大日ヶ岳(ひるがの高原から) 〜5歳児と1歳児がゆく〜
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- GPS
- --:--
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 760m
- 下り
- 752m
コースタイム
10:00 いっぷく平
12:00 展望場(昼食)
12:40 山頂着
13:30 山頂発
14:45 いっぷく平
16:15 水道山P
※途中で1歳児がちょこちょこ歩いているので,コースタイムは参考になりません。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
水道山Pを利用(15台程度駐車可) ひるがの高原スキー場前の道に「登山道」という標識があります (他にもいろいろ看板があるので,相当注意しないと見逃すかも・・・) 水場なし トイレなし 登山届なし |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし やたらと小枝(1〜2mくらい)が落ちていました(3日前の台風の影響か?) 少しぬかるんでいるところもありましたが,問題はありません 全行程の7割程度(自分の感覚ですが…)は木立の中を歩くので 多少は日差しも避けられました 虫除けスプレーを使用したら,虫は寄ってきませんでした |
写真
感想
暑かった・・・
えらかった・・・(「偉い」ではなく「疲れた」)
標高970mからのスタート。
さぞ涼しいのではと思いきや,暑い・・・
車の外気温計は7:30で22℃。
4人(といっても子ども2人)で3.5Lほどの水分を消費しました。
ガイドブックを見ると,必ずブナ林のすばらしさが書かれている大日ヶ岳。
今回も,ブナの緑に癒されることを期待していました
・・・が,ケムシにやられました。
やられたといっても,さされたわけではありません。
大量発生したマイマイガのケムシを死滅させるゾンビウイルス(通称)の流行により,
ブナの幹には大量のマイマイガの死骸がはりついており・・・癒されるどころじゃない!!
だが,しか〜し!!
「ムリ〜!」「気持ち悪い〜!」という声には耳を貸さず,
忍者さん(5歳児)もごんたさん(1歳児)も大喜びで毛虫を木の枝でつぶして遊びながら登ります。
手加減を知らないごんたさんは,木の枝を力一杯ケムシにたたきつけます。
だんださん(ベビーキャリア運び屋)も「うわっ!なんだこれ!」と言いつつも
一緒に木の枝でケムシ退治しています。
生き物への畏敬の念などみじんも感じさせない親子3人。
子どもは残酷です・・・
標高が上がって,ケムシを見かけなくなった頃,
忍者さんの疲労と気力は限界に。
忍者さん,「疲れた」を100万回くらいつぶやいているのに,
それでも「帰る」「下りる」「やめる」とは言いません。
なだめられ,励まされ,おやつとカップラーメンでごまかされ,がんばりました。
山頂は,50名弱の登山者で大賑わいでした。
こんなに広い山頂はなかなか珍しいように思います。
忍者さん,ごんたさんは二人で走り回って遊べました。
笹や下草はきちんと刈り取られ,快適な空間。
そこで出会ったたくさんの方にほめていただき,忍者さんは誇らしげでした。
下りは,またケムシ退治をしつつ,マイペースで進みました。
今回は約1ヶ月ぶりの山行。
梅雨による天候不順につき,忍者さんはケガによる安静につき,だんださんは仕事多忙につき,
過度の運動不足,外遊び不足。
結果,二人とも完全にバテバテ。
ごんたさん(1歳児)のみ,元気満々でした(ケムシ効果・・・)。
やはり,子どもは普段から屋外を走り回って体力をつけていくのだと実感させられました。
暑かろうと寒かろうと,外で元気よく走り回ってこそ!
※ デジカメの充電が切れたため,やむを得ず,
携帯電話(しかもガラケー)での写真撮影となりました。
コメント
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大日ヶ岳への途中で追い越した者です。
だんださん、頑張っていましたね。
1歳児とはいえ、体重は5kgは越えているんですよね?
水分3.5Lはhanachan1121さんが持たれていたのでしょうか?
いずれも相当な重さ・・・そりゃばてますよ
また楽しいヤマレコ期待しています
そうなんです・・・。
重いんです !
ごんたさん(1歳児)は10kg強,ベビーキャリアそのものが3kg強あります。
その他もろもろと会わせると,だんださんは17kg以上を背負っています。
hanchan1121のほうは,10kg程度・・・食べたり飲んだりすると多少減りますが・・・。
「日帰りの荷物?!何のトレーニング?!これは修行?!」って感じです(笑)。
でも家族でわいわい言いながら歩く楽しさには代えられません。
いつか子ども二人がたくさん背負ってくれることを期待しつつ・・・。
コメントありがとうございましたm(_ _)m
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