記録ID: 4759739
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
ナイトハイクで槍ヶ岳 飛騨沢ピストン 雪降る前に
2022年10月05日(水) ~
2022年10月06日(木)
長野県
岐阜県
akiji
その他1人
体力度
7
1~2泊以上が適当
- GPS
- 14:08
- 距離
- 29.7km
- 登り
- 2,265m
- 下り
- 2,248m
コースタイム
1日目
- 山行
- 2:51
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:06
距離 10.3km
登り 965m
下り 74m
2日目
- 山行
- 8:09
- 休憩
- 2:35
- 合計
- 10:44
距離 19.4km
登り 1,297m
下り 2,181m
先週からうってかわって一気に季節が進んだ北アルプスを雪が降る前にナイトハイクしてきました。
いつもソロでナイトハイクしてますが、今回は定例会メンバーのひとりが先週の涸沢山行に行けなかったので、声をかけて彼にとっては2度目となる槍ヶ岳に向かいました。
金曜日からまた一段と寒くなるとの予報で、??マークが凄まじいことになっているので、木曜日なら何とかなると判断し、指導センターを21時前にスタートしました。いきなりガスで傘差しスタートとなりましたが、穂高小屋で着ていた雨具などを脱いで、動きやすさを重視しリスタート。次第に空には月が見え始め、星もたくさん見えるような天気にテンション上げて槍平小屋に向かいます。
3週間前に大キレットに行ったときよりも30分くらい遅くなりましたが、問題なく槍平小屋に到着し水を補給し小休憩。先週の涸沢とは違い、テント場には一張りもテントはなく、閑散としていました。心配していた風はこの場所では気になることはなく、ゆっくりエネルギーチャージが出来ました。
いつものソロとは違いペースは多少遅くはなりますが、誰かがいる安心感はかなりのもので、いつもは耳を澄まして色んな音に聞き耳を立てますが、今回はそこまで気にせずに終始歩くことが出来ました。
千丈の分岐で風が出てきたので上着を着ました。思い起こすと雪のない時に新穂高から槍ヶ岳へ登ったことはなく、去年滑落したときもそうですが全面雪の登山道を歩いてきたので、ジグザグな槍ヶ岳への登山道が地味に脚に効いて来ます。
飛騨のっこし手前でかなりの強風が吹き荒れて、一気に体温が下がってきましたが、空に浮かび上がる槍ヶ岳をみたい一心で頑張ってのっこしに到着しました。
槍ヶ岳にはガスがかかっておらず、しっかりとシルエットが見えましたが、写真に写らず残念。とりあえず肩の小屋のトイレまでエスケープするため最後の登りを風に煽られながら登り無事に肩の小屋に到着しました。
時刻は4時とまだまだ辺りは暗く、風も強いためすぐに槍ヶ岳を目指さずに、装備の変換とエネルギー補給をするために小屋前のベンチを借りて時間調整することに。温度計は2度ほどでしたが体感的には氷点下の寒さ…。身体を温めるために飲み物を作ったり、行動食をたべて過ごしているうちにあっという間に1時間経過。小屋からも数人が出てきて準備をしてるなと思い槍ヶ岳を見たら…ナイ。ガスで槍ヶ岳の姿が見えません!予報通り天気は下り坂で、あたりはガスが立ち込めて強風が吹いている状況に。それでもとりあえず山頂に向かうべく、先行者のあとを追います。
槍ヶ岳の登りは他のところに比べたらしっかりとしたホールドもあるので、焦らずにのぼれば特に怖いところはなく、あっという間に山頂に到着しました。山頂の岩は凍っていて滑りやすくなっていましたが、なんとか撮影も出来ました。他の登山者も上がってきて10人くらいとなりましたが、一向に空の様子は変わりません。仕方なくうちらは山頂をあとにして下山にかかりました。
今までに何度も槍ヶ岳に来ていますが、ここまで槍ヶ岳が見えないことはなかったので、これはこれで思い出となりました。下山は双六、南岳と色々考えましたが、天気が良くないためおとなしくピストンとし、早く帰って温泉&ビールに確定しました。
