[非ヤマレコ]四国八十八ヶ所霊場巡り、金剛峰寺お礼参り(車お遍路)
天候 | 梅雨につき雨、曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
■(帰り)大窪寺〜高松自動車道引田IC40分 ・悪路のコースを巡るので、車遍路の場合はパンク等の車の故障や狭いアクセス道での衝突、脱輪に注意が必要です。 ・ナビに寺の名前を打ち込み次々と廻りましたが、寺の近くでは実際の標識を優先して駐車場まで行きました。ナビではいくつかあるロープウエイの乗り場には案内されませんでしたが、時間短縮などにはロープウエイ利用がお勧めです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■お遍路姿(四国八十八か所霊場会) http://88shikokuhenro.jp/basic/supplies/ 白を基調とした装束を身にまとい、白衣(びゃくえ、はくえ)、輪袈裟(わげさ)、数珠、金剛杖は最低限として揃えました。観光客や地元の方は普段着姿で読経もせずお参りしていますので、普段着でも大して目立ちません。金剛杖は弘法大師の化身とされており、ある由来から橋上では突いてはいけないとされています。 ■参拝方法 http://www.maenaem.com/henro/san.htm ■読経 http://www.maenaem.com/henro/oky.htm ■遍路心得、注意点 http://www.88shikokuhenro.jp/manner.html ■NPO法人遍路とおもてなしのネットワーク http://www.omotenashi88.net/info/OS.html#info_ich_map ■NHKドラマ歩く歩く歩く http://www.nhk.or.jp/matsuyama/drama/howto/ ■NHK趣味Do楽 http://www.nhk.or.jp/matsuyama/henro1200/news/details_10707.html ■霊山寺門前市番街にて購入(霊山寺納経所でも一式そろえられます) 白衣(袖付)2,800円、輪袈裟1,700円、杖袋付金剛杖1,250円、納経帳2,300円、念珠2,800円、奉納教本800円、納札120円、蝋燭400円(100円ショップで追加+216円)、線香400円(同左108円)、計12,894円 ■納経料300円×89=26700円、+浄財 ■ガソリン代(四国及び四国周辺での給油)32,423円(総移動距離1500km前後)+駐車場代等 ■食費18,349円 7/4(金)500円+淡路食堂900円計1400円、 7/5(土)コンビニ計1697円+尾崎580円計2277円、 7/6(日)コンビニ計2004円、 7/7(月)コンビニ802円+明神丸1850円計2652円、 7/8(火)コンビニ1722円、 7/9(水)コンビニ606円+つるちゃん702円計1308円、 7/10(木)五十一番食堂750円+中華1000円計1750円、 7/11(金)コンビニ582円+すき家420円計1002円、 7/12(土)長田in香の香350円、おか泉972円+100円計1422円、 7/13(日)コンビニ422円+一鶴1408円計1830円、 7/14(月)382円+西之谷釣り場管理食堂600円 ■その他温泉、宿泊施設等利用(基本車中泊) ■参考情報(動画)大泉洋は納経していないので正式なお遍路とは言えないと思いますが、車遍路の雰囲気は良くわかります。おふざけしすぎでpart2だったかではバチが当たっています。 https://www.youtube.com/watch?v=9HCUJ3xer5s ■参考情報 http://ameblo.jp/sleeping1192/entry-11518828294.html ■マンガ http://www.scaramouch.jp/mr/realhenro0.html |
写真
感想
【自分用記録、平成26年は四国八十八ヶ所霊場ご開創1200年】
以前より行きたいと思っていた四国のお遍路に行って来ました。平成26年は四国八十八ヶ所霊場のご開創1200年の区切りの年にあたるそうで、例年であれば拝見できないような御本尊をあちこちで拝見できました。仏教の作法、お遍路の決まり事などほとんど無知なまま四国入りし、大方の知識はお遍路用品を購入したお店や一番札所の納経所にて伺い、後は他のお遍路の方々を見倣ったりしながら続けました。1番札所で有難く頂戴した作法書を見ながらの読経後に毎回念じたことは我が子の幸せ、時々身内のことや自分のこと。
途中強力な台風8号が徐々に接近し大規模な被害が予報されており警戒しましたが、台風が最も接近した際には幸いにも石鎚連峰が壁になる四国の北側エリアに入れていたので、雨以外の影響はあまり受けませんでした。松山市内では倒れた桜の木の下敷きになった車があったり、四国のあちこちで死傷者が出たのは残念でした。
遍路にて1番札所から順番に廻る順打ちで総日数は11日間、梅雨明け前の若干涼しいうちに廻ることができました。山旅同様、見知らぬ土地を巡るのはとても興味深く、面白い毎日となりました。いつか歩きで時間をかけてゆっくりと巡ってみたいものです。
[うどんは最高]
四国と言えばうどんということで、終盤の讃岐うどんも楽しみに巡りましたが、以下のブログを参考に香川では2軒行きました。味は評判通りで店は混雑していました。http://getsitaya.blog24.fc2.com/ ゲッツ氏の文庫本は面白いのでほとんど読んでいます。「板谷バカ三代」は格別。 最終日は有名な一鶴にも寄りました。
[ブログのうどん屋ランキング]
山越うどん(やまごえうどん)香川県綾歌郡綾川町 釜たま
おか泉 香川県綾歌郡宇多津町 冷や天おろし、釜揚げ
長田in香の香 香川県善通寺市金蔵寺町 釜揚げ、たらいうどん
本格手打 もり家 香川県高松市香川町 カキ揚げおろし
田村 香川県綾歌郡綾川町 かけうどんの小(150円)にアゲ(50円)
山下うどん店 香川県坂出市加茂町 エビ天
麺処まはろ 香川県さぬき市寒川町 エビ天ぶっかけ、海鮮天盛
蒲生うどん(がもううどん) 香川県坂出市加茂町 キツネうどん
須崎 三豊市高瀬町 釜たま
手打十段 うどんバカ一代 香川県高松市多賀町 釜バターうどん
[弘法大師は日本が誇る大天才]
四国八十八ヶ所霊場を開創し、密教のひとつ高野山真言宗を開いた弘法大師(空海)については、司馬遼太郎の著書等で知識を得ましたが、日本が生んだ大天才です。室戸岬にある御厨人窟(24番札所 最御崎寺近く)で「虚空蔵求聞持法(こくうぞうぐもんじのほう)」の修行をしている時に、口に明星(虚空蔵菩薩の化身)が飛び込んできて、悟りを開いたとされています。http://www.koyasan.or.jp/shingonshu/#history 62歳で入定(瞑想をして生きたまま仏になること)とされていますが、和歌山にある真言宗の総本山「高野山」金剛峰寺の奥の院には空海が入定した御廟があり、高野山では空海は今も生きているとされていて、奥の院には毎日朝6時と10時半の2回、食事が運ばれています。
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