ですね。
カヤトの原に出ました。
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カヤトの原に出ました。
今日は前半少し風がありました。ススキが靡いてます。
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今日は前半少し風がありました。ススキが靡いてます。
カヤトの原からの展望。まずは、どおんと瑞牆山と金峰山。午前中は逆光。というか曇り空。
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カヤトの原からの展望。まずは、どおんと瑞牆山と金峰山。午前中は逆光。というか曇り空。
黒富士、曲岳。奥には富士山と毛無山。
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黒富士、曲岳。奥には富士山と毛無山。
黒富士、曲岳、茅ヶ岳。
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黒富士、曲岳、茅ヶ岳。
南アルプス。辻山、鳳凰三山、奥には間ノ岳、北岳。アサヨ峰、甲斐駒、鋸。
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南アルプス。辻山、鳳凰三山、奥には間ノ岳、北岳。アサヨ峰、甲斐駒、鋸。
男山、天狗山、右奥に御座山
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男山、天狗山、右奥に御座山
浅間山遠望
気分爽快のカヤトの原を後に、正面に向かい歩きます。目の前の高みは台形の上底の凸凹に過ぎず、横尾山頂はもっと奥です。左奥には八ケ岳。
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気分爽快のカヤトの原を後に、正面に向かい歩きます。目の前の高みは台形の上底の凸凹に過ぎず、横尾山頂はもっと奥です。左奥には八ケ岳。
地べたに咲くミヤマリンドウでしょうか。
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地べたに咲くミヤマリンドウでしょうか。
高みから振り返ってカヤトの原と小川山〜(瑞牆山)〜金峰山の雄大な稜線。
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高みから振り返ってカヤトの原と小川山〜(瑞牆山)〜金峰山の雄大な稜線。
山頂目指して頑張ろう!
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山頂目指して頑張ろう!
靡くススキに登山道が隠れてしまってます(道はしっかりしているので迷うことは無いでしょう)。早朝や雨後はゲーターあったら良いかもしれません。
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靡くススキに登山道が隠れてしまってます(道はしっかりしているので迷うことは無いでしょう)。早朝や雨後はゲーターあったら良いかもしれません。
らっきょうの花?
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らっきょうの花?
この先山頂までは、小さな凹凸を乗り越えていくという感じです。岩の樹林帯と、明るい草原の歩きが繰り返されます。
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この先山頂までは、小さな凹凸を乗り越えていくという感じです。岩の樹林帯と、明るい草原の歩きが繰り返されます。
こんな感じの道や、
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こんな感じの道や、
大きな岩を通過したり、
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大きな岩を通過したり、
カヤトの原から横尾山頂まで標高差70mほどを登ります。
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カヤトの原から横尾山頂まで標高差70mほどを登ります。
こういう登りや、
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こういう登りや、
平坦な尾根道もあれば、
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平坦な尾根道もあれば、
ロープのある急登りや
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ロープのある急登りや
岩がゴロゴロした登り、
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岩がゴロゴロした登り、
ちょっとアスレチック気分。
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ちょっとアスレチック気分。
ここは山頂かと騙されました。下からは赤い石柱が山頂標に見えました(笑)
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ここは山頂かと騙されました。下からは赤い石柱が山頂標に見えました(笑)
更にロープの設置個所があり、
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更にロープの設置個所があり、
そのあとは草原と風景が次々と変わりました。いよいよ、目の前の高みが正真正銘の山頂(三角点峰)だと思うんだけど。
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そのあとは草原と風景が次々と変わりました。いよいよ、目の前の高みが正真正銘の山頂(三角点峰)だと思うんだけど。
これから一気に紅葉が進むんだろうな。
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これから一気に紅葉が進むんだろうな。
ああ、空が広くなってきた。間違いない。
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ああ、空が広くなってきた。間違いない。
横尾山頂!!
山梨百名山。
二等三角点「横尾山」標高1818.21m。
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二等三角点「横尾山」標高1818.21m。
飯盛山からの縦走者もいませんでした。静かな山頂を独占。
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飯盛山からの縦走者もいませんでした。静かな山頂を独占。
山頂からの山並み。正面、甲斐駒。
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山頂からの山並み。正面、甲斐駒。
奥は八ケ岳。
中央手前の三角錐は「槍」。飯盛山への縦走路の山並み。
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中央手前の三角錐は「槍」。飯盛山への縦走路の山並み。
少し長居してしまいました。下山に取り掛かりましょう。
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少し長居してしまいました。下山に取り掛かりましょう。
帰り道も同じようにアップダウン。
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帰り道も同じようにアップダウン。
降りたり
平だったり、
登ったり
これは登り感良く分かる。
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これは登り感良く分かる。
下ったり。
ここでノアザミ咲く
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ここでノアザミ咲く
草原歩きと思いきや、
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草原歩きと思いきや、
また岩稜帯。
ノコンギクの写真を撮ったところで
