意外にもきつかった天城山
- GPS
- 05:45
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 841m
- 下り
- 848m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:天城山登山口15:15発バス乗車伊東駅下車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はかなり荒れている。特に急坂の箇所は木段の破損が著しい。 道案内の目印はついているが、気をつけないと目印が見つからないポイントもあり |
その他周辺情報 | 登山後は伊東温泉で日帰り入浴及び海鮮と日本酒の店多し |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
昼ご飯
非常食
飲料
地図(地形図)
ヘッドランプ
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
ストック
カメラ
|
備考 | 特になし |
感想
天城山登山が東京・横浜から日帰りで可能であることを知り、実行した。当初は前日の10月7日(金)の予定であったが、雨天となり、急きょ翌8日(土)に決行することに変更したため、参加メンバーは3名であった。
伊東駅7:49発のバスに乗車するため、朝の暗いうちに出発した。バスは予想に反して乗客は少なく、また、伊東7:49着の列車からの乗り換えもスムーズにできた。
登山口を9時ちょうどに出発した。初めは下りで沢を渡り進んでいくと約15分で万次郎岳方面と万三郎岳方面へ進む分岐の四辻に到着した。今回は万次郎岳から登る周回ルートを選択した。しばらくは緩い登りが続き、ほとんどが樹林帯の中で、景色にメリハリがない。やがて急登に変わっていきそのままとにかく進んでいくと前方がやや開け、万次郎岳に到着した。天気はまだくもり空で眺望は良くないが、駿河湾の向こうに富士らしき山影は確認できた(?)。少しの休憩の後、万三郎岳を目指す。
万次郎岳と万三郎岳の間も常に樹林帯の中である。ところどころかなりの勾配のアップダウンを繰り返しながら眺望のない中をひたすら進んでいく。
今回は3人のメンバーであるため、集団がばらけないように一番遅い私が先頭となって進むことになった。そういうわけでマイペースでは進めるのであるが、歩みの速いふたりには若干退屈になるかもしれないと、あまりゆっくりとしたペースでは歩けない。私はひたすら無言でもくもくと進むのみだが、あとの二人は世間話をしながらついてくるという感じの登山となった。
登山道は、全体として、道しるべの目印はかなりついていたものの、脇道のような路が多いため、よく前を見て次の目印を確認しないと思わぬところで道迷いを起こすことがありそうである。現にちょっと立ち止まって進む路を確認するようなケースは度々あった。また、登山道の状態であるが、残念なことに、かなりの悪路であった。一度木段をしっかり整備して登山道をつくり上げたと思われるが、現状は、木段があさっての方向に外れていたり、階段部に盛った土が雨水などで完全にえぐられてしまっている箇所が大半に見受けられた。特に急勾配の箇所はほとんどがそのようになっており、階段は使えず階段脇の通路を通って進むようなケースが多くみられた。
万三郎岳の手前から急登が始まりほどなくして万三郎岳の山頂に到着した。ここは天城山の最高峰であるが、残念ながら樹林の中にあるため眺望はない。それでもベンチが三つほどあり昼食をとるにはもってこいであった。ほぼ標準タイムで進み、正午少し前に、山頂についたので昼食をとったのだが、停まっていると寒くなってきた。本日は少々風が強い。そそくさと山頂を後にして下山を開始した。
万三郎岳からの下山は、しばらく急勾配を降りて行く。前述したように、登山道は悪路のため歩きにくく、また段差の大きいところでは左右の足が交互に吊ってしまい、時間がかなりかかることになった。大きなピークは避けた巻道を通るルートなので距離は長く、またアップダウンも結構あり、私の場合は下りに時間を要してしまった。あとの二人は辛抱強くペースを合わせて歩いてくれた。
まだ着かないのかと何度も唱え、汗をぬぐい、水を飲み、足が吊らないようにのそりのそりと歩いて行くうちにようやくのこと、分岐点の四辻まで戻ってきた。ここからは15分程度で登山口に戻れるのであるが、四辻まで引き返した安堵感と疲れで、ここのベンチに腰掛けしばらく休憩をとった。
登山口には14:35着で、結果的に万三郎岳からの後半部で標準タイムよりも30分遅れることになってしまった。それでも、15:15発のバスには充分に乗れる時間であり、それだけはよかったのである。
伊東駅到着後は温泉と海鮮&日本酒で疲れを取ってから帰路に就く。伊豆の場合は登山、温泉、呑みの三点セットを満喫できるのでうれしい限りである。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する