日和田山〜滝沢の滝〜富士山・白銀平〜宿谷の滝

2022年10月04日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.9km
• 登り: 557m
• 下り: 581m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:38
• 合計: 6:08

8:04 高麗駅
8:22 鹿台橋
8:30 日和田山登山口
8:38 男坂・女坂分岐
9:20 金刀比羅神社
9:30 日和田山
10:00 高指山
11:14 11:30 滝沢ノ滝
11:56 12:00 富士山
12:10 12:20 白銀平
13:12 13:20 宿谷の滝
14:12 毛呂山総合公園入口バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：高麗駅から日和田山へ
行程：日和田山〜高指山〜滝沢の滝〜富士山・白銀平〜宿谷の滝
帰り：宿谷の滝から毛呂山総合公園入口バス停へ
　　　バスで毛呂駅へ

写真

4世紀〜7世紀にかけ、朝鮮半島から多く高句麗人が渡来して住んだ地域にある現在の高麗駅

駅前の象徴的なポールは朝鮮半島の道祖神“将軍標“。”将軍標”とは朝鮮半島の村落に見られる魔除けの境界線。

高句麗は紀元前37年〜668年まで朝鮮半島に存在した国家で高句麗から多くの高句麗人が渡来し、この地で集落を形成した。現在でも高麗駅をはじめ、高麗神社、高麗川など名が残っている。

台の高札場。江戸時代、幕府が定めた法度や覚書などをここに掲げて村民に知らせた。

水天の碑。江戸時代、干ばつや洪水などの大災害を鎮めるために建立された碑。

正面の山がこれから向かう日和田山

拡大してみると日和田山の中腹付近に鳥居が見えます。あれが金刀比羅神社の二の鳥居。

高麗川にかかる鹿台橋を渡ってしばらく進むと

日和田山登山口の標識があり、さらに進むと

一の鳥居があります。鳥居をくぐれば

すぐに男坂（左道）と女坂（右道）の分岐点に到着。ここは男坂の方へ。

男坂に向かう前に近くにある見晴台に寄ってみます。

見晴台

見晴台とはいえ、少し見えるだけ。冬場はもっと展望はいいでしょう。

男坂の始まり

こんな岩場を登りきると

二の鳥居が見えてきます。

二の鳥居からの眺め。この方向にスカイツリーが見える筈ですが、本日は霞んで見えず。

曼殊沙華で有名な巾着田が眼下に

正面の低山は多峯主山〜天覧山らしい。

この方向に富士山が見える筈。本日は残念ながら富士山確認できず。

金刀比羅神社

日和田山山頂の宝篋印塔

日和田山山頂（305m）

山頂からの眺め

二の鳥居からの眺めに比べると

少し見劣りがするが、展望はまずまず。

高指山山頂（332m）

山頂からの眺め

高指山から下って滝沢の滝へ。まっすぐ進めば高麗神社の方向。滝沢の滝方向は左手の道を登ります。

奥の方向へ

突き当りは左方向へ

左道は滝沢の滝とあります。

滝沢の滝。落差約3m程度。

滝沢の滝から富士山へ

標識通り富士山方向へ

富士山山頂にある祠

祠の脇には、ちゃんと

富士山（221m）とあります。

富士山の近くにある白銀平へ。白銀平は4月中旬〜5月上旬はミツバツツジ、10月下旬から11月中旬は紅葉の名所とあります。本日10月4日はいずれも属さず。

白銀平展望台からの眺め

南側

東側都心方向

なかなか素晴らしい。

拡大

拡大

拡大

白銀平から宿谷の滝へ。目の前の県道を左へ

左から下りてきました。右道へ進みます。

こういう舗装路を進みます。

かなりの道を

そのまま進むと

分かれ道が

左方向に宿谷の滝の標識が

宿谷の滝

帰りは毛呂山町総合公園前を進み

住吉四所神社前を進み

菓子屋のところを左に曲がり、進むと

毛呂山総合公園入口バス停があります。ここからバスに乗って毛呂駅へ

毛呂駅に着きました。

感想

okutamamusashi

今年、最後の真夏日（30℃以上）といわれる10月4日に日和田山に行って来ました。日和田山は高麗駅からアクセスもよく、標高305mという低山ですが、見晴らしは抜群に良好。この日も多くの人が日和田山に来ていましたが、ほとんどのハイカーは高指山〜物見山へと行くようです。今回、高指山から物見山への途中、高麗神社方向に下山して滝沢の滝へ、さらに富士山・白銀平展望台を経て宿谷の滝に向かいました。宿谷の滝はすぐ近くまで車で行くこともできる奥武蔵でも人気のある滝の一つです。今回の行程で日和田山の金刀比羅神社二の鳥居からの眺め、さらに白銀平展望台からの展望は非常に素晴らしかった。富士山といえば、誰もが静岡県の富士山(3,776m)を思い浮かべますが、ここ埼玉県日高市の富士山は標高221mで静岡の富士山の17分の1、まさにミニミニ富士山です。頂上は展望はありませんが、石祠があります。滝沢の滝は深い森の中にあり、なかなか趣のある森閑とした滝でした。