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ノコンギクの写真を撮ったところで
ようやく戻ってきました草原地帯。目の前の三角錐は女山。浅間山遠望。
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ようやく戻ってきました草原地帯。目の前の三角錐は女山。浅間山遠望。
男山、天狗山、御座山。飽きない眺め。
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男山、天狗山、御座山。飽きない眺め。
南アルプス。
奥秩父。
目の前にカヤトの原。
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目の前にカヤトの原。
飽きない金峰山の稜線と五畳岩。
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飽きない金峰山の稜線と五畳岩。
個性的な山梨百名山のシルエット。
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個性的な山梨百名山のシルエット。
カヤトの原から望む八ケ岳。
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カヤトの原から望む八ケ岳。
何枚も写真を撮りました。それではカヤトの原を後にしましょう。
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何枚も写真を撮りました。それではカヤトの原を後にしましょう。
瑞牆山も見納め。
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瑞牆山も見納め。
急降下に突入。
こんな感じの急斜面
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こんな感じの急斜面
登山道の表示板まで下ってきました。ここから少し傾斜は緩みます。
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登山道の表示板まで下ってきました。ここから少し傾斜は緩みます。
後は緩やかにくだっていくだけ。
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後は緩やかにくだっていくだけ。
トリカブト
シロヨメナかな?
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シロヨメナかな?
ほぼ予定通りの行程です。
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ほぼ予定通りの行程です。
静かすぎる林の中を、
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静かすぎる林の中を、
再びラジオ付けて鈴ならして歩いていけば、
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再びラジオ付けて鈴ならして歩いていけば、
車道が見えてきました。ゴール真近。
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車道が見えてきました。ゴール真近。
古い石仏ですか。
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古い石仏ですか。
林道開通の記念碑もあり。長野側にも数段の階段あり無事下山。
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林道開通の記念碑もあり。長野側にも数段の階段あり無事下山。
長野県川上村と
山梨県北杜市の標識が向かい合っていました。
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山梨県北杜市の標識が向かい合っていました。
身支度して、信州峠を後にします。長野県川上村側へ
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身支度して、信州峠を後にします。長野県川上村側へ
このあと男山と天狗山が眼前に聳える
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このあと男山と天狗山が眼前に聳える
小さなお蕎麦屋さんで遅いお昼。
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小さなお蕎麦屋さんで遅いお昼。
素朴な田舎蕎麦はキリリと冷たく美味かった。高原野菜の付け合せも美味しかったな。思わず箸をつけてしまった後の一枚。
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素朴な田舎蕎麦はキリリと冷たく美味かった。高原野菜の付け合せも美味しかったな。思わず箸をつけてしまった後の一枚。
(以後はおまけ)清里の宿の夕食。珍しく洋食にしました。デザートがきれいでした。
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(以後はおまけ)清里の宿の夕食。珍しく洋食にしました。デザートがきれいでした。
そして朝食は和定食。
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そして朝食は和定食。
宿を早めに出発。今日も川上から信州峠を越えます。正面奥に横尾山を見ることが出来ました。
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宿を早めに出発。今日も川上から信州峠を越えます。正面奥に横尾山を見ることが出来ました。
まず、立ち寄ったのは瑞牆山荘。
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まず、立ち寄ったのは瑞牆山荘。
今日の目的は、8月に登った金峰山バッジ購入のためでした。
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今日の目的は、8月に登った金峰山バッジ購入のためでした。
登山口やアクセスの確認もできました。
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登山口やアクセスの確認もできました。
そのあとで茅ヶ岳山麓にある山梨県フラワーセンターへ。
そのあとで茅ヶ岳山麓にある山梨県フラワーセンターへ。
別の名前はハイジの村。ヨーロレイオーと。。
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別の名前はハイジの村。ヨーロレイオーと。。
庭園巡りと
バラの鑑賞と
妻のショッピングのお付き合い。ハイジの唄が耳にこびり付いています。ヨーロレイオー。
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妻のショッピングのお付き合い。ハイジの唄が耳にこびり付いています。ヨーロレイオー。
締めくくりはチーズフォンデュで。お疲れ様!
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締めくくりはチーズフォンデュで。お疲れ様!

感想

妻と共に山梨を一泊旅行。清里に宿を取り、その前に近くの山を歩こうと横尾山を選定。累積標高も距離も小さく平らな山という印象を持っていたが、いざ地形図を見ると途中にかなりの急登あり、さらに皆さんのレコを読んでいくと、稜線に出てからが地形図では高低差をあまり感じないが、実際は岩のアップダウンが多いと、段々と歩きのイメージが変わってきました。妻はバテないかな(もちろん自分も)と少々心配でしたが、急登も岩のアップダウンも想定内で一歩一歩慎重に歩いてきました。帰りはこれも想定通りにスローペースになりましたが。
曇り空でしたが展望は抜群。如何せんアクセスが悪い上に、平日でしたので、山は静かで、この日の入山者は我々二人と、前半ですれ違ったソロハイカーの紳士お一人のみだったと思われます。ちなみに翌日(火)の朝も信州峠を走りましたが、天気がより良かったこともあり、車4台とバイク1台がありました。でもその程度。穴場スポットです。

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