途中千丈分岐あたりでガスがとれ始めて景色が見れたのは良かったです。滝谷手前から雨が降りだしガスって来たので結果的にピストンで良かったかな。最後に穂高小屋でバスに間に合うことが判明し、そっからの下りのランニングが今回は一番疲れましたー。
来週もどこかにナイトハイクしようかなー。
いつもソロでナイトハイクしてますが、今回は定例会メンバーのひとりが先週の涸沢山行に行けなかったので、声をかけて彼にとっては2度目となる槍ヶ岳に向かいました。
金曜日からまた一段と寒くなるとの予報で、??マークが凄まじいことになっているので、木曜日なら何とかなると判断し、指導センターを21時前にスタートしました。いきなりガスで傘差しスタートとなりましたが、穂高小屋で着ていた雨具などを脱いで、動きやすさを重視しリスタート。次第に空には月が見え始め、星もたくさん見えるような天気にテンション上げて槍平小屋に向かいます。
3週間前に大キレットに行ったときよりも30分くらい遅くなりましたが、問題なく槍平小屋に到着し水を補給し小休憩。先週の涸沢とは違い、テント場には一張りもテントはなく、閑散としていました。心配していた風はこの場所では気になることはなく、ゆっくりエネルギーチャージが出来ました。
いつものソロとは違いペースは多少遅くはなりますが、誰かがいる安心感はかなりのもので、いつもは耳を澄まして色んな音に聞き耳を立てますが、今回はそこまで気にせずに終始歩くことが出来ました。
千丈の分岐で風が出てきたので上着を着ました。思い起こすと雪のない時に新穂高から槍ヶ岳へ登ったことはなく、去年滑落したときもそうですが全面雪の登山道を歩いてきたので、ジグザグな槍ヶ岳への登山道が地味に脚に効いて来ます。
飛騨のっこし手前でかなりの強風が吹き荒れて、一気に体温が下がってきましたが、空に浮かび上がる槍ヶ岳をみたい一心で頑張ってのっこしに到着しました。
槍ヶ岳にはガスがかかっておらず、しっかりとシルエットが見えましたが、写真に写らず残念。とりあえず肩の小屋のトイレまでエスケープするため最後の登りを風に煽られながら登り無事に肩の小屋に到着しました。
時刻は4時とまだまだ辺りは暗く、風も強いためすぐに槍ヶ岳を目指さずに、装備の変換とエネルギー補給をするために小屋前のベンチを借りて時間調整することに。温度計は2度ほどでしたが体感的には氷点下の寒さ…。身体を温めるために飲み物を作ったり、行動食をたべて過ごしているうちにあっという間に1時間経過。小屋からも数人が出てきて準備をしてるなと思い槍ヶ岳を見たら…ナイ。ガスで槍ヶ岳の姿が見えません!予報通り天気は下り坂で、あたりはガスが立ち込めて強風が吹いている状況に。それでもとりあえず山頂に向かうべく、先行者のあとを追います。
槍ヶ岳の登りは他のところに比べたらしっかりとしたホールドもあるので、焦らずにのぼれば特に怖いところはなく、あっという間に山頂に到着しました。山頂の岩は凍っていて滑りやすくなっていましたが、なんとか撮影も出来ました。他の登山者も上がってきて10人くらいとなりましたが、一向に空の様子は変わりません。仕方なくうちらは山頂をあとにして下山にかかりました。
今までに何度も槍ヶ岳に来ていますが、ここまで槍ヶ岳が見えないことはなかったので、これはこれで思い出となりました。下山は双六、南岳と色々考えましたが、天気が良くないためおとなしくピストンとし、早く帰って温泉&ビールに確定しました。
途中千丈分岐あたりでガスがとれ始めて景色が見れたのは良かったです。滝谷手前から雨が降りだしガスって来たので結果的にピストンで良かったかな。最後に穂高小屋でバスに間に合うことが判明し、そっからの下りのランニングが今回は一番疲れましたー。
来週もどこかにナイトハイクしようかなー。
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:312人
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する